「ツイン・ピークス」1990-1991 米TVドラマ 監督:デヴィット・リンチ
FBI特別捜査官デイル・クーパーの活動を主軸として、架空の田舎町ツインピークスの日々を描く。パズルのような人間関係が織り成す物語は連続殺人事件捜査のミステリーを導入部として、性や麻薬、虐待といった日常生活と隣り合わせの暗部から、社会問題、環境破壊、宗教、超常現象、宇宙など幅広い題材とともに展開し、1950年代風の音楽と北ヨーロッパを髣髴とさせる茫漠とした映像、そして古今東西の名作の引用を背景にして描かれる。
復活すると言われながら2016年まで延び延びになってるカルト的人気のあったTVドラマ。まともに観たことがないので1か月かけてファースト・シーズン3巻とセカンド・シーズン6巻レンタルして一気に観賞してみた。何度も寝落ちして途中から見直してみたり、けっこう大変な業。
最初はミステリー要素にグイグイ引き込まれて調子良く観てたけれど、夢や第六巻などのオカルト要素が加わり何でもありになってきて呆れてくる。それでも気づけばリンチ・ワールドにどっぷり嵌ってしまった。
ツイン・ピークスの人々のドロドロとした恋愛模様。
ローラ・パーマー殺人事件は一応の解決を見せるけれど、不倫やドロドロの恋愛の行く末が気になって観続けられる。特にアンディ(ハリー・ゴアス)とルーシー(キミー・ロバートソン 声優・安達忍)の行く末。結果、最後まで観るとどうってこと無かったですが。
みなさんすぐに恋に落ちてくっつきイチャイチャしてます。
お笑い担当キャラ、難聴デカ声のゴードン(デイヴィット・リンチ)まで恋に落ちて唖然とすれば、クールな主役デイル(カイル・マクラクラン)までもアニー(ヘザー・グラハム)にメロメロになる始末。
そういう意味ではパートナーができなかったトミー・ホーク・ヒル(マイケル・フォース)が良い。
女優陣の微妙な美人度(みなさん綺麗なんだけど、なんか少しづつおかしい)も良いですね。基本、ローラのおっ母さん以外は綺麗。
チンチクリングラマーのオードリー(シェリリン・フェン)と、悪妻熟女キャサリン(パイパー・ローリー 声優・達依久子)のエロ度が特によろしい。
ミス・ツイン・ピークスのレビュー・シーンは見せ場ですね。
意味不明に登場する老人キャラ(グレート・ノーザン・ホテルの給仕や銀行の金庫番)のどうしようもなさもツボでした。
とうとう最終話にこぎつて、EP29の半端ない幻惑度。
四半世紀も間隔をあけての復活にちょっと心配もありますが、やっぱり楽しみですね。
デヴィット・リンチ、実は「ブルー・ヴェルベット」も「ロスト・ハイウェイ」「マルホランド・ドライブ」「インランド・エンパイア」も未見です。挑戦する心構えは出来ました。楽しみです。
これだけ立て続けに観ると、やはり秀逸なオープニングが音楽とともに癖になる。
Angelo Badalamenti - Soundtrack from Twin Peaks [FULL ALBUM]
FBI特別捜査官デイル・クーパーの活動を主軸として、架空の田舎町ツインピークスの日々を描く。パズルのような人間関係が織り成す物語は連続殺人事件捜査のミステリーを導入部として、性や麻薬、虐待といった日常生活と隣り合わせの暗部から、社会問題、環境破壊、宗教、超常現象、宇宙など幅広い題材とともに展開し、1950年代風の音楽と北ヨーロッパを髣髴とさせる茫漠とした映像、そして古今東西の名作の引用を背景にして描かれる。
復活すると言われながら2016年まで延び延びになってるカルト的人気のあったTVドラマ。まともに観たことがないので1か月かけてファースト・シーズン3巻とセカンド・シーズン6巻レンタルして一気に観賞してみた。何度も寝落ちして途中から見直してみたり、けっこう大変な業。
