福島みずほさんが、ブログに、原発事故の経緯と自身の対応をまとめた「3・11以降の国会報告 ~こんな事があったのです~」を公開。長いが解りやすい内容。海渡雄一『原発訴訟』と合わせて読むと、原発を批判的に検証するということが、いかに厚い壁に阻まれていたかが解る。
ところで福島さんは、「わたしは、この6月の時点で、経済産業省も資源エネルギーも保安院も原発再稼動にやる気まんまんなのであり、原発推進にやる気まんまんだと思った。」と述べている。
そう、事故直後から、そして今に至るまで、まだ事態も把握できず収束も覚束ない段階から、原子力の推進以外にあり得ないという態度で一貫している人たちが、今も、原子力政策をすすめる重要な場所にいる。残念ながら、今はまだ、その流れを変えることが出来てはいない。
福島みずほ
3・11以降の国会報告 ~こんな事があったのです~
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1964.html