欧州勢が争うラグビーの6カ国対抗第4節は11日、前日本代表ヘッドコーチのエディ・ジョーンズ監督が率いるイングランドが本拠でスコットランドを61―21で下し4連勝、1試合を残して2年連続の優勝を決めた。

 イングランドはこれでテストマッチ(代表同士の試合)18連勝となり、昨年、ニュージーランドが作った強豪の連勝記録に並んだ。エディ監督就任後は17連勝。18日のアイルランド戦で、2年連続の全勝優勝とテストマッチ連勝新記録を目指す。

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すごいです。いまや、イングランドはひょっとするとニュージーランドよりも強いかもしれないのですから。そして、これを可能にしたのは、エディ・ジョーンズ監督の指導力の賜物によります。

ところが、こんな素晴らしい監督を日本は手放してしまいました。2019年の日本ワールドカップが待っているのに、日本ラグビー協会は愚かな決断をしたものです。

しかも、当時の日本代表選手たちは、ジョーンズ監督の厳しい指導に反発が多かったとか。残念な限りです。ジョーンズ監督についていれば、いまのイングランドが日本だったかもしれないのですから。

かくなるうえは、イングランドにニュージーランド・オールブラックスを抜くテストマッチ連勝新記録を達成してもらい、2019年以日本W杯でも優勝してもらいたいものです。そうなれば、日本ラグビー協会も少しは目が覚めることでしょう。