
コンビニ醤油ラーメン」の実力。150円以下で買える至福の一杯…

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2020年05月13日
「コンビニ醤油ラーメン」の実力。150円以下で買える至福の一杯…
麺すすり子
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―[麺すすり子のラーメン巡礼]―
こんにちは。ほぼ毎日ラーメンを食べる会社員、麺すすり子です。 みなさん、普段通りとはいかない生活、大変おつかれさまです。みんなそれぞれがんばって、みんなえらい。普段と違うことをすれば、普段なら思いつかないことを思いついちゃうステイホーム期間。
5/13/2020
「みんながおうちで食べられるラーメンで、自分のラブを見つけ出してほしい!」と思いついたすすり子です。
「コンビニPB醤油ラーメン」と対峙!
ということで今回、コンビニ大手3社プライベートブランドの定番「醤油ラーメン」を食べ比べしてみました。同じ「醤油ラーメン」でも、味や量などなど、違いはあるのか? いざ実食! 「醤油ラーメン食べ比べ」のラインナップはこちら。右からファミリーマート「コク旨中華そば」(142円)、セブンイレブン「スープが決め手中華そば 」(138円)、ローソン「芳醇しょうゆラーメン」(150円)です。なお、「醤油ダレを使ったラーメン」ということで、中華そば=醤油ラーメンという認識でおります。
胡椒と醤油が香り高いファミマ「コク旨中華そば」

まずは、ファミリーマートの「コク旨中華そば」。基本スペックとしては… ・麺量:60g(3製品中、最多量) ・湯戻し時間:3分(3製品中、最短) ・麺の特徴:油で揚げたフライ麺 早速いただきます。胡椒がよく効いたようなスープ。胡椒と醤油のパンチを感じます。パッケージのとおり「濃いめの醤油スープ」です。街中華で注文した中華そばに卓上の胡椒を加えたような感じ。そこにフライ麺独特の風味の極細麺です。かの有名な「カップヌードル」を彷彿とさせる麺なのですが、裏面を見てみるとこのカップ麺の製造者は日清食品さん。やはり。 すすり子的、このカップ麺を食べる人のオススメは『サクッと3分で、ガツンと醤油ラーメンに食らいたい人』です。
本格的な鶏出汁がうれしいセブン「中華そば」
次にセブンイレブンの「スープが決め手中華そば」です。基本スペックは… ・麺量:53g(3製品中、2番目) ・湯戻し時間:4分(3製品中、2番目) ・麺の特徴:独自製法のスチームノンフライ麺 それではいただきます。やさしい鶏お出汁の味がします。カップ麺ってここまでちゃんと鶏感出せるの? そこにやわらかくなめらかなノンフライ麺。このレポ、店舗の麺でもしたことあるな?? メンマのコリコリ食感までびっくりさせるね??? うーむ、驚きました。「ここまでイケる?」の連発。 すすり子的、このカップ麺を食べる人のオススメは『店舗のできたてに近いクオリティの醤油ラーメンを、今、いただきたい人』です。
カップ麺なのに素朴さがあふれるローソン「しょうゆラーメン」
最後に、ローソンの「芳醇しょうゆラーメン」です。基本スペックは… ・麺量:40g(3製品中、最少量) ・湯戻し時間:5分(3製品中、最長) ・麺の特徴:全粒粉麺を使用 それではいただきます。醤油感がつよくしますが、あまいふんわりした醤油のお味です。そこにハリのある全粒粉入りノンフライ麺。カップになってもやっぱり食感がたのしい。さらにトッピングの彩りがステキです。定番のチャーシュー・ネギにプラスしてキャベツ・ニンジン・たまご入り。カップ麺ですが、いわゆるジャンク感を感じません。味はもちろん、商品名・パッケージも含め、とっても素朴な感じがします。 すすり子的、このカップ麺を食べる人のオススメは『もっとゆるく、罪悪感なく、しょうゆラーメンをたのしみたい人』です。
同じ「醤油ラーメン」「コンビニカップ麺」「プライベートブランド」というジャンルでも、こんなにもタイプが違うなんて。3社コンビニが「コレだっ!」と思う味がこんなにも違うなんて。すすり子、想像以上の大衝撃です。これだからラーメンはやめられない。
これらのラーメン、3商品ぜんぶ買ってもワンコインです。ワンコインで大人買い。こんなにもたのしめます。みなさんのラブな一杯が見つかる、ひとつのきっかけになれたらうれしいなぁ。ごちそうさまです。