夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

上海が、今日から公共屋内を全面禁煙に、近い将来、中国全土も

2017年03月01日 06時16分36秒 | 離煙ニュース: 海外編

上海の禁煙対策から見ると、中国は日本よりもはるかに先進国です。

**********

屋内公共スペース、全面禁煙に=上海

 【上海時事】中国上海市で3月1日から、屋内公共スペースが全面禁煙となる。オフィスや飲食店、娯楽施設、交通ターミナルなどでは、建物の内部で喫煙ができなくなり「これまでで最も厳しい喫煙規制」(地元紙・解放日報)という。

 上海市政府が2月28日に公表した通達によると、オフィスや飲食店、空港や鉄道駅内の分煙エリアはいずれも撤去される。未成年者が集まる学校や劇場などでは、屋外でも喫煙を禁止する。

 条例に違反した喫煙者には最高200元(約3300円)喫煙を制止しなかった施設の経営者には最高3万元(約49万円)の罰金がそれぞれ科される。

中国人もたばこ離れ、「室内全面禁煙」9割以上が支持―中国

中国喫煙抑制協会は23日、「室内公共スペース全面禁煙に対する10都市住民の意見に関する報告」を北京で発表した。これによると、間接喫煙が健康に悪影響を及ぼすことを知っている市民は全体の95.2%に達し、92%が、「室内公共施設、室内の職場、公共交通機関を全面禁煙とする」ことを支持していた。人民日報が伝えた。 

2014年11月、全国「公共施設喫煙抑制条例」の公開意見募集が実施された。2016年、同条例は政府立法計画に組み入れられたものの、現時点ではまだ正式な制定・発表には至っていない。 

中国喫煙抑制協会は、2016年10月から12月にかけて、北京、上海、西安、フフホト、ハルビンなど10都市の住民1万1523人を対象としたアンケート調査を実施した。調査の結果、室内の禁煙環境に対する住民の満足度は総じて低く、中でも最も低かった場所は、室内公共施設(49.3%)、室内職場(64.4%)、公共交通機関(69.0%)で、住民が禁煙環境を切実に望んでいる状況が見て取れる。 

中国喫煙抑制協会の高級顧問を務める許桂華氏は、「全国の公共施設禁煙条例の立法化は、すでに機が熟している。1日も早く制定・発表すべきだ」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集KM)

**********

北京に次いで、上海が禁煙都市になります。中国が大嫌いな貧乏英語塾長ですが、この点だけは高く評価します。

どうして北京や上海、そしておそらく近々中国全土ができることを日本はやれないのでしょう。自民党は、中国共産党以下です。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 受動喫煙防止法案から、なぜ... | トップ | 小山田古墳は、舒明天皇のも... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
取り残される日本 (通りすがり)
2017-03-03 01:30:43
中国もヨーロッパ同様に日本より進んでいますよね。
屋内全面禁煙、屋外は公共機関の周りのみ禁煙と言う世界の流れにのってほしいものです。

健康と言う観点で害があるか否かを明確な基準にして、屋内の対策としては煙草の煙の害が相対的に大きい、屋外は相対的に低い、それに従い規制を設けると言う科学的な思考こそが大切ですよね。

日本が駄目なのは、健康のためと言う目的に、臭いやマナーなどの違う論点を持ち込む人が多く、それを当然と思う人々が多いことです。

目的は健康であり、そこをぶれてしまう人が居るから正しい規制が進まず、日本が世界の中から取り残されるような状況を産み出してしまっていますよね。

庶民の声を何でも総花的に取り入れようとし続けてきた自民党の体質からして、よくわからない中途半端な非科学的な規制になってしまいそうですよね。
返信する
電子たばこ (vapes)
2018-11-13 18:00:05
電子タバコのオンライン購入
返信する

コメントを投稿

離煙ニュース: 海外編」カテゴリの最新記事