迷った挙句、翌日の高校野球決勝を回避することにして、そのまま神宮球場居残り。
東都大学野球1部リーグ、優勝を賭けた最終決戦 東洋大vs亜細亜大を観戦。
混戦になると結局亜細亜大がかっさらって行くんじゃないか。
抜けた力は無くても優勝できる、これぞ黄金期の証。
個人的には亜大、大阪桐蔭、ソフトバンクは強すぎるので、「負けないかなー」と見ている。すんません。
今季も東洋大が走っていたが、4週目で立正大に勝ち点献上し、亜細亜大にチャンスが巡ってきた。
天候に翻弄され最終週の東洋=亜細亜決戦は1勝1敗で金曜日を終え、この土曜日に最終戦が組まれた。一騎討ち。
東洋大先発オーダー
亜細亜大先発オーダー
26回目の優勝なるか、まだまだ続く黄金期の亜大
春秋連覇で高橋監督を送れるか、東洋大
亜大、先発は中村稔弥投手(清峰・3年)
東洋大先発は主将の飯田晴海投手(常総学院・4年)
2回表の東洋大、中川選手(PL学園・3年)の二塁打を西川元気選手(浦和学院・4年)が適時打で返し先制。
あれ?、撮影モードがいつのまにかHDアートになってた。
亜大は早くも救援策。山城大智投手(沖縄尚学・3年)を投入。
3回には阪神ドラフト2位の高橋遥人(常葉橘・4年)、どうしても追う立場になると早め早めの継投になります。
しかし、高橋投手の制球が定まらず、こちらもすぐに交代。高橋投手は心配ですが亜大でこれっぽちの戦績、よほど素質を買われてるんでしょう。どう化けるかコーチスタッフの腕の見せ所ですね。
ドラフトといえば亜大・北村主将(星稜・4年=巨人4位)兄弟ドラフトを期待してたんですがお兄ちゃんはまたも指名漏れ。弟君の方が長打力がありそうですからね。この日1安打。
4回表、東洋大は四球と死球で満塁と埋めた走者を9番宝楽選手(PL学園・4年)が適時打で2点追加。3-0と徐々に東洋大ペース。
しかし5回裏、亜大、上田(高知・3年)の左翼への打球を目測誤ったか風に惑わされたか、左翼手がこれを二塁打にしてしまうと、タイミング完全にアウトの犠打野選と、この回自滅するような格好で2番DH近森選手(崇徳・4年)に2点適時打を許す。
ここは好投の飯田投手から甲斐野投手(東洋大姫路・3年)への救援で凌ぐ。どちらも勝つか負けるか、投手陣は総力戦の様相。
亜大、必死の継投。
嘉陽投手(松山聖陵・4年)
平内投手(神戸国際大・1年)
豊富な投手陣だなぁ。
緊迫した試合は終盤、7回表、東洋大が、途中から左翼に入った納選手(智弁学園・1年)を三塁に置き西川選手の適時打で1点。
その裏、亜細亜大も代打の平田選手(富山第一・4年)が安打で出ると俊足を活かして二盗、内野ゴロ進塁で三塁に行くと、意表を突く本盗をまんまと決め1点差に追いすがる。
選手全員五厘に刈った頭で気合を見せる亜大の脅威は半端無い。
さてそろそろ時間も6時半、神宮球場は雨も落ちてきました。ここからはラジオで日本シリーズを聴きながらの観戦であまり集中していません。
兎に角、積極的に足を使ってくる亜大の勢い。しかし、最終回同点の好機はその足に溺れた格好(三盗失敗と牽制死)でゲームセット。
東洋大学が春秋連覇を決めました。
東洋大が18度目V!今季限り退任の高橋監督、有終の春秋連覇/東都
東都大学野球秋季リーグ第8週第3日(4日、東洋大4-3亜大、神宮)最終週の3回戦を行い、東洋大が亜大を4-3で破り、2勝1敗で勝ち点4として2季連続18度目の優勝を果たした。高橋昭雄監督(69)は、今季限りで46年間の監督生活から退任することを表明。10日からの明治神宮大会で花道を飾る。
最後は甲斐野央投手(3年)が一塁走者を牽制(けんせい)球で誘い出し、勝利をつかんだ。優勝を決め、高橋監督が胴上げで宙に舞った。
