今日の東京は、晴れているのに視界がよくありません。黄砂でしょうか。
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黄砂、九州から甲信に…PM2・5も飛来の恐れ(読売新聞) - goo ニュース
2013年3月9日(土)20:43
中国大陸からの偏西風に乗って飛来した黄砂が9日、九州から甲信地方にかけての広い範囲で観測された。
気象庁では、水平に見渡せる距離が5キロ未満になった場合は、車の運転などに気をつけるよう呼びかけている。環境省は、微小粒子状物質(PM2・5)も黄砂とともに飛来する恐れがあるとしている。
快晴の日に水平に見渡せる距離は通常、約20~30キロだが、松江市では5キロ、静岡市や京都市では8キロとなり、甲府市や大阪市でも10キロ以上あったものの、黄砂が観測された。
名古屋市では前夜から駐車中の車の屋根などで黄色い砂が確認された。タクシー運転手中村勝信さん(52)は「出勤した時にボンネットやフロントガラスに砂が積もっていた。天気は良いが、空が曇っているように感じた」と話していた。
黄砂、西・東日本で観測=山口県はPM2.5注意喚起(時事通信) - goo ニュース
2013年3月9日(土)19:30
気象庁は9日、中国大陸から飛来した黄砂が九州、中国、四国、近畿、北陸、東海で観測されたとホームページで公表した。観測された範囲は西から東 へ広がっており、静岡市や富山市などで水平方向の見通しが5~10キロとなった。関東甲信でも10日にかけ観測される見込み。同庁は見通しが5キロ未満に なった場合は交通に障害が生じる恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。
一方、濃度が高くなると健康に悪影響が生じる恐れがある微小粒子状物質PM2.5が国内での発生分に加え、黄砂とともに飛来することが懸念されている。国内発生分か飛来分かの判別は困難だが、西日本で9日、濃度がやや上昇傾向を示した。
山口県は9日午前10時、下関市などの同県西部でPM2.5の濃度が大気1立方メートル当たり85マイクログラムを超えたと発表し、外出を控えたり、換気を最小限にしたりするよう注意喚起した。
「PM2.5」関東でも高濃度 黄砂で本格的に“東日本襲来”(産経新聞) - goo ニュース
2013年3月8日(金)08:05
中国からの飛来が問題になっている微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が7日、埼玉県内で一時的に環境基準の2倍を超えるなど関東各地でや や高い濃度が観測された。気象庁は8日以降、中国からの黄砂が日本列島へ飛来すると予測しており、本格的な“東日本襲来”も懸念されている。一方、環境省 が示した注意喚起の指針はあいまいで、自治体側からは「丸投げされても困る」との不満が噴出、対応が後手に回る恐れが出ている。埼玉県によると、幸手 (さって)市で7日午後1時、1立方メートル当たり80マイクログラムを観測した。ただ、これは1時間ごとの参考値で1日平均ではないため注意喚起は見送 られた。
PM2・5の主な発生源は工場の煤煙(ばいえん)や車の排ガス。特に今年の濃度上昇は中国からの越境汚染と、国内の工場や車に よる都市汚染の「複 合汚染」とされる。埼玉県はこの日の濃度上昇を「風が弱かったため、都市汚染のPM2・5が滞留したのではないか」とみる。環境省は黄砂や風向きの影響に より、今月末から5月ごろまで濃度が高めの状態が続く可能性があると分析している。
ところが、環境省の対応が後手後手だ。6日に東京都内で全国の約120自治体を集めて開いた連絡会議では、外出自粛など注意喚起のため環境省が示した暫定指針の明確化を求める意見が自治体から相次いだ。
暫定指針では、大気中のPM2・5濃度が1日平均で1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると予測される場合、都道府県が住民へ注意喚起すると定めた。5日には熊本県がこの指針に従い全国で初めて注意喚起をした。
ただ、「70マイクログラム超」の予測は早朝の観測値に基づくとだけ示され、この日の埼玉県のように午後になって濃度が上がった場合の対応などは 「自治体独自の判断で」と繰り返した。埼玉県の担当者は「指針が明確でなく独自の判断はできない。全て自治体任せで非常に困っている」と訴えた。
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まったくもって、中国などというとんでもない国が隣にあるものですから、黄砂やらPM2.5やらが飛んできて大迷惑です。仕方ないので、今日は外出は控えるとしますか。
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