色々な意味で怖い中国でありますが、すでにこれほど多くの日本人が中国社会に殺されていることを知りませんでした。中国で働こうとしている人、要注意ですぞ。
**********
【中国】 《安全》半年で邦人49人死亡、働き盛りの突然死も[社会] (NNA) - goo ニュース
2005年 7月 1日 (金) 04:00
日中経済の往来や中国での邦人コミュニティが拡大するのに伴い、日本人が中国で死亡するケースが増えている。NNAが30日、中国各地の在外日本公館を通し調べたところ、今年上半期(1~6月)に中国で死亡した邦人数は49人に上っていることが分かった。特に日系企業が集中する華東地域で大きく増加。6月下旬、山東省で3人が死亡した交通事故のような事故死のほか、働き盛りのビジネスマンの突然の病死も相次いでおり、上海の総領事館などは安全と健康の両面で在中邦人に注意を呼びかけている。 死者数の内訳は上海総領事館管内が22人と最多で、昨年同期に比べ5人多かった。以下、北京の日本大使館管内の13人(増減不明)、広州総領事館管内の8人(1人増)、大連駐在官事務所管内の4人(増減なし)、瀋陽総領事館管内の2人(2人増)が続く。重慶総領事館管内はゼロだった。
■車衝突・ガス爆発、相次ぐ痛ましい事故
山東省煙台市で先月24日に起こった交通事故では、国道で大型バスと乗用車が衝突し、乗用車に乗っていた日本人出張者3人が死亡している。死者が複数に上る大型事故は上半期はこの1件だけとみられるが、突然の悲劇をもたらす交通事故は他の地域でも発生している。
江蘇省蘇州市では4月、日本人がタクシーに乗って高速道路上を移動していたところ、対向車の事故で飛んできたコンクリート片が頭を直撃し死亡。上海市内では3月、道路を横断しようとした日本人出張者がバスにはねられ死亡している。中国に暮らす外国人にとっては交通事故は最も身近なリスクといえ、日本大使館は「マイカー所有の急増で、道を譲らない、交通ルールを守らないといった未熟なドライバーが多い」と指摘し、注意を促している。
また、山東省青島市では、企業関係者が部屋のガス爆発で死亡している。事故の経緯は明らかになっていないが、単身で生活する日本人ビジネスマンも多い中、ガスなど住まいの設備の点検は欠かせないといえそうだ。
■要注意の「30~50歳代」ビジネスマン
各地で目立ったのが、30~50歳代の働き盛りのビジネスマンが心臓発作などで突然死するケースだ。特に出張者が死亡するケースが少なくなく、広州総領事館管内では死亡した8人全員が出張者だった。同館によると、宴会中などに「気分が悪い」と突然倒れ、病院などに搬送された後に死亡するケースが大半だという。死因の多くは心臓発作と脳梗塞だ。
また、上海総領事館管内でも死亡した22人のうち、8人が出張などの短期滞在者だった。このうち江蘇省を訪れていた出張者は、夕食時に急性アルコール中毒を起こし死亡している。
出張者は飛行機による長時間の移動に加え、短い日程でのハードな業務スケジュール、不慣れな気候や食生活――と体に負担のかかりやすい状況にある。受け入れる側は「せっかく中国まで来たのだから」と多くの予定を組んだり盛大な宴会を開いたりしがちだが、健康のためには適度な休憩や無理のない酒の席を勧めるなど配慮が必要だ。
事故も突然の疾病も、日ごろのちょっとした注意で防げることも少なくない。上海総領事館は「中国では交通マナーが日本と違うことを認識し、できれば事故の少ない交通手段や時間帯を選んで」、広州総領事館は「急な発作や病気に襲われた際、現地の医療状況が分からずとまどううちに悪化することも。まずは日ごろの健康管理、そして現地の状況をきちんと調べて」と呼びかけている。中国に進出している日系企業にとっても駐在員とその家族・出張者などが死亡するケースは絶対に避けたいだけに、企業ぐるみでの安全・健康対策が求められているともいえそうだ。<全国>
**********
いやあ、街を走っていたらコンクリートの破片は飛んでくるは、家にいたらガス爆発するは、街を歩いていたら車にひかれそうになるはでは、どうしたらよいのでしょう。
中国のインフラ整備の遅れもさることながら、中国人のマナーの悪さが最大の問題だと思います。
中国に行かれる方、常に用心して、ゆめゆめ安心なさらぬように。
付記:参考記事も引用しておきます。
**********
【中国】 テイクオフ:ネズミは壁に沿って走る…[社会] (NNA) - goo ニュース
2005年 6月30日 (木) 04:00
ネズミは壁に沿って走る。闇に紛れ、路地裏の隅っこを一目散に駆け抜ける。片側に壁など背負って走るのは、一方の敵からの襲撃にのみ気配りしていればよい守りの陣形。弱きものが身を守るために身に付けた習性なのだと推測する。
横断歩道が目前にあるにもかかわらず、あえて危険な車道を渡るのは、ここでは日常風景。4車線の幹線道路でも気にかけず、ほんの少しの遠回りを嫌って最短距離を選ぶ。片側に壁どころか、渦潮の真ん中に身を投じるが如くの果敢な行為。歩行者イコール弱者の意識がまるでない。
それゆえ自動車も歩行者を気にしない。徐行もしないし、右折車は横断歩道を渡る歩行者の鼻先数十センチを疾走する。かくして歩行者にとり、青信号が最も危険という逆転現象が生じる。(冬)<上海>
