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藤井聡太七冠、自身初タイトル棋聖戦での最年少「永世」称号獲得に「思い出も多くうれしい」と喜ぶ

2024年07月04日 10時07分28秒 | 文化と芸能


藤井聡太七冠、自身初タイトル棋聖戦での最年少「永世」称号獲得に「思い出も多くうれしい」と喜ぶ【棋聖戦第3局】 (msn.com) 





第95期棋聖戦5番勝負第3局の感想戦で対局を振り返る藤井聡太七冠
第95期棋聖戦5番勝負第3局の感想戦で対局を振り返る藤井聡太七冠
© 中日スポーツ 提供
 将棋の藤井聡太棋聖(21)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将との七冠=に山崎隆之八段(43)が挑戦した第95期棋聖戦5番勝負第3局は1日、名古屋市中区の万松寺で指され、後手の藤井棋聖が100手で山崎八段を破り3勝0敗で防衛に成功。棋聖戦5連覇で史上最年少の21歳11カ月で「永世」の称号を得た。


 これまでの最年少記録は1971年に永世棋聖(就位は通常、引退後)の資格を取得した中原誠十六世名人の23歳11カ月で、記録を大幅に塗り替えた。持ち時間4時間(ストップウオッチ方式)のうち、消費は藤井棋聖が3時間48分、山崎八段は3時間59分。両者の対局成績は藤井棋聖の4勝1敗となった。


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 再出発の白星となった。6月20日の第9期叡王戦第5局で伊藤匠新叡王(21)に敗れ、七冠に後退した。この日は最年少永世称号のかかった大一番だったが、3勝0敗のストレートで果たし、過去9人しかいない永世(王座戦は『名誉』)の称号を手に入れた。
 名だたる先輩と肩を並べて「棋聖戦は初めてタイトルを取ることができた棋戦。思い出も多く、永世称号を獲得できたのはうれしい」。2020年7月16日に渡辺明棋聖から奪取、17歳11カ月で最年少タイトルホルダーとなった棋戦だけに素直に喜んだ。さらに「(最年少は)あまり意識してはいないけど、初めてのチャンスでつかむことができたのはよかった」と加えた。


 それよりも意識しているのは、どんな将棋道を歩むか。この日も後手ながら「先に動いていかなければいけない」と心に決め、中盤の角交換では銀ではなく桂馬で取る順を選んだ 多くのプロ棋士が「どういう意味だろう」と首をかしげたが、後に飛車交換を請求するときの支えの駒となっていたという技ありの一手だった。終盤は攻めと守りの手を交互に繰り返し、山崎八段を寄せ付けなかった。


 6、7日には、こちらも連続5期で永世称号をかけて行われる第65期王位戦(中日新聞社など主催)が、渡辺明九段(40)を挑戦者に迎えて名古屋市東区の徳川園で始まる。「(永世称号を得て)今後の活躍がより問われる」。藤井棋聖は自らにさらなる高いハードルを課した。






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