「新チームの年始に今年限りと伝えられていた。春優勝でも選手権は1回戦負け。秋に必ず日本一で胴上げしたい」
MVPに輝いたエースで主将の飯田晴海投手(4年)は高橋監督の有終の美へ、決意をみなぎらせた。
この日の試合後、高橋監督が今季限りでの退任を表明。その決断を聞いていた選手たちは、見事に18度目の東都1部優勝で“恩”に報いた。
高橋監督は東洋大野球部で捕手、副主将を務めた後、23歳だった1972年から46年間指揮。攻撃的なチームを作り、2009年春には5連覇を果たした。1部通算成績は542勝476敗22分け。大学選手権4度、明治神宮大会2度と計6度、日本一となり、多くのプロ選手、アマ野球の指導者を育ててきた。
「親子を20組以上、教えてきた。辞めることは寂しいが、最後に野球の、人生の厳しさを指導していきたい」。春秋連覇を果たし、次の照準を明治神宮大会に定めた。
サンケイスポーツ
____________________
東都大学野球歴代優勝回数
専修大・・・32
駒沢大・・・27
亜 大・・・25
中央大・・・24
日 大・・・23
東洋大・・・18
青学大・・・12
芝工大・・・ 3
学習院・・・ 1
国士大・・・ 1
立正大・・・ 1
國學大・・・ 1
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東都大学野球1部リーグ、優勝を賭けた最終決戦 東洋大vs亜細亜大を観戦。
混戦になると結局亜細亜大がかっさらって行くんじゃないか。
抜けた力は無くても優勝できる、これぞ黄金期の証。
個人的には亜大、大阪桐蔭、ソフトバンクは強すぎるので、「負けないかなー」と見ている。すんません。
今季も東洋大が走っていたが、4週目で立正大に勝ち点献上し、亜細亜大にチャンスが巡ってきた。
天候に翻弄され最終週の東洋=亜細亜決戦は1勝1敗で金曜日を終え、この土曜日に最終戦が組まれた。一騎討ち。
東洋大先発オーダー
亜細亜大先発オーダー
26回目の優勝なるか、まだまだ続く黄金期の亜大
春秋連覇で高橋監督を送れるか、東洋大
亜大、先発は中村稔弥投手(清峰・3年)
東洋大先発は主将の飯田晴海投手(常総学院・4年)
2回表の東洋大、中川選手(PL学園・3年)の二塁打を西川元気選手(浦和学院・4年)が適時打で返し先制。
あれ?、撮影モードがいつのまにかHDアートになってた。
亜大は早くも救援策。山城大智投手(沖縄尚学・3年)を投入。
3回には阪神ドラフト2位の高橋遥人(常葉橘・4年)、どうしても追う立場になると早め早めの継投になります。
しかし、高橋投手の制球が定まらず、こちらもすぐに交代。高橋投手は心配ですが亜大でこれっぽちの戦績、よほど素質を買われてるんでしょう。どう化けるかコーチスタッフの腕の見せ所ですね。
ドラフトといえば亜大・北村主将(星稜・4年=巨人4位)兄弟ドラフトを期待してたんですがお兄ちゃんはまたも指名漏れ。弟君の方が長打力がありそうですからね。この日1安打。
4回表、東洋大は四球と死球で満塁と埋めた走者を9番宝楽選手(PL学園・4年)が適時打で2点追加。3-0と徐々に東洋大ペース。
しかし5回裏、亜大、上田(高知・3年)の左翼への打球を目測誤ったか風に惑わされたか、左翼手がこれを二塁打にしてしまうと、タイミング完全にアウトの犠打野選と、この回自滅するような格好で2番DH近森選手(崇徳・4年)に2点適時打を許す。
ここは好投の飯田投手から甲斐野投手(東洋大姫路・3年)への救援で凌ぐ。どちらも勝つか負けるか、投手陣は総力戦の様相。
亜大、必死の継投。
嘉陽投手(松山聖陵・4年)
平内投手(神戸国際大・1年)
豊富な投手陣だなぁ。
