ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

公園デビュー

2007年11月02日 | Journal
たまに怒涛のようにブログを更新したかと思えば、全然やる気がなかったり、忙しくてブログをチェックする余裕もなかったりします。

でも、毎日ジョギングだけは行きます。
週2-3回だったのを、毎日に増やしました。

うちのすぐ近くにChelsworth Parkというゴルフ場/公園があります。
引っ越してきてすぐに見に行ってみると、かなり木が生い茂っててなんだか物騒な感じだったので、奥へ入っていったことがなかったんです。

だから今まで私のジョギングコースは、冬は暖炉の煙で喉がいがらっぽくなるEast Ivanhoeの住宅街でした。(暖炉を備え付けるのも金がある証…)

でも2週間前にようやく、近くのKewに住むボス先生/友人Tと仕事の後、二人で散歩に行ってきました。
晴れてChelsworth Parkデビュー。

公園内はたしかに木が生い茂っているのですが、ジョギングやウォーキングをしている人、サイクリストや犬の散歩をしている人など、結構ひとけがあるので一人でも十分安心ということがわかりました。

土と緑の匂いが新鮮だし、すれ違った人たちと目が合えば挨拶を交わしたりして、すごく気持ちがいいです。
中毒状態。毎日行ってます。




最初、サイクリストが後ろから近づいてくる時に鳴らすチリンチリンにはドキっとしました。
というのも、この8月にうちのGと大阪へ行った時のことが影響してるんです。

あの大阪の歩道を暴走するママチャリのママさん連中。

交通違反を犯しているのはそっちなのに、自分がスムーズに通ることしか考えてなくて、かなり後方から、歩行者がどくまで「チリンチリン」と鳴らし続けるマナーの悪さにはびっくり。

しかも、日焼け対策用のあの顔まで隠れるバイザーをかぶって、長袖、手袋の姿は異様だし、日傘が自転車の前の部分にさしてある場合は、こちらが傘で目をつかれるといけないので、その分よけいに道の端によけなければいけないしで、大迷惑でした。


(その後、名古屋にも行きましたが、名古屋では全くこんなことはありませんでした。
名古屋でも歩道を走る自転車はありますが、大阪に比べるとうんと少ないし、「チリンチリン」は一度も聞きませんでした。)


メルボルンに戻ってきて最初にCityにブラブラしに行った時、歩道を走る自転車なんてないんだけど、後ろに何か気配を感じると「チリンチリン」とやられるんじゃないかと、何度か後ろを振り返ってしまったほど、大阪でのあの経験はしばらく響いてました…。

この公園でも最初、後ろから自転車が近づいてくる気配がして、「チリンチリン」とやられた時には「え!」って思いました。

でも、この公園内はサイクリストはOKだから、お互い譲り合い。
それに、チリンチリンと鳴らされてWalking Trailの端によけると、Thanks!の一言がきちんと返ってきます。
あの大阪のママチャリの「チリンチリン」は「そこのけそこのけ!」的な図々しさとマナーの悪さ全開にしか思えないけど、こっちの「チリンチリン」は「後ろに自転車が来てるよ、気をつけて」に聞こえます。


夕方に行ける時は、MP3Playerで好きなラジオ番組を聞きながら行きます。
最近ずっと4時からのHamish and Andyの番組にはまってます。
大学にいても家にいても聞いてます。


Yarra川。子供達がよく泳いでいます。
あのヒモまでどうやって…?


今年もあっという間に11月ですね。
ボチボチ、クリスマス・年度末パーティーの予定が入ってきました。
アンチ・ソーシャルな私やうちのGには面倒な季節です。


今晩(金曜夜)は、研究室の友人が博士論文を提出したのもあったし、この夏休みを利用してフィールドワークに出かける人たちもいるしで、年度末パーティー第一弾でした。

集まったのは、St.KildaにあるSt.Kilda Bathの横、Soul Mamaというバー・レストラン。

St.Kildaは景色がよくて、レストラン、バー、ブティックなど立ち並んで観光者向け。夜のSt.Kildaは、ナイトクラブに来る人で賑わいます。売春やドラッグ売買でも有名です…。

なんにせよ、こういう海沿いのレストランは行く価値アリ。
レストランは全面ガラス窓で、白いビーチと海が見渡せて絶景でした。

曇ってたけど、日の入りの8時頃には水平線より少し上のあたりの雲がピンク色に染まって、すごくロマンチックな雰囲気でした。
そしたらちょうど、店内の照明がぐっと暗くなって、テーブル上のティーキャンドルと夕焼けと、点り始めた夜景が強調されて、これまた一段とロマンチックに。


友人Jが連れてきた15歳の娘と二人でWoooo!と盛り上がった一瞬でした。

私達の近くのテーブルには手を握り合って外の景色を眺めてるカップルがいましたが、Jの娘と私が冷やかすようにWoooo!とはしゃいだり、「デザートを見に行こう」とか「バルコニーに出てみよう」とか「ここからルナ・パークのイルミネーション見える?」とか言ってガサガサ立ったり座ったりする度に、二人の椅子に当たったりして雰囲気ブチ壊しだったと思います。

ゴメンね。(口先だけ)


食事はたいしたことありませんでした。
量はたくさんで、値段は激安。でも、これと言って食べたいと思うものもなかったし、味もいまいちでした。
ベジタリアンにはうれしいメニューが多いです。
私は肉食でもどっちでもいいですが、いずれにせよ、ここのレストランの味はいまいちだと思いました。

↑ご飯類を1種と、おかずを3種選んで、大きな器にてんこもり。
私が選んだのは、サフランライス、ダール(豆を煮込んだインドカレー)、温野菜、なんかちょっとスパイシーな麺類、ブルーチーズとなんかを丸めて揚げたもの…。




サービスは、さすがに観光地なせいか、良かったです。



ということで、今晩のハイライトは、食事に飽きた後、15歳の子とにらめっコをして盛り上がったことでした。
彼女の中で私の株が上がったんじゃないかというほのかな嬉しさとともに、今晩はこれで…。
オヤスミナサイ

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