中国の軍事的脅威が、また明らかになりました。
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海洋強国へ軍民一体化=国防白書で日本非難―中国(時事通信) - goo ニュース
2013年4月16日(火)13:06
【北京時事】中国政府は16日、「中国武装力の多様化運用」と題する国防白書を発表し、「海洋強国の建設は国家の重要な発展戦略であり、国家海洋権益の保護は人民解放軍の重要な職責だ」と明記し、軍と警察、民間が一体となって防衛する仕組みを構築していく方針を打ち出した。
白書は「一部の隣国が中国の領土主権、海洋権益に及ぶ問題を複雑化、拡大化する行動を取り、日本は釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題で騒ぎを起こし ている」と名指しで非難した。その上で、海軍の任務として「海上取り締まりや漁業、石油・天然ガス開発などに安全保障を提供する」と指摘。「国家海洋局や 農業省漁政部門と連携し、軍と警察、民間が一体となって防衛する仕組みや管轄海域内の航行の安全を保障する体系を構築する」と強調した。
中国の国防白書に抗議=政府(時事通信) - goo ニュース
2013年4月16日(火)17:15
政府は16日午後、中国が沖縄県・尖閣諸島をめぐり国防白書に「日本が釣魚島(尖閣諸島の中国名)問題で騒ぎを起こしている」と記述したことに対し、外交ルートを通じて中国側に「受け入れられない」と抗議した。世耕弘成官房副長官が記者会見で明らかにした。
世耕副長官は会見で「尖閣諸島をめぐって解決すべき領有権の問題は存在しない。中国独自の主張に基づく言動は一切受け入れられない」と強調。また、「安倍晋三首相はわが国の領土、領海、領空は断固守ると繰り返し述べている。わが国は粛々とその方針を貫く」と語った。
尖閣「日本が騒動起こした」中国、2年ぶり国防白書で名指し批判(産経新聞) - goo ニュース
2013年4月16日(火)12:58
【北京=川越一】中国国務院(政府)は16日、2年ぶりに国防白書を発表し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題に絡み、「日本が騒動を引き起 こした」と主張した。白書で日本を名指しで批判するのは極めて異例だ。白書では「中国軍は中国の主権と安全、領土を脅かす行動に即応し、断固として防止す る」と宣言。海洋強国の建設を促進し、「核心的利益」を守る決意を改めて示した。
「中国武装力の多様化運用」と題する今回の白書では、「中国は覇権や覇権主義的な行動を求めないし、軍拡競争にも乗り出さない」とする一方、中国人民解放軍の任務を「領土、領海、領空の防衛」などと定義した。
特に、「海洋管理を強化する」と強調して、尖閣諸島周辺や、ベトナムやフィリピンなど東南アジア諸国と領有権を争う南シナ海における活動を、さらに強める方針を明確にした。
中国は海洋権益の拡大に執着しており、それを支えるために、先進的な潜水艦や駆逐艦、護衛艦を投入して、近海での作戦能力向上を急いでいる。昨年9月に就航させた空母「遼寧」は、「強大な海軍の建設」の象徴として位置づけられているようだ。
白書は「ある国がアジア太平洋地域の軍事同盟を深化させ、地域の緊張をつくり出している」とも指摘した。「ある国」は、アジア太平洋地域に安全保 障の軸足を転換したオバマ米政権、そして、米国との同盟関係を強化する方針を明確にしている、日本の安倍政権を指すとみられる。
国防省の楊宇軍報道官は記者会見で「軍事同盟強化は時流に合わない」と強調。“中国包囲網”が形成されることを警戒していることをうかがわせた。
また、白書では宇宙、サイバー空間の安全にも言及している。陸軍機動作戦部隊、海軍、空軍の現有兵力数がそれぞれ85万人、23万5000人、39万8000人にのぼることや、各軍区に所属する集団軍の番号など編成の一部を初めて明らかにした。
しかし、戦略ミサイル部隊と武装警察部隊、陸軍の残る部隊の兵力は公開せず、「不透明」との批判がやまない国防費に関する記載も省かれた。
人民解放軍総参謀部当局者は記者会見で、「戦争には反対するが、国家の核心的利益は絶対に犠牲にしない」と主張。「強軍の建設」を掲げる習近平指導部の対外強硬姿勢が、白書にも反映された形だ。
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日本から多額の経済援助を搾り取って、その挙句がこの暴挙。中国を甘やかした歴代の自民党・社会党・民主党政権は猛省すべきです。
とはいえ、年老いた政治家が反省しても、日本の領土は守れません。憲法を改正して、中国軍の侵略に負けない国防軍の創設こそ急務です。
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