愛犬ムクとコロ

ムクは、蒸かしたサツマイモが好物だった。
コロは、早朝散歩を楽しんでいた。
その早朝散歩で元気をもらってきた私。

運を開く

2011年06月14日 | 想い


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 この扇子(せんす)は、
 母が日本舞踊に使っていた扇子、
 『幸運』を呼ぶ扇子です。


 『運』 というのは、
 意思や努力では 
 どうすることもできない、
 人知・人力の及ばない、
 巡り合わせだと言われている。


しかし、
 「年齢」には、
 三つの種類があって、

 「実年齢」
 「肉体年齢」
 「精神年齢」

 「実年齢」は、
 変えることはできないが、
 「肉体年齢」や「精神年齢」は、
 人 それぞれに 違いがあり、
 努力をすることによって、
 若い体力をつくったり、
 若さを保ち、
 維持することは 
 可能なはずだ。
 その努力が、
 『運』を招き寄せるのに
 必要です。

 「若者老人」に ならないために。 


 『運』は、
 「幸運」と「不運」があって、
 今は、何が起こっても
 不思議ではない、
 不安定な時代だから、
 「幸運」を味方につけて生きたい。

 『幸運』を味方につけられる人は、
 前向きな気持ちや、
 前向きな生き方を
 実践している人だと思う。


『幸運』を味方にする力は、
 自分自身が持っている
 素晴らしい「個性」という
 宝ものです。

 自分が持っている良いところや、
 自分に自信のあるところを
 つねに磨いている人が、
 『幸運』を味方にできる人、

 そういう人になりたい。

『幸運あれ!』



【青春とは人生のある時期ではなく、
       心の持ち方を言う】、
 これは、
 サミュエル・ウルマンの「青春」と
 いう詩の冒頭の文章です。

 岡田義夫さんの訳詩です。
 長い詩ですが、全文掲載します。

 この詩は、
 歳を重ねるにしたがい
 励みになります。


『青春』

 青春とは人生の或る期間を
 言うのではなく
 心の様相(ようそう)を言うのだ。
 優れた創造力、逞(たくま)しき意志、
 炎(も)ゆる情熱、
 怯懦(きょうだ)を却(しりぞ)ける
 勇猛心(ゆうもうしん)、
 安易を振り捨てる冒険心、
 こう言う様相(ようそう)を
 青春と言うのだ。
 年を重ねただけで人は老(お)いない。
 理想を失う時に初めて老いがくる。
 歳月は皮膚のしわを増すが、
 情熱を失う時に精神はしぼむ。
 苦悶(くもん)や、狐疑(こぎ)や、
 不安、恐怖、失望、
 こう言うものこそ恰(あたか)も長年
 月の如く人を老(お)いさせ、
 精気(せいき)ある魂をも芥(あくた)に
 帰(き)せしめてしまう。
 年は七十であろうと、十六であろうと、
 その胸中(きゅうちゅう)に
 抱(いだき)き得るものは何か。
 曰(いわ)く驚異への愛慕心(あいぼしん)、
 空にきらめく星辰(せいしん)、
 その輝きにも似たる
 事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、
 事に処する剛毅(ごうき)な挑戦、
 小児(しょうに)の如く
 求めて止まぬ探求心、
 人生への歓喜と興味。

  人は信念と共に若く 
    疑惑と共に老(お)ゆる。
  人は自信と共に若く 
    失望と共に老ゆる。
  希望ある限り若く 
    失望と共に老い朽(く)ちる。

 大地より、神より、人より、
 美と喜悦(きえつ)、勇気と壮大、
 そして
 偉力の霊感を受ける限り
 人の若さは失われない。
 これらの霊感が絶え、悲嘆(ひたん)の
 白雪(はくせつ)が人の心の奥までも
 蔽(おお)いつくし、
 皮肉(ひにく)の厚氷(あつごおり)が
 これを固くとざすに至れば、
 この時にこそ
 人は全くに老いて神の憐(あわ)れみを
 乞(こ)うる他(ほか)はなくなる。
























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