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盧武鉉政権、ほぼ壊滅

2006年07月27日 08時43分40秒 | 時事放談: 韓国編
何ゆえ韓国の盧武鉉政権はここまで北朝鮮をかばいアメリカ・日本に牙を剥くのでしょうか。理解に苦しむ動きの連続です。

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北朝鮮ミサイル問題 韓国統一相の米批判発言を擁護 盧大統領に集中砲火 (西日本新聞) - goo ニュース

2006年 7月26日 (水) 10:10

 【ソウル25日原田正隆】北朝鮮ミサイル発射問題をめぐり、制裁に反対する韓国の李鍾セキ(イジョンソク)統一相が「米国に多くの失敗があった」と発言、ここ数日、与野党から集中砲火を浴びている。25日には盧武鉉大統領が統一相を擁護したことから、非難の矛先は一気に大統領へ。国民への謝罪や統一相辞任を野党が要求するなど混乱に拍車がかかっている。ミサイル問題で日米から離反、北朝鮮との対話も閉ざされている盧政権は、国内でも窮地に立たされた格好だ。

 北朝鮮への対応で日本批判を続けていた李統一相は最近、「(ミサイル発射阻止の努力で)米国に最も多くの失敗があった」「米国のすることが国際社会の行動ではない」と対米批判を連発。これに与野党ともに反発し、24日の国会では野党が「対北支援、南北融和政策こそが失敗」と李統一相を追及したものの、統一相は融和政策堅持を主張した。

 国会で激しく叱責(しっせき)された揚げ句、辞任要求まで突き付けられた李統一相に、メディアや市民団体も批判を強めたことから、盧大統領は25日、青瓦台(大統領官邸)に閣僚を集めた会議でこの問題に言及した。

 ところが盧大統領は、李統一相の国会答弁が明確でなかったことを責めつつも、「(米国の政策について)韓国の閣僚が『成功していない』と発言してはいけないのか」「発言のために閣僚が国会で糾弾される必要があるのか」と主張した。

 さらに「(統一相は)米国が最も多くの失敗をしており、韓国は小さな失敗をした、との趣旨で述べた」と指摘、閣僚らに「(国会で追及されたら)北の首を絞めようとでも言うのか、米国が一切誤りのない国だとでも言うのか、と反問すべきだ」と促した。

 盧大統領の発言内容は瞬く間に国会を駆け巡り、与党ウリ党からも一斉に反発の声が上がった。同党指導部は「半島が緊張している中で、大統領がそこまで言うか」「国会にやいばを突き付けた発言で、言うべき言葉もない」と動揺している。

 =2006/07/26付 西日本新聞朝刊=

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認める認めないは別として、朝鮮戦争において韓国軍は開戦劈頭壊滅状態に追い込まれたのは事実です。そして、韓国が国連に要請をして、アメリカ主体の国連軍が組織され半島に投入されました。その結果、38度戦を挟んだ開戦前の国境を休戦ラインにすることができたのでした。

ゆえに、その休戦協定は、北朝鮮・中国と(韓国軍ではない)国連軍の間で結ばれたものであり、曲がりなりにも韓国の現在があるのも在韓米軍のおかげなのです。その意味では、日本よりも韓国の方が米軍に対する依存度は高いといって間違いありません。

にもかかわらず、上記のような統一相の発言が行われるとアメリカのみならず、正確な歴史認識を求める自国民からの反発は避けられないのも当然でしょう。

大ヒットした映画『ブラザーフッド』において、韓国軍が大活躍したかのように描かれ、国連軍の姿がほとんど映されません。しかし、それは事実ではないのです。このように、盧武鉉政権は歴史を自分の都合の良いように書き直そうとしているのです。

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しかし、それは正しくありません。米軍の協力なくして朝鮮半島の平和を維持することは、好悪は別にして、不可能だと考えられます。

死に体の現政権、そろそろ目を覚まさないと、大変なことになるのではないでしょうか。北朝鮮はそんなに信頼がおける「同胞」でしょうか。よく考えて行動してもらいたいものです。補欠選挙でも与党は全敗したと言うし・・・(「韓国再・補選で与党全敗 政界再編加速も (共同通信) - goo ニュース」参照)。

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