緊迫した試合は終盤、7回表、東洋大が、途中から左翼に入った納選手(智弁学園・1年)を三塁に置き西川選手の適時打で1点。
その裏、亜細亜大も代打の平田選手(富山第一・4年)が安打で出ると俊足を活かして二盗、内野ゴロ進塁で三塁に行くと、意表を突く本盗をまんまと決め1点差に追いすがる。
選手全員五厘に刈った頭で気合を見せる亜大の脅威は半端無い。
さてそろそろ時間も6時半、神宮球場は雨も落ちてきました。ここからはラジオで日本シリーズを聴きながらの観戦であまり集中していません。
兎に角、積極的に足を使ってくる亜大の勢い。しかし、最終回同点の好機はその足に溺れた格好(三盗失敗と牽制死)でゲームセット。
東洋大学が春秋連覇を決めました。
東洋大が18度目V!今季限り退任の高橋監督、有終の春秋連覇/東都
東都大学野球秋季リーグ第8週第3日(4日、東洋大4-3亜大、神宮)最終週の3回戦を行い、東洋大が亜大を4-3で破り、2勝1敗で勝ち点4として2季連続18度目の優勝を果たした。高橋昭雄監督(69)は、今季限りで46年間の監督生活から退任することを表明。10日からの明治神宮大会で花道を飾る。
最後は甲斐野央投手(3年)が一塁走者を牽制(けんせい)球で誘い出し、勝利をつかんだ。優勝を決め、高橋監督が胴上げで宙に舞った。
「新チームの年始に今年限りと伝えられていた。春優勝でも選手権は1回戦負け。秋に必ず日本一で胴上げしたい」
MVPに輝いたエースで主将の飯田晴海投手(4年)は高橋監督の有終の美へ、決意をみなぎらせた。
この日の試合後、高橋監督が今季限りでの退任を表明。その決断を聞いていた選手たちは、見事に18度目の東都1部優勝で“恩”に報いた。
高橋監督は東洋大野球部で捕手、副主将を務めた後、23歳だった1972年から46年間指揮。攻撃的なチームを作り、2009年春には5連覇を果たした。1部通算成績は542勝476敗22分け。大学選手権4度、明治神宮大会2度と計6度、日本一となり、多くのプロ選手、アマ野球の指導者を育ててきた。
「親子を20組以上、教えてきた。辞めることは寂しいが、最後に野球の、人生の厳しさを指導していきたい」。春秋連覇を果たし、次の照準を明治神宮大会に定めた。
サンケイスポーツ
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東都大学野球歴代優勝回数
専修大・・・32
駒沢大・・・27
亜 大・・・25
中央大・・・24
日 大・・・23
東洋大・・・18
青学大・・・12
芝工大・・・ 3
学習院・・・ 1
国士大・・・ 1
立正大・・・ 1
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いやー、トリプルヘッダー観戦されたのですね!
実は自分も今秋は大学野球観戦出来て無かったので、一瞬頭を過ぎったのですが、寒くなるだろうなぁ?とか明日の準備もしなきゃなぁ…とか日和って帰宅してしまいました。
でも接戦だったようで今更ながら観戦しなかったことを少しだけ後悔…。(苦笑)
でも、imaponさんのレポート拝見できて良かったです!
ありがとうございます。
今年は東洋大強かったですねー。
また、今季限り退任の高橋監督の存在がチームのモチベーションを上げたところもあるでしょう。
有終の春秋連覇はドラマチックです!
TVの日本シリーズ観戦も含めると4本立てでした。
そりゃあ神宮寒かったですよ。
昼でも寒いかと膝かけ等防寒対策は用意していましたけど、月桂冠の燗をやりながら観戦してました。
来秋は高校野球と東都の入替戦を見れると良いな。
専大が出場すればなおさら・・・
果たして1部として出場するのか2部として出場するのか?3部入替戦だったりして・・・