ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

ゴールドコーストでホリデー(1)

2012年10月15日 | Journal

Gが出席しなければいけない『会議』というのがゴールドコーストで2日間あったので、その前後の日は有給を取り1週間のホリデーにしました。
会場があるホテルMariottに滞在しました。

Mariottはサーファーズパラダイスにある素敵なホテルでした。
ビーチはもちろん目と鼻の先。
最寄のショッピングセンターは徒歩10分ほどでした。

ホリデー1日目(月)
メルボルンを朝6時の飛行機で出発。ホテルに着いたのも早かったけど、チェックインさせてくれました。
メルボルンは寒い日が続いていて暖かい格好をしていたので、すぐに夏服に着替え、Movie Worldへゴー!

タクシーの中。観光地のタクシーってバンが多いのね。


実は出発2日前から風邪をひいて治りかけだった私。
この日は午前中は曇りで、なんだか空気がカラッとしていて寒いし気分も優れない…。
開園してから、Gがめずらしく気を利かせて、暖かそうなパーカーなどを探しに行ってくれました。
でもバットマン柄か、ピンク地にトゥウィーティーがプリントしてあるようなものしかなく、「似合いそうではなかった」ので買わずに戻ってきました。
私もあとでお店を見てまわったけど、ホント、買ってくれなくて良かった…。

Movie Worldは9時半開門でも、アトラクションは10時以降しか乗れず、最初の半時間はブラブラ。
せっかく時間前に来て待ってたのに、何も乗れなくてGのイライラが始まります。

やっとアトラクションが次々にオープンしても、どこも20分~45分待ちの長蛇の列!
シンガポールのユニバーサルスタジオを見てきただけに、どうもMovie Worldの段取りの悪さが目立ちます。


↑まず最初にGが並んだやつ。LHは小さすぎてダメだったので、早速私と一緒に外で待たされるハメに。

絶叫系のジェットコースター類もそれほど揃っているわけではなく、Gはがっかり。


私は体調が徐々に良くなってきたとは言え、どのアトラクションにも乗る気になれず、GがLHを連れて何かに乗せてくれるのを見て待っているだけで満足。

LHの大好きなバンパーカー。

やっとLHが楽しめるものに乗れた!

キッズワールドなんてのがありました。↓

3歳のLHでも大人付き添いかナシで全てアトラクションに乗れるところがあり、ここは楽しめました。



ここまでLHに付き合ったG。
ま、やるとは思っていたけど、案の定姿を消します。

自分も楽しみたいので絶叫系のに乗るといってそそくさと行ってしまったのです。



予想はしてたけど、1つ乗ったら戻ってくるような感じの言い方だったから、いったんはLHと私はその辺をブラブラして、別れた場所に戻ってきてGを待っていました。

そして簡単に1時間が過ぎ…。

戻ってくる気配がないので、私はこの日は息子と目一杯楽しむことにしました!
Gに対して腹が立ったけど、実はジェットコースターに乗る前に私に財布と携帯を預けていった彼。
腹が減っても喉が渇いてもお金はないし、私に連絡を取ることもできない。
しばらくは一人で園内をウロウロすることになるでしょ、ざまーみろ!と思うと少し気分が晴れました。

さ、行こっか!と立ち上がったら、にわかに周りが騒ぎ始め、大きなエンジン音が。



バットマン登場!

LHはマンガの内容は理解してないだろうけど、普段TVで見たり、GがXboxのゲームをするのを見たりしてるからバットマンのことは知っています。
でもこんな「本物」が現れてLHはびっっっくり!!!
ポカーン…!
「これ誰?バットマンじゃない?」と私が聞くと、LHははっとわれに返り、生唾をゴクンと飲み込むようにうなづいて「バットマン…」とつぶやいていました。

Gもお腹空いただろうなとは思ったけど、勝手な行動取る人のことは心配することない!
私とLHはホットドッグでランチ。
LHはこれ大好き。私は…ちょっと病み上がりの胃にもたれた^^;

ソーセージから食べてパンを食べるのがLH流…。

このあとキッズワールドに戻り、グルグル回る乗り物に一緒に乗るはめになって、あのホットドッグが出てきそうだったけど、全てLHが十分楽しめるものばかりで、LHの笑い声が止むことはなかったです。



5-6歳の男の子達の勢いに負けず並んだアトラクションはまたもやバンパーカー。
でも今度は子供が一人で乗って自分で運転するんです。
LHがやる気満々だったから、「まだ小さいから無理やわ」と言いたいのをすごくガマンしてやらせてみることに。
きっとぶつかられて泣くか怒るか、うまく運転できなくてカンシャク起こすか泣くかして、私がレスキューに入らないといけないんだろうなーと思いながら。

そしたら、なんのなんの!
上等ではないの、息子!

アクセルになる赤いボタンを足で押すのが分からなくて係りのお姉さんに教えてもらったくらいで、そのあとはぶつかってもケタケタ!走らせてもケタケタ!
LHの笑いに誘われて回りの子供も笑い、見てた親御さん達数人も私を見て「楽しそうね」と一緒に笑いました。

この後、私の携帯が鳴ります。
電話番号は"Unknown"。
きっと公衆電話からだなと思って出ると、案の定、"Where are ya?"とGの声。
そしてコインが足りなくてガチャン!

もう一度電話が鳴り、今度はかわいそうになったので、間髪おかず"Kids World"と私が告げると、またコインが切れてガチャン。

その数分後にGはキッズワールドにいる私とLHを見つけることができました。


GとLHは最後にこれに乗ろうということになりました。
ちょっと薄暗くてLHには怖い部分もあったようで、さらにこの最後の落下にはさすがのLHも負け^^;
顔をうつぶせにして震えてました。

園の中心部に戻ってきてパレードを見学。


もちろんディズニーに比べるとかなりショボイけど、それでもLHにはマジカルな30分でした。



 
「あ、チッチ!」とTweetyに手を振ったり、Bugs BunnyとHi-Fiveしたり、怖い思いをしたのから一転、笑顔満面のLH。




普段TVでしか見たことないキャラクターが出てきて、Hi-Fiveしたり、握手した時のあのLHの表情!「本物がいる…!?」と言っているかのような感動+驚き、なにものにも変えがたかったです。

実はこの後、もう帰るのかと思いきや、Gがあともう一つ絶叫系のに乗るというので、さらに40分ほど待たされた…。
その間キッズワールドに戻ればよかったんだけど、もうクタクタで歩けなかった私…。

School Holidayも終わってるし、こういうテーマパークはもうそれほど混雑していないだろうと踏んでいたのに、この日も大混雑でした。
Movie Worldは常に長蛇の列なんだそうです(ホテルのクリーナーさん談)。
そのうえにお店も大したものを売ってないし、カフェやレストランもランチタイムに席を取るのは不可能。
「チケット代返してくれるかな?」なんて本気とも冗談ともつかないことを言ってた私とGだったけど、LHは十分楽しんでたようだったし、パレードでのあのLHの感動の表情を見ることができて私としては結果オーライ、満足の1日でした。


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