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モールス信号通信、いまも健在

2009年01月11日 09時03分21秒 | 時事放談: 国内編
とても懐かしく感じました。

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元祖アナログ、モールス通信はいかが? 「月面返し」技も(神戸新聞) - goo ニュース

2009年1月10日(土)16:05

 遭難信号の「SOS」で知られるモールス通信は、ツー(長音)とトン(短音)の符号を組み合わせるだけで、文字や数字を表現できる。通信技術の発達に伴い、船舶や商用で使われる機会は激減したが、アマチュア無線の世界では今も現役。無線愛好家は活発に交信を楽しんでいる。

 モールス通信は一八四〇年ごろに米国で実用化され、日本でも戦前戦後を通じ、電報や船舶、鉄道などの分野で幅広く用いられてきた。

 しかし、総務省総合通信基盤局によると、現在モールス通信を国内で日常的に使っているのは、遠洋漁船約四百隻や陸上の漁業無線局、自衛隊などごくわずか。海上で救助を求める手段も、一九九九年からは衛星通信を利用した海上遭難安全システム(GMDSS)になった。

 一方、アマチュア無線では、受信機をモールス通信用の周波数に合わせると、「ツー・トン」の音が飛び込んでくる。

 西宮市甲子園口二の会社員舟知(ふなち)正さん(54)は、高校時代からアマチュア無線を楽しんでいる愛好家。自宅の一室には、これまでに使ってきた無線機が所狭しと並ぶ。

 アマチュア無線の通信は、季節や時間帯、太陽の黒点の変化などによって交信状態が大きく変わるが、舟知さんにはその難しさこそが魅力。「雑音の中からかすかに届く信号を聞き取り、メッセージを理解することにロマンを感じる」

 交信では互いのコールサインや居住地、天候などを伝え合う。舟知さんは「英語の聞き取りや発音が苦手でも、モールスなら言葉の壁が問題にならない」と話す。

 ただ、モールス通信を始めるには「a」が「トンツー」、「b」が「ツートトト」など符号の勉強のほか、免許取得や機器購入などで少なくとも十万円ほどが必要。大きなアンテナを設けるには一戸建てが望ましいなど、少し敷居が高い。

 日本アマチュア無線連盟(東京)は「若年層の科学離れが進み、娯楽の多様化が進む中、モールス通信愛好家の平均年齢は年々上がってきているようだ」とみるが、同連盟兵庫県支部長の藤原美和(よしかず)さん(58)=伊丹市=は「月面に電波を飛ばして反射させ、再び地球で受信する通信など、知られていない技術や楽しみ方は多い。アマチュア無線の魅力をPRし、すそ野を広げたい」と話す。

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実は、ゴウ先生、小学3年の時にアマチュア無線の電信級(当時)の免許を取りました。いまから40年近く前の話です。必死にモールス信号を覚えた記憶があります。

残念ながら、それ以降使う機会がないのでほとんど忘れました。ですが、こんな記事を読んだら、無性にやってみたくなりました。

記事で触れられているように、音声だと感度がよくないと相手の声が聞き取りづらくなりますが、モールス信号だとその可能性は低いわけです。

確か、キーボード変換の無線機器もあるはずですから、見知らぬ世界の人と英語でコミュニケーションを取るのも面白そう。

今度、秋葉原の専門店でものぞいてみますか。ところで、ゴウ先生の免許証は有効なのでしょうか(汗)。

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