マルチナ・ナブラチロワ、凄い選手です。とっくに引退しているのかと思ったら、先の全米オープンに出て、ミックスダブルスで優勝までしてしまいました。来月50歳になるのだとか。脱帽です。
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49歳ナブラチロワ、有終の美 全米テニス混合複で優勝 (asahi.com)
2006年09月10日13時48分
テニスの全米オープン混合ダブルスは、今季限りでの引退を表明している49歳のマルチナ・ナブラチロワとボブ・ブライアンの米国ペアが優勝した。ナブラチロワは四大大会の単複、混合複合わせて59個目のタイトル。
◇
50歳を前に元女王、ナブラチロワが混合ダブルスの優勝で有終の美を飾った。2度目の引退で「絶対にこれが最後」と強調した。
相手はくしくも出身国のチェコのペア。左利きの華麗なボレーは健在で快勝した。「ボブ(ブライアン)とのペアはとても楽しかった。最後も静かな気持ちで迎えられた」と笑った。
初めて全米オープンに出場したのは1973年と実に33年前。シングルスでツアー167勝など偉大な記録を残した。「長い道のりだった。かかわってきたすべての人に感謝したい。次の世代にテニスを伝えられたことがうれしい」と話した。
(共同)
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彼女の戦績に関しては、ウィキペディアの記事を参考にしてもらいたいと思いますが、偉大では片付けられない素晴らしい選手です。あきらめずに続け切ること。ここにも最高のお手本がありました。ゴウ先生もがんばらないと!
そして、長いこと私たちファンに夢を与えてくれて、ありがとう、マルチナ!
ウィキペディア「マルチナ・ナブラチロワ」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%AF
関連記事:
USオープンでの功績が讃えられるナブラチロワ (tennis 365.net)
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
USオープン最終日の10日日曜日、男子シングルス決勝の前に今年度のUSオープン・コート・オブ・チャンピオン授賞式が行われ、M・ナブラチロワ(アメリカ)とD・バッジがその表彰を受けた。二人は同オープンで数多くのシングルス優勝を遂げた選手として、会場であるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターでその名誉が讃えられることになる。
ナブラチロワは、今大会を最後に「2度目の引退」を表明しており、昨日はB・ブライアン(アメリカ)と組んだ混合ダブルスで見事優勝を遂げ、有終の美を飾った。来月50歳を迎えるナブラチロワにとってこれが59個目のグランドスラム・タイトルとなった。
決勝では、ブライアンとの息の合ったコンビもさることながら、ナブラチロワのサーブが冴え、相手を翻弄した。
「まだあと5年は行けるわ。法定速度違反だと言われてもね。」と笑うナブラチロワ。「でも、プレーするのはここまで。次のことを始めなきゃ。ベストな状態で引退ができるのも嬉しいわ。」
試合後はコートで写真を撮った後、家でビールをペーパーカップで飲んで、自らのお祝いに。その後チェコに住む母親に電話したところ、母親はスコアを読み違えてナブラチロワが引退試合で負けたものだと思っていたらしく、勝ったと伝えたらたいそう喜んだそうだ。
日曜日の授賞式には、以前のダブルス・パートナーであるP・シュライバー(アメリカ)や、共に一時代を築いたライバルC・エバート(アメリカ)らが駆けつけ、同オープン4度の優勝、3度の準優勝に輝くナブラチロワを祝った。
「何も思い残すことはないわ。でもこれだけは言っておきたい。ここでやったこと何もかも、パーフェクトなリターンをしたときのボールの快音、自分でもびっくりするようなショットを打てたときのこと、そんな一つ一つの瞬間がとても嬉しかったわ。今はためらいなくラケットを置いて、そして次のことに愛情を注いでがんばるつもり。「最後の大会も優勝したのよ!」と言えるのは、特権だけどね。」
テニス界に計り知れない功績を残した偉大な選手は、笑顔で会場を後にした。
(2006年9月11日8時18分)
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49歳ナブラチロワ、有終の美 全米テニス混合複で優勝 (asahi.com)
2006年09月10日13時48分
テニスの全米オープン混合ダブルスは、今季限りでの引退を表明している49歳のマルチナ・ナブラチロワとボブ・ブライアンの米国ペアが優勝した。ナブラチロワは四大大会の単複、混合複合わせて59個目のタイトル。
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50歳を前に元女王、ナブラチロワが混合ダブルスの優勝で有終の美を飾った。2度目の引退で「絶対にこれが最後」と強調した。
相手はくしくも出身国のチェコのペア。左利きの華麗なボレーは健在で快勝した。「ボブ(ブライアン)とのペアはとても楽しかった。最後も静かな気持ちで迎えられた」と笑った。
初めて全米オープンに出場したのは1973年と実に33年前。シングルスでツアー167勝など偉大な記録を残した。「長い道のりだった。かかわってきたすべての人に感謝したい。次の世代にテニスを伝えられたことがうれしい」と話した。
(共同)
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彼女の戦績に関しては、ウィキペディアの記事を参考にしてもらいたいと思いますが、偉大では片付けられない素晴らしい選手です。あきらめずに続け切ること。ここにも最高のお手本がありました。ゴウ先生もがんばらないと!
そして、長いこと私たちファンに夢を与えてくれて、ありがとう、マルチナ!
ウィキペディア「マルチナ・ナブラチロワ」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%AF
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USオープンでの功績が讃えられるナブラチロワ (tennis 365.net)
(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
USオープン最終日の10日日曜日、男子シングルス決勝の前に今年度のUSオープン・コート・オブ・チャンピオン授賞式が行われ、M・ナブラチロワ(アメリカ)とD・バッジがその表彰を受けた。二人は同オープンで数多くのシングルス優勝を遂げた選手として、会場であるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターでその名誉が讃えられることになる。
ナブラチロワは、今大会を最後に「2度目の引退」を表明しており、昨日はB・ブライアン(アメリカ)と組んだ混合ダブルスで見事優勝を遂げ、有終の美を飾った。来月50歳を迎えるナブラチロワにとってこれが59個目のグランドスラム・タイトルとなった。
決勝では、ブライアンとの息の合ったコンビもさることながら、ナブラチロワのサーブが冴え、相手を翻弄した。
「まだあと5年は行けるわ。法定速度違反だと言われてもね。」と笑うナブラチロワ。「でも、プレーするのはここまで。次のことを始めなきゃ。ベストな状態で引退ができるのも嬉しいわ。」
試合後はコートで写真を撮った後、家でビールをペーパーカップで飲んで、自らのお祝いに。その後チェコに住む母親に電話したところ、母親はスコアを読み違えてナブラチロワが引退試合で負けたものだと思っていたらしく、勝ったと伝えたらたいそう喜んだそうだ。
日曜日の授賞式には、以前のダブルス・パートナーであるP・シュライバー(アメリカ)や、共に一時代を築いたライバルC・エバート(アメリカ)らが駆けつけ、同オープン4度の優勝、3度の準優勝に輝くナブラチロワを祝った。
「何も思い残すことはないわ。でもこれだけは言っておきたい。ここでやったこと何もかも、パーフェクトなリターンをしたときのボールの快音、自分でもびっくりするようなショットを打てたときのこと、そんな一つ一つの瞬間がとても嬉しかったわ。今はためらいなくラケットを置いて、そして次のことに愛情を注いでがんばるつもり。「最後の大会も優勝したのよ!」と言えるのは、特権だけどね。」
テニス界に計り知れない功績を残した偉大な選手は、笑顔で会場を後にした。
(2006年9月11日8時18分)
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