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<増山江威子さん>肺炎のため死去 「ルパン三世」峰不二子、バカボンのママ役など

2024年06月05日 10時09分21秒 | 文化と芸能




<増山江威子さん>肺炎のため死去 「ルパン三世」峰不二子、バカボンのママ役など

6/3(月) 15:06配信




MANTANWEB
増山江威子さん(2017年撮影)



 人気アニメ「ルパン三世」の峰不二子役などを務めた声優の増山江威子さんが5月20日、肺炎のため死去した。89歳。葬儀は近親者のみで既に執り行われた。


【写真特集】思いを語る増山江威子さん ありし日の松本零士さんも


 東京都出身、4月22日生まれ。2010年のテレビスペシャル「ルパン三世 the Last Job」(日本テレビ)まで務めた峰不二子役のほか、キューティーハニーなどキュートでセクシーなキャラクターや、バカボンのママ、伊予の局(一休さん)といった包容力のある女性の声で人気を博した。TAAF2017アニメ功労部門の顕彰者に選ばれたほか、第15回声優アワードで功労賞を受賞している。


 ◇所属事務所・青二プロダクションのコメント(原文のまま)


弊社所属 増山江威子 儀 (享年89)


かねてより病気療養中のところ 薬石効なく肺炎のため


去る令和6年5月20日に永眠いたしました


ここに生前賜りましたご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます


なお 通夜及び告別式はご遺族のご意向により近親者のみにて執り行われました


ご通知が遅くなりましたこと ご諒恕のほどお願い申し上げます

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藤井聡太八冠(21)「持将棋がなければ最終局なので全力で」 叡王戦五番勝負第4局に勝利 師匠の杉本昌隆八段は

2024年06月03日 21時07分40秒 | 文化と芸能

「普通の人はかかっているものが大きければ大きいほど勝ちたい、負けたらどうしようなどいろいろ考えてしまうが、そう考えないのが藤井八冠のいいところ」

藤井聡太八冠(21)「持将棋がなければ最終局なので全力で」 叡王戦五番勝負第4局に勝利 師匠の杉本昌隆八段は…
6/3(月) 18:36配信





CBCテレビ
藤井八冠の「八冠からの陥落」というプレッシャーも、相当大きかったはずですが…


(杉本八段)
「(Q藤井八冠はプレッシャーを感じていた?)ゼロだと思う。もともとタイトルを防衛しようという意識で指していない。タイトルではなく、とにかくいい将棋を指すことを意識していたと思う」


「普通の人はかかっているものが大きければ大きいほど勝ちたい、負けたらどうしようなどいろいろ考えてしまうが、そう考えないのが藤井八冠のいいところ」


まさに「天王山」となる次の叡王戦最終局。師匠の展望は…


(杉本八段)
「あと一勝でタイトルという状況は変わっていない。伊藤七段は気持ちを切り替えられるかどうかがポイント。藤井八冠は調子が悪いのではと言われていたが、全く心配いらない。万全の状態で第5局もやってくれる」


藤井八冠は第5局に向けて、笑顔で意気込みを語りました。


(藤井八冠)
「次が持将棋(引き分け)がなければ最終局なので、全力を尽くして悔いのないように戦いたい」


(伊藤七段)
「次も注目していただける舞台なので、熱戦にできるよう頑張ります」


藤井八冠が八冠を維持できるのか… それとも…


叡王戦第5局は6月20日、山梨県甲府市で行われます。




藤井八冠の「八冠からの陥落」というプレッシャーも、相当大きかったはずですが…


(杉本八段)
「(Q藤井八冠はプレッシャーを感じていた?)ゼロだと思う。もともとタイトルを防衛しようという意識で指していない。タイトルではなく、とにかくいい将棋を指すことを意識していたと思う」


「普通の人はかかっているものが大きければ大きいほど勝ちたい、負けたらどうしようなどいろいろ考えてしまうが、そう考えないのが藤井八冠のいいところ」


まさに「天王山」となる次の叡王戦最終局。師匠の展望は…


(杉本八段)
「あと一勝でタイトルという状況は変わっていない。伊藤七段は気持ちを切り替えられるかどうかがポイント。藤井八冠は調子が悪いのではと言われていたが、全く心配いらない。万全の状態で第5局もやってくれる」


