2012年 11月 25日
登るか・・・イヤ、もっと後に良い条件の日があるよ?・・・・迷いの山、水ノ尾山。
この迷いを、この春からずーっと思っていました。・・しかしですね、結果気付いたことは、山は所詮は人間の及ばない所、山の神様があなたに何を仕出かすのか?・・・。
あなたを無罪放免して、許してくれるか、・・・・・コイツは許せん!使者を使わす!、になるのか?、それだけです。
「運が悪いか、運が良かったか」・・それに委ねましょうよ。
でないと山には入れません、山は「金で買える安全は極力仕入れて、それでは無理な物は運に委ねましょうよ、でも出来る限りの努力は行なって当たり前。」・・・で行きましょう、悩んでも仕方ないしね。
と言う訳で、私は迷い迷って今は「国道434号線」を須々万から須金に向っています。
今朝はよく冷えて、5℃以下のところばかりでしたね、ここ須々万も冷え込みの霧です。菅野ダムも霧が美しかったです。
須々万から錦町に向う途中、この看板・・・・左に曲がれば水ノ尾山に15分です、・・・ううっ、行けば登らねばならん。
・・・「ホント登りたいのか、イヤなのかハッキリしろってのに」・・登りたいです。
ここ、大固屋に9時30分に到着・・・準備します、ここに来るまで紅葉と滝が美しかったこと・・。
10時に準備完了、出発です。 まずは、吉川林業さんの前を左に曲がって、廃校のグランドに・・。
吉川林業さんの玄関先を通っても行けますが、調べた結果廃校のグランドからも行ける様です。
グランドを吉川林業さんの上まで行くと、この看板。 左の石段から降りてきて、右に見える上がる道ですね、ここから山に入っていきます。
山に入って、5分で崩壊場所です。・・・危険ですが、行きはその様に感じません、問題は帰りの足に来ている時の通過ですね。
危険箇所は3~4箇所あります、ここは十分注意です。
30分でこの尾根に出ます、ここからは快適な紅葉見物が続きます。
そしてスタートから1時間経過すると、この林道終点に出てきます。 植林帯の作業用の道路ですね、車でここまでは来られる様です。
今来た、快適な尾根道も車でここに来て、尾根を降りて作業する様ですね。
ここで暫し休憩・・・長野山から馬糞ヶ岳の尾根が絶景ですね、あそこを歩いたのだなー。
さて、休憩を終えて、あの広葉樹林と植林帯の隙間にコースがあります、行って見ましょう。・・・エッ!このテープですか?・・・
たしかに踏跡の薄い道があります、行って見ましょう・・・これがホント迷いやすい道でした。他の方のホームページですと、昔は植林も低く、歩き易かったのでしょう・・今は5.6mあり、歩くのも難しい・・所要時間は昔のものは参考になりませんね。 しかしテープを探しながらも、なんとか大丈夫でした。・・何回か迷ったけど。
しばらく登ると、右への尾根に移って行き、ここからが本当の水ノ尾の山になります。・・・ご存知の熊笹の大藪。
今、頭の上に手を上げています、笹はその上にあります。
頭より上の笹を40分行くと、この山の重要ポイントのココに来ます。 この目印は絶対に見逃してはいけません。 この矢印の行くほうに水ノ尾山の頂上があります。
水ノ尾山の山頂は、この山系の最も高い所に在るのでは無く、少し低いところに山頂はあります。・・・ここ大事ですよ。
この分岐から右に曲がり、ここから下った所に山頂はあります。
しかし、この道がテープはあるのですが、踏み跡は・・・全くと言って無いのですよ、「あのテープが見える場所まで10分」・・・ホントにこんな感じで時間を潰してしまいました。 分岐から25分掛かって山頂です。
他の方のブログなんか、5分ってありましたから、踏跡の無い笹藪の恐さが分かりますよね。
展望は、あえて出しません、無いに等しいからです。写真を撮って直ぐ様退散します、第6感で、ここは危険と感じたからです。
他の方のホームページの山頂で少し違う方が居られます・・・推測ですが、あの分岐を行った先に、本当の一番高いところがあります、990mピークですが、ここは983mで低いけど水ノ尾のピーク。・・・あそこの990mピークを山頂と思われたのだと思います。
私も990mに行って見たいと思いますが、今日は止めておきます・・・今日は何か危険な感じを持ちました。
帰りは紅葉を楽しみたいと思っていたのですが、いろいろ横槍が・・鳥が傍でイキナリ飛び立つ恐怖体験を3回したので、足早に下山しました。
昼の休憩が無かったので、林道終点の広場で30分の回天焼タイムを取りました。
いい眺めですねー・・・ここが好き!! 冷たいアンコを舐めながらホッとするひと時。
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この山は、百名山の全ての特徴を備えた山で、それぞれの経験を積んでのチャレンジが望ましいと思いました。
・・ダツヤ山の笹薮、大将山の急登、石ヶ岳の崩壊地、白滝山のズブズブのガレ石、鍋山の迷い道、大将陣のクマの恐怖、犬鳴山の不展望、・・・すべて、この山に集積されています。・・・百名山の最後の関門なのでしょうな。
帰りに見た、遠くからの水ノ尾山・・・右の少し低いところが山頂です、左の高いところが990mピークと思います。
登り2時間20分 下り 2時間 休憩、下りの林道終点で20分 計4時間40分
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本日のポイント №176 水ノ尾山
登るか・・・イヤ、もっと後に良い条件の日があるよ?・・・・迷いの山、水ノ尾山。
