質問・茨城から高校を卒業してか
ら上京しました。
初めは衣料専門学校に入っていた
んですが、自分には向かないと思い
途中で辞めました。
その後はキャバクラに勤めて昼間
はヨガ教室に通ったり、事務やエス
テで自由に都会生活を楽しんでいま
した。
ヨガ教室に通うようになってから
精神世界にも興味を持ちネットでこ
こも知りました。
実はお店のお客さんで、不動産関
係の青年実業家と先日結婚しました。
彼とは一回り年齢が違うんですが
｢結婚したら何もしないで好きなこ
とをしていたらいい｣と言うので、
昨年一緒になりました。
私はヨガ教師になりたいという目
標ができたので｢自由に行動できる｣
と思っていたのに、普通の家事の他
にお茶入れやマッサージまでさせら
れます。
将来はインドでヨガを本格的に修
業したいと思っていたのに。私はこ
れからどうしたらいいでしょうか。
叡空・あなたはもう自己の進むべき
道に気づいている。
ただハートの声を思考の雑音が打ち
消しているだけ。
安定や安心を求め過ぎると『損得勘
定で翔べなくなってしまう』。
元々持っている才能の翼を忘れて。
全ての人々は本当は『もっと生の
アーティスト』なのに。
『やらなくていいことを、やって』
思考の足輪についた重りで動けない
だけ。
自分が『何もしないことをする』
｢熊のプーさんマジック｣に多くの人
達は気づかない。
何もしないでいると、ハートの
声が聴こえてくる。
何かをしていると『思考の欲望
の声が大きく聞こえる』。
何もしないから｢溢れてくる何か
が在る｣。
『それ』がハートに刻まれた想
い、魂の道標。
自己『だけしか｢納得しない｣』
他人との比較を超えた何か。
損得や安定を｢全く考えることな
く｣『ただ訳もなくやりたい』こと。
鳥が飛び、魚が泳ぐように。
意味や理由はない『存在の歌が在
る』。『それ』は満足ではない愛。
代償を求めない『地図のない道へ
の恋』だ。
多くの登山家たちが『生命への執
着を超えた想いから｢ただ山に登る｣』
ように。
人には『それぞれ異なるハートの
地図が在る』。
誰しもがヨーガに興味を持たない
ように。
ハートの中の地図が重なるパート
ナーと人生を歩む時、恋は愛に昇る。
マインドの地図が重なる相手は
目的を道標にした恋に『堕ちていく』。
それは『愛に昇ることのない思い』。
今のあなたのように。
あなたはもう『ハートに導かれた
道標のない道』を既に歩み始めている。
ただ自分のマインドの『安心と安定
を求める思いに｢今は｣翻弄されている』
だけ。
あなたは無理にマインドの声に抵抗
することなく『しかし夫の要求は無視
しなさい』。
『何もしないことで、あなたの
ハートの想いはさらに大きく膨ら
む』から。
やがてハートの中の想いが破裂す
る時、自分のマインドからも夫との
関係からも解き放たれるだろう。
『ありのまま、わがままに、
｢何もしないをする｣』愛の錬金術で。
合掌