中途半端なJR九州の禁煙化

九州出身のゴウ先生、九州がスモーカー天国であることは承知していましたが、いまでもこの程度の認識なのかと失望せざるをえません。

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来年春から特急車内禁煙　ＪＲ九州、一部例外残す

　ＪＲ九州は３１日、原則的に特急車内を禁煙にすると発表した。２００７年春のダイヤ改正に合わせて実施する。ただ、一部の列車では例外的に喫煙席を残す。同社は「受動喫煙防止に対する社会的な要請の高まりを受けた」としている。

　ＪＲグループでは既にＪＲ北海道が一部を除き列車を禁煙にしている。

　禁煙となるのは鹿児島線の「リレーつばめ」「有明」や長崎線の「かもめ」、佐世保線の「ハウステンボス」、日豊線の「ソニック」などＪＲ九州が運行する多くの特急列車。喫煙席を廃止し、デッキでの喫煙もできない。

　九州新幹線は開業時から全面禁煙となっている。普通・快速列車は既に全面禁煙。

　特急「にちりん」や「きりしま」、「ひゅうが」は喫煙席を残す。始発から終点まで２時間以上かかるため、喫煙者に配慮した。

　「ゆふいんの森」や「九州横断特急」、「くまがわ」など、一部観光列車のデッキにある喫煙室も残す。主要駅のホームに空調完備の喫煙待合室などを設置する。

　ＪＲ九州はことし１月、喫煙席廃止の方針を明らかにしていた。

（2006/10/31 20:16 更新）

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妻の実家に帰る時に「かもも」や「ハウステンボス」を利用することがあるので、それが完全禁煙になるのは大歓迎ですが、2時間以上の路線には喫煙車を残すというのはいかがなものでしょう。

日本の公共交通機関が完全禁煙になる日はまだまだ先のようです。残念ですが。