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白山 夜間登山で行く平瀬道 後編

2011-08-19 23:29:03 | お山歩き
御来光を堪能したら次は御前峰を目指してとりあえず室堂へ向かう。
そしてそこから室堂には約15分で到着。
登山口から室堂まで御来光を見るために停滞していた時間を除くと4時間10分ほどであった。
コースガイドでは6時間と書かれていたのでどえらい早く着いて健脚になったのか?と一瞬喜んだが家に帰ってからネットで見てると4時間半と書かれているものもあり健脚になったというわけではないようだった(笑)
ま、それでも夜間で気温低く行動しやすかったとか、荷物を小さく軽くしたお陰とか、真っ暗闇で景色を見て立ち止まることが少なかったという理由によるものだと思う。


そして室堂着。
一度ビジターセンターに入り休憩して「さあ、頂目指すか!」と言ったら、友人が「シンドイし眠いから一人で行け」と言う。
「!?」
「ここまで来て山頂に行かんのか?」と聞くと「一眠りしてから行く」というので先に私一人で登る。


(左)室堂より御前峰はもうそこに見えているわけで、ラクショーだぜ!一気に登るぜ!と鼻息荒くフンフンしながら歩いたが、見えている所ほど意外に遠い。
下を向きながら歩き、もう半分ぐらい来たかなと思って上を見上げても1/3も来てなかった(汗)
(右)そして白山「奥宮」に到着。
二礼二拍手一礼でありがたくお参り。

そしてここが山頂!

天気良くって気持ちイイぜ!


(左)常時は電源入れてなかったが、万が一の道迷い用に持ってきたGPSを取り出す。
移動することなく止まったまま電源入れたので少し表示が狂いがち。
(右)石盤。
肉眼で見える槍ヶ岳の位置を確認しました。


こちらは剣ヶ峰と、山上池。
まだ雪が見れる。
そしてこちら方面にお池めぐりコースという周遊コースがあって歩いてみたい気はしたが、1周2時間との表示と下に待っている友人のことを考え行くのはヤメた。


こちらは太陽が随分昇った東方面で、北アルプス方面でもある。
そして一通り景色を堪能してから下山開始。


下に室堂を見る。
そしてその奥の山は別山。
美しい。


室堂に近づく。


下から見上げる。
スカッと晴れ渡り気持ちイイ♪
2年前に来た時は、雨とガスでこの神社の後ろはもう何も見えなかったが、今回は違う。
あーすっきりすっきり!

下りてきて友人を探そうとしたら、向こうからザックを背負った友人が歩いてきて復活したので今から上に行くと言う。
で、今度は私がここで待つことに。
時間効率悪いなぁ。
で、待ってる間は暇だし体冷えてくるしでバーナー一式とラーメンを置いてきたのが残念になった。


(左)ビジターセンター
(右)ラーメンは食うことが出来なかったが、軽量身軽な登山を実現させてくれたザック。
詰め込めばそれらも入らないわけではなかったが、結構キツイ。
両サイドのボトルホルダーは脱落防止リングも着いていてかなり使い勝手良好。

そして友人が下りてくるまで1時間半ほど待ってから下山開始。


往路は暗くてほとんど見れなかった花を見ながら下山する。
花写真はまた別ネタで。


登山道外はホント花が多い。

以下写真で。







上りの時は真っ暗闇の中だったので、景色を堪能しながら下りる。
サイッコーの天気だが、暑い。。。
上りを夜間の涼しい時に済ませたのは正解だったかもしれない。


それにしても長い下りは苦手だ。
私の場合左足の左膝裏の筋が曲げるたびに痛くなる。
友人はまた違うところが痛むようでポールに体重預けて歩くのが分かるくらいだ。
そしてルート終盤では60は間違いなく越している老人パーティーに抜かれてしまった(汗)
そんな具合だから、本来ならラクな下りがもう長く長く感じて仕方ない。
これにはホント参った。


コースも終盤に出てきた大きなブナの木。
立派だ。
ここはこのような木々が見れるのが魅力。

景色と花を見ながらゆっくり歩き、終盤は足痛でゆっくり歩かざるをえなくなり4時間を費やして13時に下山。
上りに要した時間と変わらん・・・。
ちょうど12時間の山行きは結構疲れた。

下山後は駐車場で少しリラックスした後しらみずの湯に寄って汗を流して帰る。
コメント (2)
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