JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「たまもの」

2018-08-25 | 映画(DVD)
「新東宝ピンク映画 ラストフィルムショー in ラピュタ阿佐ヶ谷Vol.2 ”A History of Pink~昭和から平成へ~”」

「たまもの」2004年 国映・新東宝映画 監督:いまおかしんじ

35歳でプロボウラーを目指す愛子はひょんなことから郵便局員の良男と出会い恋に落ちる。孤独で傷ついた心をもつ女の愛と欲望を奇才いまおかしんじ監督がときにユーモアをまじえつつ痛切な哀歓をこめて描きだした。2005年に世を去った女優林由美香のピンク映画における代表作。




6月鑑賞分

イノセント由美香の本番ピンク傑作を9年ぶりに。記憶が蘇ったが、伝説の女優は翌年急逝。ピンク界はあまりにも早くこの人を失いすぎだ。
口とがらかした仏頂面を中心とした表情。ウザカワイイ。
お弁当、ボーリング、テニス、海岸ではしゃぐ、地団駄、そしてねっとり情交。








銚子あたりのロケ地風景がまた良い。
コンビニから逃げ出す町並み。







成るべくして成る結末。

初見では華沢レモンの発見に歓喜した。手伝うレモンも勿論良いが、やはり本作は林由美香の存在のなせる賜物。



ボーリング玉使ったエンドクレジットが可愛くて好きだが書かれたタイトルは劇場用。伊藤清美さんは脱ぎさえしないのにね。「たまもの」が良いでしょう。

「たまもの」2009年ポレポレ東中野鑑賞



ラピュタ阿佐ヶ谷

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