「我も良く、人も良く、我は人よりちょっと良く」
吉田類の酒場放浪記で、どこだかの居酒屋の女将が喋ったこの言葉、すっかり気に入ってしまった私。
なにがイイってアナタ。「もっと」じゃなくて「ちょっと」というところがである。
ただひたすらに他人さまのためというのも胡散臭いし、皆んなが全て等しく良くなろうというのも、なんだかなあだ。
「我は人よりちょっと良く」、なんだか人間臭くて良いではないか。
「人より」というからには比較の対象がいるではないか、という意見は受けつけない。
つまり、「ちょっとだけよ」という、そういう心持ちが良いのである。
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