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国民の豊かさランキングに見る日本の相対的地盤沈下

2010年11月05日 08時04分20秒 | 時事放談: 海外編
日本の地盤沈下を表す数字。記録しておきましょう。

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住みやすい国、日本11位…首位ノルウェー(読売新聞) - goo ニュース

2010年11月5日(金)00:01

 【ニューヨーク=吉形祐司】国連開発計画(UNDP)は4日、世界169か国・地域の生活の豊かさを比べた「人間開発報告書」を発表した。

 日本は前年から一つ下がり11位。1位のノルウェー、2位のオーストラリアは前年と同じだった。

 順位は、独自に算出した「人間開発指数」に基づいている。同指数は、所得など経済的な裕福さだけでなく、教育普及率や平均寿命、保健衛生から女性の社会進出などまでを総合して算出される。

 日本は90、91年と首位だったが、近年は7~11位の間で推移している。日本は購買力平価で換算した1人当たりの国民総所得が、上位10か国のうちニュージーランドとアイルランドを除く各国を下回った。

 UNDPが今年、過去40年の各国の取り組みを調べたところ、最も目覚ましい伸びを示したのが中東のオマーンで、中国、ネパール、インドネシアと続いた。

生活の豊かさ 日本は世界11位 国連開発計画(朝日新聞) - goo ニュース

2010年11月5日(金)03:56

 【ニューヨーク=丹内敦子】国連開発計画(UNDP)は4日、2010年版「人間開発報告書」を発表した。国民生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)は、169カ国中、ノルウェーが1位となり、日本は11位だった。2位はオーストラリアで、以下ニュージーランド、米国、アイルランドが続いた。

 HDIは生活に関する様々な側面を数値で評価する指数で、今年から所得や保健、教育分野での不平等など新たな観点を加えて改良。改良前の指数を使った09年は、日本は10位だった。また、報告書によると、妊産婦死亡率や低年齢女性の出産率などから、ジェンダーの不平等に関する指数(GII)も今回から新たに算出し、日本は12位だった。

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読売新聞による表から分かるように、ニュージーランド、アメリカ、リヒテンシュタイン、ドイツは大幅に国民生活が改善されて、日本を抜いています。韓国にしても、前年26位から日本に迫る12位に。なのに、日本は……。

日本人は、もっともっと豊かな生活を享受してしかるべき。政治の混乱が国民の足を引っ張っている現状は嘆かわしい限りです。大きな政府になりすぎて、「最少不幸社会」とやらをめざしているそうですが、どこぞの週刊誌が書いているように、「宰相(による)不幸社会」が「最大不幸社会」を作り出しているのです。

国民ががんばり、政府がそれを支える。そんな政府の登場を切望します。

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