藤井八冠は第5局に向けて、笑顔で意気込みを語りました。


(藤井八冠)
「次が持将棋(引き分け)がなければ最終局なので、全力を尽くして悔いのないように戦いたい」


(伊藤七段)
「次も注目していただける舞台なので、熱戦にできるよう頑張ります」


藤井八冠が八冠を維持できるのか… それとも…


叡王戦第5局は6月20日、山梨県甲府市で行われます。



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銀河鉄道の夜 宮沢賢治>と松本零士の999

2024年06月02日 21時05分16秒 | 文化と芸能

冒頭部分の生原稿 
見えないですね


>松本零士の999は、
やはり、宮沢賢治の銀河鉄道の夜がモチーフですね。

一、午后(ごご)の授業

「ではみなさんは、そういうふうに川だと云(い)われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊(つる)した大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指(さ)しながら、みんなに問(とい)をかけました。

 カムパネルラが手をあげました。それから四五人手をあげました。ジョバンニも手をあげようとして、急いでそのままやめました。たしかにあれがみんな星だと、いつか雑誌で読んだのでしたが、このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、本を読むひまも読む本もないので、なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。

 ところが先生は早くもそれを見附(みつ)けたのでした。
「ジョバンニさん。あなたはわかっているのでしょう。」

  ジョバンニは勢(いきおい)よく立ちあがりましたが、立って見るともうはっきりとそれを答えることができないのでした。ザネリが前の席からふりかえって、ジョバンニを見てくすっとわらいました。ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまいました。先生がまた云いました。





(中略)

「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集ってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄(にわ)かに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫(さけ)びました。

 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかりどうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕(うで)を組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。

「カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」ジョバンニが斯(こ)う云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座(すわ)っていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかりひかっていました。ジョバンニはまるで鉄砲丸(てっぽうだま)のように立ちあがりました。そして誰(たれ)にも聞えないように窓の外へからだを乗り出して力いっぱいはげしく胸をうって叫びそれからもう咽喉(のど)いっぱい泣きだしました。もうそこらが一ぺんにまっくらになったように思いました。

  ジョバンニは眼をひらきました。もとの丘(おか)の草の中につかれてねむっていたのでした。胸は何だかおかしく熱(ほて)り頬(ほほ)にはつめたい涙がながれていました。




銀河鉄道999 松本零士



松本零士の999は、やはり、宮沢賢治の銀河鉄道の夜がモチーフですね。
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「自己顕示欲も自己肯定感も感じない」藤井聡太八冠の強さの秘密を永瀬九段が明かした(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

2024年06月02日 13時05分47秒 | 文化と芸能


「自己顕示欲も自己肯定感も感じない」藤井聡太八冠の強さの秘密を永瀬九段が明かした(文春オンライン) - Yahoo!ニュース 


「自己顕示欲も自己肯定感も感じない」藤井聡太八冠の強さの秘密を永瀬九段が明かした
12/7(木) 11:12配信2023




文春オンライン
「八冠」の色紙を掲げる藤井聡太 ©文藝春秋


 2023年10月11日、21歳の藤井聡太は王座戦第4局で永瀬拓矢を破り、3勝1敗で王座のタイトルを手にした。このとき史上初の八冠棋士が誕生した。


【画像】王座戦で敗れた永瀬拓矢九段


 2023年は、大谷翔平の年であると同時に、藤井聡太の年になった。


 長年、朝日新聞の将棋記者として藤井の取材を続けてきた北野新太氏は、「文藝春秋」2024年1月号掲載の「 藤井聡太 肯定の天才 」で、この1年を振り返りつつ、その強さの秘密に迫った。


メンタルだけではない、身体も頑健な藤井

 藤井には、若さゆえの経験不足からもたらされるメンタルの弱さはないのだろうか。


 北野記者が増田康宏七段にその点を聞いたところ、正反対の答えが返ってきた。


藤井さんで最も別格なのはメンタルです。ブレないし、不調に陥らないし、常に100%を指せる。今後、技量で藤井さんを上回る棋士も現れるかもしれないけど、メンタルで藤井さんを超える棋士は現れないと思う


