答えは現場にあり!技術屋日記

還暦過ぎの土木技術者のオジさんが、悪戦苦闘七転八倒で生きる日々の泣き笑いをつづるブログ。

流れ

2019年07月07日 | ちょっと考えたこと

胎内にいる。

小野組さんの研修会にじゃまさせてもらっている。

きのうから再三再四登場するキーワードが「流れ」だ。

夜中まで語り、朝は4時起床。

そのまま、近ごろではすっかり旅の恒例となった散歩を90分ほど。

 

 

 

 

胎内川を、橋の上から、あるいは土手から、はたまた汀近くまで降りて、さまざまな角度からながめていると、ふと、北島三郎の歌声が脳内に響いた。

 

♫ 川の流れと人の世は

  澱みもあれば溪流(たに)もある ♫

 

マネジメントにとって、流れを阻害する要因をさぐりあてるのは必須だ。

しかし、それを排除することだけが正しいとはかぎらないのではないか。

澱みをなくし、流れを速くすることだけが、正しい方策とはかぎらないのではないか

岩盤をむりやり穿ち、ボトルネックを押し広げ、川の流れをスムーズにすることだけが改善ではないのではないか。

ではどうすればよいのか?

抽象的な表現ならいくらでもできる。

必要なのは具体的方策だ。


サブちゃんの歌声を脳裏に響かせながら、そんなことを考えていた。

この美しい風景には似合わないなと、苦笑いしつつ。


 

 

↑↑ 土木のしごと~(有)礒部組現場情報

  

↑↑ インスタグラム ーisobegumiー


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