中国が抱えた内的矛盾

どうしても中国という国が信用できません。共産主義を掲げながら、実態は資本主義を追い求める矛盾状態。このような状態であの国は大丈夫なのでしょうか。事実、エリートと非エリートの人民の格差がどんどん広がっているようです。

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急速にエリート化進む 中国の私営企業経営者(共同通信) - goo ニュース

2007年2月12日（月）20:16

　【北京１２日共同】１２日付の中国紙、中華工商時報などによると、中国国家工商行政管理総局はこのほど、私営企業家の高学歴化やエリート化が急速に進んでいるとしたアンケート結果を発表。私営企業の経営者に占める経営管理者や専門技術者の比率は０４年の３３・８％から、昨年６月に６７・４％に上昇。経営者の６０％以上が自分を「中産階級」と位置付け、１９７８年に始まった改革開放政策の受益者と認識。

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こうした一部の特権階級が生まれる中、公務員の腐敗も相変わらずです。

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中国、共産党員９万７０００人処分 深刻な官僚腐敗(共同通信) - goo ニュース

2007年2月13日（火）17:48

　【北京１３日共同】中国共産党中央規律検査委員会の干以勝秘書長は１３日、汚職などによる党規違反で昨年１年間に処分した党員が９万７２６０人に上り、うち悪質な３５３０人を司法機関に送ったと発表した。官僚腐敗が依然深刻な実態が明らかになった。中国では昨年、陳良宇・前上海市共産党委員会書記が汚職で解任されるなど大規模汚職事件が相次いで発覚した。胡錦濤国家主席は汚職撲滅対策に全力を挙げている。

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極東の平和を維持するためには、中国が「普通」の先進国になることが必要なのです。そのためにも、まずは、政治と経済の体制のずれを修正して、人民全体が安心できる国を作ってもらわねば、隣人として不安に駆られるのでした。