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2015年、1973万7400人の外国人が日本にやってきた

2016年01月20日 06時39分12秒 | 時事放談: 国内編

「爆買い」に始まり、「爆買い」で終わった2015年でした。

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15年の訪日外国人は過去最高1973万人、前年比47%増=政府観光局

[東京 19日 ロイター] - 日本政府観光局が19日発表した2015年の訪日外国人客数は、前年比47.1%増の1973万7400人と、過去最高になった。2014年は1341万3467人だった。

訪日外国人客数の大幅増加は、ビザの大幅緩和や円安による割安感の定着に加え、クルーズ船の寄港増加、航空路線の拡大、燃料サーチャージ値下がりによる航空運賃の低下なども後押しした。この結果、訪日外国人客数は1970年以来、45年ぶりに出国日本人数(1621万2100人)を上回った

国別では、中国からの訪日客が前年比107.3%増499万3800人と大幅に増加。米国からの訪日客も欧米からでは初めて100万人を超え、103万3200人(前年比15.9%増)となった。

15年12月の訪日外国人客数は前年同月比43.4%増の177万3100人だった。
 

訪日客、最多の1974万人=消費額も3.5兆円で最高―15年

 2015年の訪日外国人数(推計値)は前年比47.1%増の1973万7400人となり、3年連続で過去最多を更新した。石井啓一国土交通相が19日の閣議後記者会見で、日本政府観光局のまとめとして発表した。

 円安や訪日ビザ(査証)の発給要件緩和、国際航空路線拡充などを追い風に、中国などアジアを中心に訪日ブームが続き、1964年の統計開始以降、最大の伸びを記録。1000万人を突破した13年から2年でほぼ倍増し、政府が20年の目標として掲げる年間2000万人に迫った。

 訪日客が日本滞在中に買い物や宿泊、飲食などに費やした消費額も3兆4771億円と、14年実績(2兆278億円)から7割増加し、過去最高となった。中国からの訪日客の消費が4割を占めた。

 一方、15年の出国日本人数は前年比4.1%減の1621万2100人となり、1970年以来45年ぶりに訪日客数を下回った。

 15年の訪日客数を主な国・地域別にみると、首位の中国が前年比2.1倍の499万3800人。以下、韓国が45.3%増の400万2100人、台湾が29.9%増の367万7100人、香港が64.6%増の152万4300人、米国が15.9%増の103万3200人と続いた。

 石井国交相は会見で「訪日客の急激な増加により、課題も見えてきた」と指摘。東京や大阪、京都で深刻化する宿泊施設不足の解消などに向け、政府の検討を急ぐ考えを示した。中国経済の減速について「客数に影響が及ぶか注視する必要がある」と語った。 

来日外国人が激増、中国人は倍増で世界第1位に  香港人は4.7人に1人、台湾人は6.4人に1人が日本旅行=2015年

 日本政府観光局は19日、2015年における訪日外国人客についての統計を発表した。来日外国人客は前年比47.1%増の1973万7000人で、1970年以来45年ぶりに、訪日外国人が出国日本人を上回った。中国人は前年比107.3%増の499万3800人で、韓国人を除いて最も多くなった。

 訪日外国人は通年で47.1%増の1973万7000人で、4.1%減で1621万2100人だった出国日本人を上回った。訪日外国人の増加率の47.1%は政府観光局が1964年に統計を取り始めて以来の最高値だった。

 中国人来日客は前年比107.3%増の499万3800人で、45.3%増で400万2100人だった韓国を抜いて、初めて世界の国と地域で最も多くなった。

 第3位は台湾人で29.2%増の367万7110人、第4位は香港人で64.6%増の152万4300人、第5位はタイ人で21.2%増の79万6700人だった。

 人口当たりで日本旅行が最も盛んだったのは香港人で、約4.7人に1人が日本旅行をした。台湾人は約6.4人に1人、韓国人は12.9人に1人、タイ人は84.1人に1人、中国人は271.7人に1人だった。

 2015年は慰安婦問題などで年末に至るまで日韓関係は厳しい状態が続き、韓国国内では日本批判の報道や行動も多かったが、韓国人の間で日本旅行人気は相当に高く、絶対数でも1位は中国に譲ったものの前年比で5割近い伸びで400万人の大台を超えた。(編集担当:如月隼人)
 

訪日客 今年は2千万人突破へ、中国経済減速など懸念も

 石井啓一国土交通相が19日発表した平成27年の訪日外国人旅行者数は過去最多となった。同時に明らかにした同年の訪日外国人旅行消費額も前年比71%増え過去最高の3兆4771億円に上った。一方、今年の訪日者数について、田村明比古観光庁長官は「(政府目標である)2千万人の突破が期待される」との見通しを示した。

 27年の訪日者数を国・地域別にみると、米国が初めて100万人を超えたほか、韓国は400万人、台湾も300万人の大台をそれぞれ突破した。伸びが最も大きかったのは中国で、前年比約2・1倍の499万人。26年11月に安倍晋三首相と習近平国家主席が首脳会談を行い、「政治的緊張の緩和がプラスに働いた」(田村長官)模様だ。

 ただ、中国人の急増については「昨年、MERS(中東呼吸器症候群)が流行した韓国を避けたのも一因」(日本旅行業協会)との分析もある。また中国経済の減速や、年明け以降の円高進行も懸念材料だ。

 石井氏は「昨年のように急激な増加が続くとは考えにくい」と指摘。旅行最大手のJTBは、今年の訪日者数を19%増、2350万人と予測している。

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うんざりするほどのアジア人観光客の波に、東京住民はあっぷあっぷ状態の1年でした。それが今年も、伸び率は落ちるとはいえ、2350万人にも達するというのですから、頭痛がします。

爆買いしてくれる店はうれしいでしょうが、一般の東京人はマナーの悪い外国人に辟易しています。特に昨年、歌舞伎座にまで押しかけてきた中国人観光客のあまりにひどい態度にはあきれ果ててしまいました。

何とも複雑な訪日客の増加です。



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