この迷いを、この春からずーっと思っていました。・・しかしですね、結果気付いたことは、山は所詮は人間の及ばない所、山の神様があなたに何を仕出かすのか?・・・。
あなたを無罪放免して、許してくれるか、・・・・・コイツは許せん!使者を使わす!、になるのか?、それだけです。
「運が悪いか、運が良かったか」・・それに委ねましょうよ。
でないと山には入れません、山は「金で買える安全は極力仕入れて、それでは無理な物は運に委ねましょうよ、でも出来る限りの努力は行なって当たり前。」・・・で行きましょう、悩んでも仕方ないしね。
と言う訳で、私は迷い迷って今は「国道434号線」を須々万から須金に向っています。
今朝はよく冷えて、5℃以下のところばかりでしたね、ここ須々万も冷え込みの霧です。菅野ダムも霧が美しかったです。
須々万から錦町に向う途中、この看板・・・・左に曲がれば水ノ尾山に15分です、・・・ううっ、行けば登らねばならん。
・・・「ホント登りたいのか、イヤなのかハッキリしろってのに」・・登りたいです。
ここ、大固屋に9時30分に到着・・・準備します、ここに来るまで紅葉と滝が美しかったこと・・。
10時に準備完了、出発です。 まずは、吉川林業さんの前を左に曲がって、廃校のグランドに・・。
吉川林業さんの玄関先を通っても行けますが、調べた結果廃校のグランドからも行ける様です。
グランドを吉川林業さんの上まで行くと、この看板。 左の石段から降りてきて、右に見える上がる道ですね、ここから山に入っていきます。
山に入って、5分で崩壊場所です。・・・危険ですが、行きはその様に感じません、問題は帰りの足に来ている時の通過ですね。
危険箇所は3~4箇所あります、ここは十分注意です。
30分でこの尾根に出ます、ここからは快適な紅葉見物が続きます。
そしてスタートから1時間経過すると、この林道終点に出てきます。 植林帯の作業用の道路ですね、車でここまでは来られる様です。
今来た、快適な尾根道も車でここに来て、尾根を降りて作業する様ですね。
ここで暫し休憩・・・長野山から馬糞ヶ岳の尾根が絶景ですね、あそこを歩いたのだなー。
さて、休憩を終えて、あの広葉樹林と植林帯の隙間にコースがあります、行って見ましょう。・・・エッ!このテープですか?・・・
たしかに踏跡の薄い道があります、行って見ましょう・・・これがホント迷いやすい道でした。他の方のホームページですと、昔は植林も低く、歩き易かったのでしょう・・今は5.6mあり、歩くのも難しい・・所要時間は昔のものは参考になりませんね。 しかしテープを探しながらも、なんとか大丈夫でした。・・何回か迷ったけど。
しばらく登ると、右への尾根に移って行き、ここからが本当の水ノ尾の山になります。・・・ご存知の熊笹の大藪。
今、頭の上に手を上げています、笹はその上にあります。
頭より上の笹を40分行くと、この山の重要ポイントのココに来ます。 この目印は絶対に見逃してはいけません。 この矢印の行くほうに水ノ尾山の頂上があります。
水ノ尾山の山頂は、この山系の最も高い所に在るのでは無く、少し低いところに山頂はあります。・・・ここ大事ですよ。
この分岐から右に曲がり、ここから下った所に山頂はあります。
しかし、この道がテープはあるのですが、踏み跡は・・・全くと言って無いのですよ、「あのテープが見える場所まで10分」・・・ホントにこんな感じで時間を潰してしまいました。 分岐から25分掛かって山頂です。
他の方のブログなんか、5分ってありましたから、踏跡の無い笹藪の恐さが分かりますよね。
展望は、あえて出しません、無いに等しいからです。写真を撮って直ぐ様退散します、第6感で、ここは危険と感じたからです。
他の方のホームページの山頂で少し違う方が居られます・・・推測ですが、あの分岐を行った先に、本当の一番高いところがあります、990mピークですが、ここは983mで低いけど水ノ尾のピーク。・・・あそこの990mピークを山頂と思われたのだと思います。
私も990mに行って見たいと思いますが、今日は止めておきます・・・今日は何か危険な感じを持ちました。
帰りは紅葉を楽しみたいと思っていたのですが、いろいろ横槍が・・鳥が傍でイキナリ飛び立つ恐怖体験を3回したので、足早に下山しました。
昼の休憩が無かったので、林道終点の広場で30分の回天焼タイムを取りました。
いい眺めですねー・・・ここが好き!! 冷たいアンコを舐めながらホッとするひと時。
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この山は、百名山の全ての特徴を備えた山で、それぞれの経験を積んでのチャレンジが望ましいと思いました。
・・ダツヤ山の笹薮、大将山の急登、石ヶ岳の崩壊地、白滝山のズブズブのガレ石、鍋山の迷い道、大将陣のクマの恐怖、犬鳴山の不展望、・・・すべて、この山に集積されています。・・・百名山の最後の関門なのでしょうな。
帰りに見た、遠くからの水ノ尾山・・・右の少し低いところが山頂です、左の高いところが990mピークと思います。
登り2時間20分 下り 2時間 休憩、下りの林道終点で20分 計4時間40分
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本日のポイント №176 水ノ尾山
水ノ尾の作業道ですが、平家ヶ岳に行く途中、所々に林道入り口がありましたが、そのどれかと思います。 通行可能か確認は出来てませんが、グルッと回って40分位か・・・足で1時間で林道終点に行くか、迷うところですね。
これからの季節、雪との駆引きになると思います、2月後半の穏やかな春日が良いかな?