無駄遣いが減ったのは、大変によいことです。
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東京都は9日、来年度当初予算案について、都庁各局の要求概要を発表した。
小池百合子知事の海外出張費は約4300万円で、舛添要一・前知事の今年度予算の8分の1に圧縮した。
舛添氏の海外出張費(予算ベース)は、昨年度が約2億4400万円、今年度は約3億3500万円。今年度の場合、回数を5回、飛行機はファーストクラス、随行職員は1回13人で予算化した。
これに対して小池知事は、回数が3回、飛行機はビジネスクラスを使用し、随行職員は1回7人で見積もった。1回当たりの費用は、今年度の舛添氏が6700万円なのに対し、小池知事は1400万円に抑えた。都政策企画局は「都民や知事の意向を反映させた」と説明している。
<リオ五輪・パラ>都職員の出張費3億円
(毎日新聞) 11月11日 21:00
東京都は11日の都議会オリンピック・パラリンピック特別委員会で、今夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックへの都職員の出張費が、計約3億1800万円だったことを公表した。
次回開催都市として、大会期間中に都準備局の職員ら延べ136人が出張。航空運賃約5870万円▽宿泊料約7100万円▽車両費約9700万円▽通訳費用約3800万円−−など。航空運賃は副知事、局長ら延べ6人はビジネスクラス、それ以外はエコノミークラスだった。小池氏の出張費は別で、延べ14日間で約1350万円。【柳澤一男】
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それにしても、マスゾエヨウイチ前都知事の無駄遣いぶりにはあきれてしまいます。都民のために何の役にも立たなかった人ですよね、この人。
でも、その伝統はまだ都職員に生きている気がします。実のところ、136人も都職員が視察に行かないと行けなかったんでしょうかねえ。通訳費用が3800万円というのにも唖然としてしまいます。英語ができる都職員を連れて行っていれば、もっと安くなったんではないでしょうか。
都民ファーストで、さらなる経費節減をお願いします。
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