毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

返品受付完了

2011-08-18 22:50:35 | ROAD
黒のユーラスをWiggleへEMSで返品して9日
私は6日程で先方へ荷物が到着するだろうと勝手に思っていたので、この日数は予想以上。
なのでここ数日は毎日EMSの追跡チェックをしていた。
そして昨日の午前中、先方に到着したのがようやく確認できた。
しかしWiggleからは音沙汰無い。
どうなっているのだ?
と思っていたら今晩ようやく「返品した商品を受け取り、正しい商品の発送手続きに入ります」という内容のメールが来た。
そしてそこには「返送にかかった¥8600の返金手続き(カード決済)も取った」と書かれていた。

一安心。

あとは約一週間程で今度こそシルバーのユーラスが届くのを待つばかり。
楽しみだ。
しかし今度はシルバーでもシマノボディが来たなんてことはないようにお願いしたい。
マジで。
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白山 夜間登山で行く平瀬道 中編

2011-08-18 22:06:00 | お山歩き
起床は23時40分。
就寝後暫くしてからというもの何か獣の鳴き声が近くを行ったり来たりして奇妙な感じでなかなか寝付けなかったが、それなりには寝れた。
あの「キーキー」と単調に鳴く声の主は一体何なのかが気になるところ。
ちなみに就寝時テント内は気温20度を少しきるぐらいで外に比べればずっと暖かく、Tシャツと短パンのカッコでシュラフ(モンベルのウルトラライトスパイラルダウンハガー#4)に入ってもとても快適だった。
そして、2人ノロノロと起きてテーブルやディレクターチェア等、私はテントを撤収しつつ出発前のパンを頬張る。
そしてクルマで登山口駐車場へ向かう。

そして登山口で準備が整ったのは0時50分。
ホントは0時出発の予定が、この時間。
平瀬道はコースガイドによると登山口から室堂まで6.9キロ、6時間のコースで、午前0時に予定通りに出発しても室堂に到着する頃には夜明けから1時間経っていることになるが、この平瀬道、東側に面しているためもし道中に夜が明けても御来光が拝めるルートであることと緩い考えの2人なので「ま、それはそれでええか」なのである。


(左)真っ暗闇の登山口にて。
ウェアは上にホグロフスAZERJIPTOP(長袖アンダー)とホグロフスSHIELDJACKET(軽量ウィンドシェル)の2枚。
下にマウンテンハードウェアのリフューラー2in1ショーツ(ショートパンツ)+足元にフルレングスのブラックダイヤモンドのフロントポイントゲイター。
現地に着いた時、長パンツを持ってきてないことを後悔したが時既に遅し。
下半身が寒い気がするがゲイターを防寒具としても活用、でもこの使い方昨シーズンの夏に使えるなと思っていたので当初からこの予定であった。
ゲイターは暑くなったら脱ぐのも簡単やし、ゴアテックスで透湿性にも優れるし、なんと言っても上部が開いているのでそこから熱気が出て行ってムレ知らずで意外に使い勝手に優れる。
長パンツよりは涼しく、短パンよりは暖かいそんな組み合わせ。
これでも寒くなったらレインウェアを着るつもりで。
そしてヘッドランプは新型スポットをメインの1灯LEDを適当な明るさに減光して使用。
(右)歩き出して間なしに巨大ナメクジ発見。
マジでデカイ。


(左)ワタクシの後姿。 キャップ、ウェア、ザックにリフレクターが目立つ夜間仕様。
ザックは容量少な目の12Lで軽量な部類に入るのホグロフス エンデュランス
中身はレインウェア、半袖Tシャツ1枚、500mlペットボトル3本、おにぎり3つ、携行食数種類、ペーパー・ファーストエイド類、単眼鏡、GPS。
バーナーなどの火器、コッヘル、ラーメン、水は今回は持たず。
こんな感じで今回はトレランに使われるウェアやザックを多用し軽さと動きやすさを優先した。
当初はシューズもトレラン用にするかと思ったが、流石にそれはヤメた。
(右)気温が低く寒く感じたのも最初だけ、動き出すと暑さを感じるので、登り始めはレインウェアを羽織っていた友人も早々に脱ぐ。


(左)景色は何も楽しむことが出来ないので、ヘッドランプの灯りだけを頼りにキョロキョロしてたら見つけた。
どう見ても熊の爪あと。
(右)樹林帯を抜け空が開けてくると明るい月が見えて安心感が得られる。
でも言い方を替えると、この月明かりのせいで星が見えにくくなる。
そう、ラッキーなことに雲もほとんど出てなくて夜空を楽しむには抜群のコンディション。
折りしもこの日は明け方4~5時ぐらいにペルセウス流星群が見られるといわれていた日、これは期待できると確信。
見渡す限り人工的な灯りは一切見ることが出来ない世界。
これは月が西の山に隠れる時間帯が楽しみだ。


(左)完全な運動不足の友人は早くにヘロヘロ。
(右)ようやっと大倉山避難小屋に到着。
ここまでもええかげん長い行程だが、この先も意外に長い。
気が遠くなる。
ここで深夜3時ぐらいだったかな?
そして避難小屋を覗くと蝋燭の灯りが1つ見える「人がいる・・・」ちょっと薄気味悪い気がしたが戸を開け「こんばんは~」と言うと、その灯りを見ながら胡座をかいたおっさんが一人座っていた。
小屋内に座って休憩しながらちょっとお話させてもらって、再出発。

ここ以降、月は西の山に隠れ月明かりもなくなり満天の星空を見ることが出来ることとなる。
標高で言うと2000M超、星は近く、月明かりなく、人工的な明かりも一切ない、そしてラッキーなことに雲も一切ない。
まさに満点の星空。
スゴイ!
天の川じゃないけど星雲まで見える。
「こりゃスゴイ・・・来て良かった」
「星雲なんて見るの何年ぶりだ?」
そして、それを眺めていると時折流れる星も見ることが出来る。
期待していたほどの数ではなかったが、見れる。
スンバラシイ。
こんな星を見たのはいつ以来だろう。
特に星雲なんて滅多に見れるもんじゃない。
感嘆。
感激。

でも、星空を眺めているのは首が痛い・・・ひっくり返りそうだ(笑)
ビニールシート持ってきて寝転べるようにしたらよかった。
以降、時折立ち止まっては星空を眺める回数が増える。

そして明け方5時に近づくにしたがって東の地球と空との境がオレンジに色づいてくる。
で、急げば日の出の時間に室堂を越して御前ヶ峰の山頂へ行けそうな時間だったが、急ぐのもシンドイしそこは混雑しているだろうという予想から、御前ヶ峰へ行くのはヤメて室堂手前になる東端の崖付近からご来光を拝むことにした。
荷物を下ろし、風が当たり寒いのでウェアを着込み、下半身にはレインウェアを履く。

その時の時間4時50分、標高2400M。
そして遠く東の空を眺めカメラのバッテリー交換をしたり撮影準備をしたりしながら今か今かと待つ。
すると室堂からご来光を見に来る人が数組集まる。

出てきた出てきた!

しかーし、写真撮影をするとピントがドンピシャで合わん。
AFが行ったり来たりを繰り返す。
目標物が遠すぎるしぼんやりしてるしコンデジ(W80)では仕方ないのか(涙)
f100fd持って行けばよかった。


写真では分かりにくいけど、遠く北アルプス槍ヶ岳や穂高岳も見える、そしてその右手には乗鞍、更に右手には御嶽も。


(左)これから登る御前ヶ峰をバックに。
(右)這松の合間を歩きとりあえず室堂へ向かう。

更につづく。
コメント (8)
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