最初はミステリー要素にグイグイ引き込まれて調子良く観てたけれど、夢や第六巻などのオカルト要素が加わり何でもありになってきて呆れてくる。それでも気づけばリンチ・ワールドにどっぷり嵌ってしまった。
ツイン・ピークスの人々のドロドロとした恋愛模様。
ローラ・パーマー殺人事件は一応の解決を見せるけれど、不倫やドロドロの恋愛の行く末が気になって観続けられる。特にアンディ(ハリー・ゴアス)とルーシー(キミー・ロバートソン 声優・安達忍)の行く末。結果、最後まで観るとどうってこと無かったですが。
みなさんすぐに恋に落ちてくっつきイチャイチャしてます。
お笑い担当キャラ、難聴デカ声のゴードン(デイヴィット・リンチ)まで恋に落ちて唖然とすれば、クールな主役デイル(カイル・マクラクラン)までもアニー(ヘザー・グラハム)にメロメロになる始末。
そういう意味ではパートナーができなかったトミー・ホーク・ヒル(マイケル・フォース)が良い。
女優陣の微妙な美人度(みなさん綺麗なんだけど、なんか少しづつおかしい)も良いですね。基本、ローラのおっ母さん以外は綺麗。
チンチクリングラマーのオードリー(シェリリン・フェン)と、悪妻熟女キャサリン(パイパー・ローリー 声優・達依久子)のエロ度が特によろしい。
ミス・ツイン・ピークスのレビュー・シーンは見せ場ですね。
意味不明に登場する老人キャラ(グレート・ノーザン・ホテルの給仕や銀行の金庫番)のどうしようもなさもツボでした。
とうとう最終話にこぎつて、EP29の半端ない幻惑度。
四半世紀も間隔をあけての復活にちょっと心配もありますが、やっぱり楽しみですね。
デヴィット・リンチ、実は「ブルー・ヴェルベット」も「ロスト・ハイウェイ」「マルホランド・ドライブ」「インランド・エンパイア」も未見です。挑戦する心構えは出来ました。楽しみです。
これだけ立て続けに観ると、やはり秀逸なオープニングが音楽とともに癖になる。
Angelo Badalamenti - Soundtrack from Twin Peaks [FULL ALBUM]
コチラの作品を見てくれたなんて、すっごい嬉しいですよ
リンチの中でも1番好きなのがこのドラマなんです
あと、全てのドラマの中でも1番好きかも
しばらくぶりのドラマの復活、すごい心配ではありますが、リンチならちゃんとやってくれると期待してます。
しかし、今日ちょうど悲しいニュースが…
丸太おばさんこと、キャサリン・コールソンさんの訃報です
彼女は『イレイザーヘッド』から助監督、リンチ作品になんと40年も携わった大・大・大ベテランだったとのことです。
そんなに大物だったのね、丸太おばさん
このドラマ、そんなに好きなんですか。驚きました。
連続TVドラマというのはなかなか見ないんですけど。
向こうのドラマはとても場当たり的に作られるようで、ツインピークスはまさにTVドラマでこその感じがありますね。
前日譚が映画になってるようですが、そういう形やスピン・オフ以外では映画化はしないほうが良い作品と思いました。
丸太おばさんの訃報、知りませんでした。
ご冥福をお祈りしましょう。
ずいぶん以前にwowowでやってましたね。
毎週みてましたが、オカルト的展開になって
やや興味が薄れてしまった事を思い出しました。
同じ頃「たどりつけばアラスカ」という米ドラマもwowowでやってましたが、こちらは楽しかったです。
TVドラマは観ないんですが、これは借りて観ました。
今、アメリカのドラマが面白いらしいですね。
私はやはり2時間くらいで完結する映画の方が好きです。
今後も放映で追っかける事はないでしょうけど、遅れてレンタル視聴しようと思います。
地元の店では「ウォーキング・デッド」の発端がずーっと借りられてます。