毒を放出!

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会心の一匹

2017-07-19 21:24:34 | 釣り
昨日の釣行日記

休日出勤を含む6連勤を終えの休み。
その休みは渓流へ入る。
その入る川は久しぶりの根尾川。
片道おおよそ140キロ、全て下道を走っていくのでちょっと気が遠くなるが、いつもの川が釣れなくなってきているので気分を変えての選択。
前の日の晩に準備を済ませ4時に目覚ましを掛け・・・たが不覚にも二度寝してしまって1時間遅れで起きて5時22分出発。

県内は天気良かったが岐阜県に入る頃から雲が多くなり遠くには雨雲も見られるようになる。
そして揖斐川を渡ったときには増水し茶色く濁った川の水に少々心配したが、根尾川は平水むしろ上流は減水気味で一安心。


(左)能郷から黒津へ抜け川を覗くとご覧のクリアさ。
薄くエメラルドグリーンががった川の水がなんと美しいことよ、こういう水を見ることができただけでも来た価値あるように感じる。
(中)雲が多く出ているところもあったがこの界隈は天気良好、暑くなりそうだ。
釣りにはちょっとツライかな。
(右)カモシカ?・・・かな
クルマを止め川を覗いているときに発見。
合掌。

で、どこから入るか思案し、とりあえずは過去実績のある場所から。
がしかし小さい魚が出てくるものの食うに至らないし見切られている感あるのでそこから釣り上がっていくのはヤメ、一度クルマに戻り移動。
渓相が素敵な支流へ。
その支流入り口付近に1台クルマが止めてあり人が入っている模様だったので更に数キロ上がってから川へ下りやすい斜面を見つけて入渓。


水は変わらずクリアで冷たく気持ちイイ。
しかしここでも魚は出てこない、出てきてもとても小さい魚だ。


これも小さいが一応撮影。
釣れてくるのは主に幼魚で手のひらサイズの魚ばかり、まともなサイズで20センチあるかないかって感じ。
スレてるのか追ってくるのは小さいものばかりで、ちょっといいサイズの魚は深追いしてこないし一度見切るともう出てこないパターン。


大岩が転がるダイナミックな渓相で期待は膨らむがさっぱり。
ただ岩陰から目にも留まらぬ速さで出てくることはある。
でも釣れない。


(左)そこそこ水深もあって岩もあってで釣れてもよさそうなんだけどな~とどんだけ思ったことか。
(右)尾びれが大きく朱点鮮やかなアマゴ。
でも小さいな~

同じような釣れない釣れても小さいというのが続くため脱渓、もう少し上流へ移動することにしたらちょうどにわか雨が降ってきてクルマに戻る最中にそれなりに濡れてしまった。
しかしクルマに乗って少し移動したら雨は止み、どこで降りようかと考えてたら腹も減ってきたのでまだ昼前だったけど昼飯タイム。
クルマでプラプラして寄り道して風が抜ける心地よい場所で昼飯を食う。
寄り道についてはまた別ネタで。
その後はその支流で釣りをしても釣れる気がしなくなったので本流に移動し遡っていく。
そして2カ所目に入った場所で先のイワナを釣る。


38センチもある魚体だけどイワナ独特の模様がキレイに出てて、クリアな水の中を走るその長い姿を見た時は写真でしか見たことないけどアメマスに見えて驚いた(北海道にいる魚でこんなところにいるわけないのはわかっているのに)。
そんな訳で上げる前にイワナと分かったのだけど、こんなサイズが釣れるなんてこれっぽっちも考えていなかったので本当に驚いた。
釣ってからは弱らせてはいけないけど写真は撮りたいという気持ちでアタフタしてしまったし、ネットに絡んだフックを外すのが一苦労。
そのフックは曲がってた。
軽くメジャー当てて写真撮ってリリース、ありがとう、さようなら、また今度。

魚体は模様も含めてホントにキレイでヒレもピンピン、手に持つとズッシリ重くて幅も厚みがあって兎に角イイ魚だった。
満足だ。

そしてその後も竿を振ったが満足してしまったしあれ以上の魚は釣れないと思うともう身が入らなくなってしまってほぼ終了。
と同時に急激に雲が掛かって雨が落ちてきたので納竿、景色を見ながらR157を上に向かってドライブ。

(左)植林されたところを抜けると美しいブナの森、そこに居るだけでも気持ちよさそうだ。
(中)自生している紫陽花が雨に濡れて一際きれいに見える。
(右)酷道R157は道路上を川が流れる。

15時前に山を下りだし、帰宅は18時半。
帰り道は例によって眠い。
けど大好きな根尾での充実感ある釣行で満足だ。
これから暫くは子供たちが夏休みに入って川に行く機会が減ってしまうので抜群のタイミングで満足できる魚が釣れてよかった。
コメント
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