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致しかたなし、「核の非人道性」声明に日本が賛同しないのも

2013年04月25日 06時28分44秒 | 時事放談: 海外編

納得できる判断です。北朝鮮だけではなく、中国や韓国というろくでもない国が近くにいて、日本を恫喝している現状、きれいごとは言っていられません。

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「核の非人道性」声明に賛同せず=日本、安保政策と一致しない(時事通信) - goo ニュース

2013年4月25日(木)01:05

 【ジュネーブ時事】日本政府は24日、スイスなど70カ国以上が支持した核兵器の非人道性を指摘した共同声明に賛同しないと表明した。「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われないことは人類生存の利益」との表現が、日本の安保政策と現時点では一致しないと判断した。

 共同声明はスイスや南アフリカが主導。ジュネーブの国連欧州本部で開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議第2準備委員会で提出された。

 声明は「核兵器の人道的影響は根本的かつ世界的な懸念として認識が高まっており、核廃絶と核不拡散を実現する上で中心となるべきだ」と明記。「核兵器が二度と使われないことを保証する唯一の手段は核兵器の全廃だ」とした。

 スイスは日本にも賛同を求め、両国は協議を重ねてきた。だが日本は米国による「核の傘」が事実上、北朝鮮などによる攻撃の抑止力となっている。このため、「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われない」との表現について、「現実に核兵器が存在する中で(実態と)相いれない」(天野万利軍縮大使)として、賛同を見送った。 


人類共存へ核不使用を NPT準備委で共同声明 日本、賛同国に加わらず

産経新聞 2013.4.25 00:04

 ジュネーブで開催中の2015年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第2回の準備委員会で、南アフリカは24日、「核兵器の人道的影響に関する共同声明」を発表した。「いかなる状況下でも」核兵器が再び使用されないことが人類生存のためになる、と訴えている。

 共同声明には70カ国以上が賛同。日本にも賛同を呼び掛けたが、南ア代表団によると、日本は賛同国に加わらなかった。日本側は「いかなる状況下でも」の文言を削るよう求めたという。

 声明は、核兵器が計り知れない破壊力を持ち、広島、長崎への原爆投下や核実験によって、甚大な被害がもたらされたことを強調。核兵器の不使用は核廃絶によってのみ実現できるとしている。(共同)

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核兵器の廃絶をめざしつつも、現実的に対処する。開戦前夜とも思えるこの危険な状況では、理想論を振りかざす余裕はありません。被爆国日本だからこそ、二度と核攻撃を受けないために、きちんと対応すべきなのです。

 

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