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忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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NSw/PS4「リベンジ・オブ・ジャスティス」歯応えアリのクラシカルS・RPG

2020年03月26日 | 作品紹介(ゲーム)


▼NSw/PS4「リベンジ・オブ・ジャスティス」歯応えアリのクラシカルS・RPG


発売中■NSw:リベンジ・オブ・ジャスティス
発売中■PS4:リベンジ・オブ・ジャスティス

いつもお世話になっているケムコ様よりDLコードをいただいたので
軽く触った時点での印象を発売日にまとめておきたい。


発売中■NSw:ファイアーエムブレム 風花雪月
配信中■NSw:ファイアーエムブレム 風花雪月|オンラインコード版

Switchで発売されているシミュレーションRPGといえば
シリーズ最高傑作との呼び声も高い「ファイアーエムブレム 風花雪月」がある。
「ロールプレイングシミュレーションの幕開け」を謳い文句として
ファミコンから進化してきた同ジャンルは多くのフォロワーを生んだ。
パイオニアである任天堂が進化し続けるのは当然の流れなのだろうが
私にとって「風花雪月」は、小腹の空いたところに満漢全席を詰め込まれたような
「贅沢は贅沢だがそんなに食べられませんよ」と思うほど膨大な規模の作品で、
文句なしに良くできてはいるものの、老体にはなかなか厳しい作りでもあった。

「リベンジ・オブ・ジャスティス」は
ファミコン版「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」に倣ったかのように
全体的に古めかしく難易度も序盤から高め。
ハード性能の進化をカットインアニメの向上に全力投球してきた「スーパーロボット大戦」シリーズや
キャラクター同士の会話や親密度といった要素を盛り込んで
ファン層の拡大を図ってきた「ファイアーエムブレム」シリーズとは一線を画し、
神と悪魔と人間との戦いを描いたゴリゴリのファンタジー世界に、
ステージ開始前に装備などの準備をしっかりしておかなければ
2面ですらクリア条件未達成でゲームオーバーになってしまうゴリゴリの難易度。

戦闘時のカットイン演出はなく、思わず「デフォルトがOFFなのかな」と
設定項目をチェックしてしまったほど。
(*ステージクリア後にキャラクター達がその場で小芝居をしたりはある)
序盤のチュートリアルもなく色々と学習しながら覚えていく必要はあるが
ゲームシステム自体は至ってシンプルなので、敷居はそれほど高くない。
近年の「スパロボ」や「FE」がサイド部分の充実に着目しどんどん複雑化する中で
初期のシミュレーションRPGのように竹を割ったシステムと
ユーザーを甘やかさない難易度がかえって新鮮。
序盤から多勢に無勢の局面が頻出するため
気が抜けないあたりも初期の「FE」を思わせて私には嬉しかった。
3,000円という価格設定も、実際に遊んでみると絶妙な線をついている。

SFC時代あたりまでの「ファイアーエムブレム」や「ラングリッサー」が
お好きだった方なら一度遊んでみるべし。

NSw/PS4「リベンジ・オブ・ジャスティス」は本日発売。


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