 メンタルだけではない。身体も頑健だ。


 デビュー以来、病欠したことも体調不良を訴えたこともない。コンディションが悪そうなまま対局に臨んでいる姿も見たことがない、と北野氏は言う。


 別格のメンタルの強さとフィジカルのタフネス……。弱点が見つからない


結果を残せば変わるのが普通だが…
 藤井の長年の研究パートナーで、王座戦で藤井に負けた永瀬九段は、藤井の強さをどう表現するのか? 北野氏は永瀬にも話を聞いた。


すごいのは『不変』ということです。棋士って階級が上がると、自分は強いのだ、自分は偉いのだと思うのが普通です。自己顕示欲を持ち、自己肯定感を持つ。人として自然なことだと思いますけど、藤井さんからは全く感じません。他の棋士に対して語弊が生じてしまうかもしれませんけど、偉くなると言ってしまう言葉があります。相槌のひとつで分かります。でも、藤井さんは『ハイ』『へー』しか言わない(笑)。人は変わるものです。結果を残せば変わるのが普通です。藤井さんは『欲しいパソコンは買いますよ』と言いますが、いやいや、それ自分の研究のためじゃないですか、と。研究中に自分の前であぐらをかいてたって、もう別にいいじゃないですか。でも、ずっと正座しているのが藤井さんなんです」]


来年の将棋界の話題は「誰が藤井からタイトルを奪うのか」
 永瀬九段は、「不変」に加えて、圧倒的な「努力」が藤井の強さを支えていると指摘する。


「(藤井さんは)『すごいな』というくらいの量の勉強をしている。オールイン(ポーカー用語で自分の持つチップを一度に全てベットすること)していることが分かるんです。藤井さんの立場にもなって、そのくらいできることはすごいことです」


 取材を重ねれば重ねるほど、藤井聡太の強さには死角がない。


 来年の将棋界の話題は「誰が藤井からタイトルを奪うのか」に尽きる。


 藤井の強さの秘密を解き明かすために北野氏の取材はこれからも続く。


 北野新太氏が八冠棋士の実像を描いた「 藤井聡太 肯定の天才 」全文は、「文藝春秋」2024年1月号(12月8日発売)と「 文藝春秋 電子版 」(12月7日公開)に掲載されている。


「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2023年12月号

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藤井聡太叡王が王手 「八冠陥落」ピンチも一転…決着持ち越し 叡王戦第4局

2024年06月01日 21時05分45秒 | 文化と芸能





藤井聡太叡王が王手 「八冠陥落」ピンチも一転…決着持ち越し 叡王戦第4局/将棋

6/1(土) 14:24配信





サンケイスポーツ
第9期叡王戦第4局で伊藤匠七段と対局する藤井聡太叡王=千葉県柏市


4連覇を目指す将棋の藤井聡太叡王(21)=8冠=が132手で挑戦者の伊藤匠七段(21)に勝利。対戦成績を2勝2敗とし、決着を最終局に持ち込んだ。


【写真】日本酒を飲んだ藤井聡太氏「すごく辛くてびっくり」


1勝2敗のカド番で迎え、序盤は角交換から速いテンポで進行。終盤は竜を中心にした分厚い攻めで伊藤七段を1分将棋に追い込んだ。終局後は「大きな一局(カド番)で、全力を尽くし勝ててよかった」と重圧をはねのけた。


5月の藤井叡王は2日の第3局に敗れ、タイトル戦で初の連敗。その後、名人戦で計3局を指すハード日程で、今回の第4局は初防衛を達成した27日の名人戦第5局から中3日で迎えた。


8冠として迎える次戦は、6月6日に開幕する第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第1局。叡王戦の最終第5局は同20日に甲府市の「常磐ホテル」で指される。


タイトル戦のフルセットは21年の第6期叡王戦以来2度目だが、防衛戦では初。終局後、ファンが集まった大盤解説会では第5局に向けて「次は持将棋(引き分け)にならなければ最終局なので全力を尽くして戦いたい」とユーモラスに決意表明して盛り上げた。




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