毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

押入れ整理

2006-12-13 22:25:50 | 日々思ったこと
雨降りの休日の午後、娘も昼寝したので年末に向けて押入れの整理をすることにした。
ここには開けたくないダンボール箱が入っている。
でもいつまでも放っておくことも出来ないのでこの機会に開けるとする。
それっていうのは十数年前にドップリ釣りにハマっていた頃に揃えた大量の釣り具である。
ソフトルアーからハードルアー、その他用品や釣り仲間にもらった品々等々が放り込んである。

何故開けるのがイヤなのか?
それは、それを見ると「なんでこんなにたくさん買ったりしたんだ?」という自己嫌悪に陥るのと、ここ最近開けたこと無かったのでソフトルアーがオイルまみれのベトベトになって悲惨な状況になっている可能性があるからだ。
さて、こんなことを書いていると「今も釣りはしているわけだから放っておかずに使えばええじゃないか」と突っ込まれそうだが、ここ数年は使うルアー、釣れるルアーというのは私の中でかなり選定されていて、それを使えばまず間違いないということになっている。
だから昔に買った釣れるけど釣れる確率の低いと思われる物はお蔵入りとなってしまっているのである。
で、釣れると私が信じ込んでいるルアーだけが消費され、無くなればまた同じものだけを買いに行き使うというループが出来ている。

さて、開ける。
すると出てくる出てくる、たくさんの釣り関連品。
私は物持ちが良いので使い込んで今やボロボロになったリールの空箱がほぼ新品のまま残っていたり、竿を買うと付いてくる使わない竿袋が綺麗に折り畳んで入っていたり、小物を入れるボックスまでが入っている。
もちろんルアー達も。
そして、それを見出すと・・・
「お~懐かしいな~コレ!」となり作業が進まない(笑)
「お!コレはあの釣り場で爆発的に釣れたルアーだな。その帰りに気分よくまとめ買いしてしまったっけ?」
「あ!コレは3投連続45オーバーが釣れて有頂天になってたルアーだな!その他にも2匹デカイのバラしたな。いい思い出だ~」
「お、コレは冬の漁港ではマストなルアーだったな。当時は人の視線を独り占めするぐらいに釣ってたなぁ。でもその後漁港からなぜかバスが姿を消し使わなくなったなぁ」
「おう!コレはリーズの隙間を狙って投げてたドデカイワームだ。こんなもんオープンウォーターで投げても釣れる気せーへんわ」
「お、コイツはあの野池で爆発的に釣れたな。でも何故か琵琶湖ではアカンかったなぁ」
「あら、そういえばこんな長いワームも買ったなぁ・・・。デカイ重り付けてひたすら底をズル引きしてたっけ。でも釣ったこと無い」
「あ、コレは仲間と冬の夜釣りで寒さに凍えながらやってた時に使ってたヤツだな。あの時期はクレイジーだった」
「おう!この太いラインはアシ際にルアーぶち込むのにハマってた時に買ったやつだな。オープンウォーターじゃこんなん使わんぞ」
「あ、これは形が気に入って無意味に全色揃えてしまったルアーだ・・・どうすんねんこれ?」
「あらら、これは毎年の秋のあの場所の釣りでバカ釣れしたルアーだけど、いつの間にかこんなに在庫してたんか?いくら安く売っていたからといってもこれは買い過ぎ」
などなど・・・思い出は尽きない。

ところで、どうしよう?
コレ・・・。

結局時間ばかりが過ぎ、片付けは進まず、また蓋をして元に戻してしまった・・・
コメント (4)
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