ITサポーター深谷 活動記録

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Excel(レベルアップ)講座7日目

2017年05月26日 | 講習会
◇日 時:29年5月26日(金)9:00~11:45

◇場 所:上柴公民館 ITルーム

◇受講者:19名(男性7名、女性12名)、欠席1名

◇講 義:「Excel(レベルアップ)講座」の7日目
       (サブタイトル:請求書で学ぶ表計算と関数・・その2)

◇内 容:本日は下記の関数に関して、意味、使い方等の説明及び、その後の例題を
     交えて学習した。
     最後に練習問題「販売実績表」に挑戦し、各自が腕試しを行い終了。
     
  1.VLOOKUP関数(「検索値」を基に、「範囲」を縦方向に検索して
              指定した列の値を抽出する)             
    ・書式:=VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索方法)
    ・意味:「範囲」の左端の列で「検索方法」に従い、「検索値」を検索する。
        一致した行から「列番号」で指定した位置の値を抽出する。
    ・注意点:
     検索値・・「範囲」内を検索するキー項目の事で、且つ「範囲」と
           して定義されたテーブル等の最初の列に相当する
     範囲・・・見出しを含めない、またテーブルでない場合は、セルは
           絶対参照(F4)にする
     列番号・・「範囲」として定義したエリアの列番号
           (EXCELシートの列番号ではない!)
     この3点・・重要
     検索方法・・完全一致は0又はFALSE、近似値は1又はTRUE
     近似値検索・・「範囲」の検索値に該当するセルは昇順に並べて置く


  2.IFERROR関数(数式のエラー値を別の値に置き換える)
    ・書式:=IFERROR(値、エラーの場合の値)
    ・意味:「値」がエラーとなる場合は「エラーの場合の値」を表示し、
        エラーにならない場合は「値」を表示する。
    
     :( )内の関数は「数式パレット」を表示すると一目瞭然
    ※補足:数式パレット
      他の関数と組み合わせて使用する場合、数式パレットは表示したい関数
       上にカーソルを移動する事で表示される。

◇感 想:
  1.同じ事を何度も繰り返し説明/操作等を行ったため、ほぼ理解出来たと思います。
    (VLOOKUPでは検索値と範囲がポイント、これが分かれば合格域)    
  2.次回が最終日・・残り一周間の頑張りに期待します。
  
本日はお疲れ様でした。 (I.H)