いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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「黄金夜界」

2020-07-30 09:13:17 | Weblog

特に読みたい本もなく、図書館をブラブラしていると・・。

ふと、新聞の連載小説が読みかけだったことを思い出した。

それが、読売新聞に連載されていた「黄金夜界」。

ずっと読んでいたのですが、引っ越しと同時に一時新聞を解約したので、読む事叶わず

ずっと続きが読みたいと思っていたのです

検索すると、あるじゃないですか~!!

早速借りる。読む。

これって、尾崎紅葉の「金色夜叉」の現代版なんですよね。

なので、主人公も寛一と美也。原作は寛一とお宮・・だったはず。

原作は読んでいないのですが・・

この作者の橋本治さんは、この新聞連載が終了してすぐに亡くなられました。

遺作になったということか・・?

多分、単行本化する前に亡くなられたのではなかったか・・?

そんなこんなで、一気に読む。

途中までは、以前読んでいたので、読み進むのは早かったです

そして、ラストに近づくと本のページが気になる

一体、どんなストーリーで終わるのか・・?

このページ数だと、どんな結末になるの・・?

ラストは、そうきたか~って感じでした

あっさりしてる・・というか、あっけなかった・・というか・・。

本を読んでラストが完璧、素晴らしい!という作品に出会える確率って、そうはないような気がします。

いつも、何か物足りなくて、消化不良な感じ

でも、今回は、最後まで読むことができて、かなりすっきりしました

次は、何を読もうかな~

 

P.S

先日、BBQをしていると、ノコギリクワガタがどこからともなく飛んできました

でも、これって、一歩間違えると、アレに見えますね