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公園でタバコを吸うのは、ご遠慮願いたい

2008年06月08日 11時00分36秒 | 離煙ニュース: 国内編
これ、かなり深刻な問題です。

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公園利用する愛煙家が急増中、住民から苦情相次ぐ(読売新聞) - goo ニュース

2008年6月7日(土)14:37

 子供たちのための公園が“猛煙”スポットになっている。

 路上喫煙を禁止する条例の反動で、愛煙家の「一極集中」が強まっているためだ。自治体へは住民からの苦情が絶えない。(堀江優美子)

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 全国の先陣を切って2002年、罰則付きの路上喫煙禁止条例を施行した東京都千代田区。だが、区の担当者の顔色はさえない。「厳しくするだけではだめなんですね。歩きたばこやポイ捨ては確かに減ったのですが……」。今年初め、57か所の区立公園を調査したところ、「喫煙者のたまり場になっている」とのデータが出たのだ。

 調査報告書によると、公園を喫煙目的で訪れた人が利用者の6割を超えたケースが、57か所中20か所を占めた。さらに昼から夕方までの時間帯に限ると、7割を超す公園が続出。最高では麹町と九段北の2か所で利用者の9割が喫煙目的だった。日本人の喫煙率は約3割だから、いかに公園に喫煙者が集中しているかがわかる。

 皇居にほど近いオフィス街にある麹町の公園は、喫煙者の社交場のようだった。ベンチや木陰に男性たちが集まり、プハ~と紫煙を吐き出している。一服した後はすぐに立ち去るが、次から次に誰かがやってきて延々と煙を立ちのぼらせている。

 得意先回りの途中という会社員男性(60)は「この公園は貴重な喫煙場所の一つです。私の場合、行き先ごとに喫煙スポットが頭に入ってますから」と話した。

 「一日に何回も来ますね」と話す男性(45)は、公園そばの会社に勤めている。社内は全面禁煙のため、外で喫煙するしかないのだという。この公園の名は「こどもの広場」。「ここは子供の姿も見えないから、いいかなと思って」と罪悪感もにじませる。

 同区には住民から、「受動喫煙が心配で、子供を安心して遊ばせられない」「近くを通るだけで臭い」などの苦情が寄せられている。条例で禁じているのは路上喫煙のみだが、公共の場所はすべて禁煙と思っている住民も多く、「なぜ排除しないのか」と担当者がどなられることもある。

 禁煙運動を進める団体「たばこ問題情報センター」(東京・飯田橋)によると、罰則付きの路上喫煙条例を持つ自治体は全国に約50ある。同センター代表の渡辺文学さんは千代田区の公園について、「銭湯の灰皿と同じ」と指摘する。都内の銭湯組合が一昨年、全面禁煙を申し合わせたところ、入り口に灰皿を置く銭湯が出てきた。すると、入浴者ばかりでなく、近所のスモーカーまで集まるようになったという。

 こうした集中現象は、商業施設の裏口や駅前広場などにぽつんと置かれた灰皿を巡り、各地で起きているようだ。

 とはいえ、取材で印象的だったのは、公園で声をかけた男性たちが、喫煙自体をすまなさそうに話していたことだった。こんなぼやきも聞かれた。「吸える場所がゼロになったら、たばこなんてやめられるのに

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新宿区に住み、同区周辺の千代田区や渋谷区などを自転車で走り回って思うことは、公園が公園としての機能を果たしていないこと。

ホームレスの人々、スモーカー、傍若無人に球技をする大学生などに占拠されて、小さな子供を遊ばせようという気になりません。

せめてスモーカーだけでも遠慮してもらわないと、子供たちがかわいそう。よろしくお願いします。

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