**********
【中国】 《安全》半年で邦人49人死亡、働き盛りの突然死も[社会] (NNA) - goo ニュース
2005年 7月 1日 (金) 04:00
日中経済の往来や中国での邦人コミュニティが拡大するのに伴い、日本人が中国で死亡するケースが増えている。NNAが30日、中国各地の在外日本公館を通し調べたところ、今年上半期(1~6月)に中国で死亡した邦人数は49人に上っていることが分かった。特に日系企業が集中する華東地域で大きく増加。6月下旬、山東省で3人が死亡した交通事故のような事故死のほか、働き盛りのビジネスマンの突然の病死も相次いでおり、上海の総領事館などは安全と健康の両面で在中邦人に注意を呼びかけている。 死者数の内訳は上海総領事館管内が22人と最多で、昨年同期に比べ5人多かった。以下、北京の日本大使館管内の13人(増減不明)、広州総領事館管内の8人(1人増)、大連駐在官事務所管内の4人(増減なし)、瀋陽総領事館管内の2人(2人増)が続く。重慶総領事館管内はゼロだった。
■車衝突・ガス爆発、相次ぐ痛ましい事故
山東省煙台市で先月24日に起こった交通事故では、国道で大型バスと乗用車が衝突し、乗用車に乗っていた日本人出張者3人が死亡している。死者が複数に上る大型事故は上半期はこの1件だけとみられるが、突然の悲劇をもたらす交通事故は他の地域でも発生している。
江蘇省蘇州市では4月、日本人がタクシーに乗って高速道路上を移動していたところ、対向車の事故で飛んできたコンクリート片が頭を直撃し死亡。上海市内では3月、道路を横断しようとした日本人出張者がバスにはねられ死亡している。中国に暮らす外国人にとっては交通事故は最も身近なリスクといえ、日本大使館は「マイカー所有の急増で、道を譲らない、交通ルールを守らないといった未熟なドライバーが多い」と指摘し、注意を促している。
また、山東省青島市では、企業関係者が部屋のガス爆発で死亡している。事故の経緯は明らかになっていないが、単身で生活する日本人ビジネスマンも多い中、ガスなど住まいの設備の点検は欠かせないといえそうだ。
■要注意の「30~50歳代」ビジネスマン
各地で目立ったのが、30~50歳代の働き盛りのビジネスマンが心臓発作などで突然死するケースだ。特に出張者が死亡するケースが少なくなく、広州総領事館管内では死亡した8人全員が出張者だった。同館によると、宴会中などに「気分が悪い」と突然倒れ、病院などに搬送された後に死亡するケースが大半だという。死因の多くは心臓発作と脳梗塞だ。
また、上海総領事館管内でも死亡した22人のうち、8人が出張などの短期滞在者だった。このうち江蘇省を訪れていた出張者は、夕食時に急性アルコール中毒を起こし死亡している。
出張者は飛行機による長時間の移動に加え、短い日程でのハードな業務スケジュール、不慣れな気候や食生活――と体に負担のかかりやすい状況にある。受け入れる側は「せっかく中国まで来たのだから」と多くの予定を組んだり盛大な宴会を開いたりしがちだが、健康のためには適度な休憩や無理のない酒の席を勧めるなど配慮が必要だ。
事故も突然の疾病も、日ごろのちょっとした注意で防げることも少なくない。上海総領事館は「中国では交通マナーが日本と違うことを認識し、できれば事故の少ない交通手段や時間帯を選んで」、広州総領事館は「急な発作や病気に襲われた際、現地の医療状況が分からずとまどううちに悪化することも。まずは日ごろの健康管理、そして現地の状況をきちんと調べて」と呼びかけている。中国に進出している日系企業にとっても駐在員とその家族・出張者などが死亡するケースは絶対に避けたいだけに、企業ぐるみでの安全・健康対策が求められているともいえそうだ。<全国>
**********
いやあ、街を走っていたらコンクリートの破片は飛んでくるは、家にいたらガス爆発するは、街を歩いていたら車にひかれそうになるはでは、どうしたらよいのでしょう。
中国のインフラ整備の遅れもさることながら、中国人のマナーの悪さが最大の問題だと思います。
中国に行かれる方、常に用心して、ゆめゆめ安心なさらぬように。
付記:参考記事も引用しておきます。
**********
【中国】 テイクオフ:ネズミは壁に沿って走る…[社会] (NNA) - goo ニュース
2005年 6月30日 (木) 04:00
ネズミは壁に沿って走る。闇に紛れ、路地裏の隅っこを一目散に駆け抜ける。片側に壁など背負って走るのは、一方の敵からの襲撃にのみ気配りしていればよい守りの陣形。弱きものが身を守るために身に付けた習性なのだと推測する。
横断歩道が目前にあるにもかかわらず、あえて危険な車道を渡るのは、ここでは日常風景。4車線の幹線道路でも気にかけず、ほんの少しの遠回りを嫌って最短距離を選ぶ。片側に壁どころか、渦潮の真ん中に身を投じるが如くの果敢な行為。歩行者イコール弱者の意識がまるでない。
それゆえ自動車も歩行者を気にしない。徐行もしないし、右折車は横断歩道を渡る歩行者の鼻先数十センチを疾走する。かくして歩行者にとり、青信号が最も危険という逆転現象が生じる。(冬)<上海>
こんなマナーの悪い国でオリンピックや万博を開催しても平気なのでしょうか?直前になったら都市部で中国政府が統制をかけるのが見え見えです。
中国に行く事はありませんが、外国人の方々と仕事をする機会はありますので、自分の尺度で物事を考えないように気をつけます。