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富山県にも、スモーカーを採用しない企業がある

2013年04月19日 05時13分17秒 | 離煙ニュース: 国内編

時代が変わりました。地方でも、スモーカーを採用しない企業が出てきています。

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「喫煙者は採用しない」 富山県内企業、社員採用で方針
富山新聞 4月19日01時01分更新

 来春卒業予定者の採用活動が本格化する中、富山県内で「喫煙者は採用しない」との方 針を打ち出す企業が出てきた。理由は、「たばこ休憩」による不公平感の解消や、接客の 質の向上。喫煙率低下に伴い職場の禁煙化が進む中、今後、同様の動きが広がることも予 想され、愛煙家にとってはますます居場所がなくなりそうだ。

 北陸三県を中心に30店舗を展開するワシントン靴店(富山市)は、新規採用の条件に 「タバコを吸わない人」と明示している。勤務時間中にたばこを吸いに行く「中抜け」が 、非喫煙者には不公平と感じられることなどから、今春、「非喫煙者のみ採用」を始めた 。

 同社によると、現在は社員のほぼ半数が喫煙者だが、3年前から禁煙している北川裕久 社長は、喫煙率低減に向けて「非喫煙者対象の特別手当支給も検討中」と話す。

 明文堂プランナー(魚津市)は、2年前に一新した採用ホームページで、「あなたはタ バコを吸いますか?」との設問をトップページに大きく掲げた。「YES」を選ぶと「た ばこの臭いで客を不快にさせないことは当然のサービス」と説き、喫煙者は募集しないと する清水満社長のメッセージが表示される。喫煙の健康への影響や集中力の低下にも言及 し、喫煙する志望者には入社までにたばこを絶つよう求めている。

 こうした動きについて、富山労働局は「採用の判断は仕事の能力や適性のみで下される べきとの観点から、喫煙者であるとの一点で採用しない姿勢は望ましくないとも言える」 (職業安定課)とするものの、採用の条件に掲げることに法的な問題はないという。男女 雇用機会均等法や障害者雇用促進法などに定める例外を除き、企業には「採用の自由」が あるからだ。

 2010年の調査では、富山県の男性の喫煙率は5年前の46・1%から33・4%へ 下がっている。喫煙者を採用しない企業について、県は「健康被害がある喫煙をよしとし ない社会の雰囲気が醸成されてきた証し。今後も増えるのではないか」(健康課)とみて いる。

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仕事が忙しいグローバル企業においては、タバコなど吸っていたら、体力がもちません。ゆえに、規則を作らなくても、自然と喫煙率が下がっています。その結果、サムスンにいたっては、喫煙者は役員にしないと言っているほどです。

景気の向上と喫煙率の低下は、ひょっとすると相関関係があるかもしれません。喫煙率の低下とともに、富山県の経済状況が改善することを祈りましょう。

 

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