高知県優良建設工事施工者表彰の結果が届いた。
エントリーした2件のうち、ひとつは◎で、もう一つはバツ。
◎は高知県知事賞、堂々のてっぺん受賞で、めでたいことこのうえない。
しかし私は、もう一つが落選したことに、少なからずショックを受けている。
予感がなかったわけではないからだ。
最終審査のプレゼンテーションが終わった段階ですでに、一緒に見学していた若い人たちに、その反省を吐露した。
評価してもらおうとする箇所のアピール不足と、本当にアピールするべき視点からのアプローチが欠けていたこと。
だが、その点において、現場担当者(=プレゼン担当者)の責任はそれほど重くはない。
現場は、(身内びいきとのそしりを受けるかもしれないが)十分すぎるぐらい評価に値する仕事だったと思う。
その責の多くは、「これで良し」「これで行こう」と決めた私に帰せられるべきである。
その判断は「これで良し」などではなく、「これぐらいだったら(まあまあ)イケるやろ」ではなかったか。
惰性に陥ってはなかったか。
慢心がなかったか。(心当たりがある)
考えてみれば(ホントは考えなくともすぐわかることだが)、あの場は、そんなに簡単に行けるところではない。
であれば、もっと性根を入れて熟考するべきだったのだ。
何年もつづけていることで、甘く考えていた部分があったかもしれないと、反省する。
次の機会には、
サクラチルの 想いを胸に サクラサク
だな。
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