質問・彼といつも言い争いになっ
てしまいます。
会社でもそうです。
「こうしたらもっとよくなる」と思
い実際に私は成果をだしてますから。
結果が証明していることを言うだ
けなのに彼からは「きみは他人の気
持ちがわからない」と言われます。
会社でも周囲から浮いて居ずらく
なりセラピーでも変わらず、ついに
はスピリチュアルカウセラーに相談
しました。
すると「相手を変えようとしないで
自分を変えなさい」と言われました。
そのとおりに「言いたいことも言わ
ず」我慢して行動しました。
しかし、ついに忍耐も限界に来て
感情爆発して彼や周囲をののしりま
した。
結局、私は「ありがとう、愛して
います」を唱えても何をしても変わ
りません。
周りだけでなく彼にも見離されま
したから。どうしたらいいでしょう
か。
叡空・自分を変えようと『思って
も』決して変わることはない。
それは亀がウサギのように「早く
走れない」ように。
亀は決して早く走りたいとは「思
わない」。
チーターも大鷲のように空を飛
翔したいとは「思わない」。
月見草がバラに憧れないように。
『あるがまま・そのまま』に十全
なる生を謳歌している。
それなのに、人だけが「何物かを
目指す」のはなぜなんだろう。
効率や成果、慣習はマインドが社
会に造った呪縛なのに。
「人間の」思考は『それ』に気づか
ない構造だから。
魚が水のなかにいるのが『当たり
前だから意識しない』ように。
人は外の人達との関係を意識する
外向タイプと内側の自分中心に外側
を意識する内向タイプが、それぞれ
思考・感性・本能身体センター優位
に別れた6つのタイプに大別される。
なかには複合タイプもあるが。
自分中心か他人中心かで頭で考え
るか、感情で判断するか、生理的に
快・不快の視点をどう置くかだ。
それら価値観に『「いい・悪い」は
本質的には存在しない』。
雨や暑さ、寒さに『いい、悪いの
判断を下すのは人間の都合』だから。
農作物が取れようが、商品の売れ
ゆきがどうであろうが。
大自然は『いつもあるがまま』に
流れ続ける永遠の大河だから。
資本主義の正しさは成果をあげる
ことだから「結果的には」あなたの主
張は正しいのかもしれない。
だが会社「社会の価値観」は国や時
代、これまでの慣習を『記憶に刻み
こんだ人間の感情反射』に左右され
る。
単純で合理的『思考判断は「感情
価値の好き嫌い」』の複雑さの前で
は意味を失う。
あなたの主張は『時代時間の助け
舟』が来るまで異端視されるから。
スポコン指導がパワハラと呼ばれ、
ちょんまげをザンギリ頭にすること
があたりになる維新を迎えるまで。
当然『自分の思考価値は「時代や
関係性が造っている感情価値」』を
感じながら行動しないと
摩擦が生じるのは必然。
『マインド価値の縄張り』が人そ
れぞれで異なることを理解しなさい。
だから『自分も他人も決して否定
する必要も肯定する必要すらない』。
「空が翔べない動物に羽ばたきを
要求する」『社会そのものが病理』
だから。
あなたは高く、速く羽ばたける
かもしれないが『翔べない動物がい
る』ことを識らないだけ。
あなたは『翔べても速く走れない』
かもしれない。
速く走れない亀の意識にもっと焦
点を合わせて感じてみなさい。
『高く翔べず速く走れなくても
「生きていける」自分を護る黄金の甲
羅』が、生きとし生けるもの『全て
に存在』しているのだから。
あなたは*『無理に他人を変えよ
うせず、自分も変えずに「自己の歓
びが他者にも歓びである」』
*『歓喜に包まれ、気がついたら自
分の行動を忘れている』感謝の花園
だけを観続ければいい。
人は『ハートの底から自分の好きな
行動をいつも感じていたら』*自分も他
人も否定することができなくなる。
『壁のない至福がもたらさられる』から。
『それ』による笑いが天使を誘う翼
だと気づく愛の錬金術で!!
合掌