JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「レズビアン独身寮 密室あり」

2024-03-09 | 映画(DVD)

「レズビアン独身寮 密室あり」2008年 エクセス 監督:新田栄

彼氏に浮気をされて同棲生活を解消し、女子寮に入ることになった大学1年生の美咲は、4年生で寮長の静香に可愛がられる。慣れない大学生活で色々とアドバイスをもらいながら彼女と親密になった美咲は、お風呂にも一緒に入る仲になり……

ご贔屓のお二方、華沢レモンと平沢里菜子のレズものなら見たいでしょ、となり念のため過去記録を調べると12年前に観てたがぜんぜん憶えてない。それはいつもの事だが、今回観始めてから終わるまで全く記憶が一欠けらも蘇らない。何かの間違いかな?と昔の感想を読み返してみたら、あまりの理解力の無さにクソ笑うてしまったわいな。俗に言うくそワロタ。

今回は自身で訂正、というかツッコミスタイルで上書き

>寮母のしのざきさとみ(もちろん寮長静香とレズ関係)は熟女を通り越した崩れようのお顔と絶妙な塩梅で手入れされ崩れを強制的に抑えたボディでもって、まさに面目熟女!
→ここは今回も同感。流石に12年前だとこの婆ぁの魅力なんて受け入れてないだろ、と思ったら既にエロさに反応してやがってw
いや、ほうれい線や首回り、お顔で隠せないエイジングぶりながら腹とか出てなくてちゃんとケアしてる努力に涙出るわ。ハスキーヴォイスも健在。表の顔が風紀に厳しい鬼寮母ってのもキャラ的に良かった。


>威張ってSぶりを見せていた、寮母が携帯でしきりに低姿勢で謝っていたが、その相手は寮長の静香だったようなんだけど、この力関係の真相も気になる。
→明らかにこの独身寮を牛耳っているのは寮長の平沢里菜子なんだよ。そこが曖昧としていたらこの平沢里菜子のキャラの魅力なんて解るものかw

>平沢をお姉さまと慕う嫉妬深い3年生沙織(合沢萌)の甘ったるい色気。
→付け加えると目付きがエロい。お嬢様風の平沢里菜子との対比で育ちの悪そうなところも良いし、嫉妬する様子も意外と可愛い、本来はウザい役ですね。

最近9年の刑を終え人生をやり直そうとしている合沢萌さん。

A○女優人気低迷で覚○剤/刑務所3年 社会復帰の為○薬密売で学費稼ぐも再逮捕実刑9年

>美咲に嫉妬した沙織が健次を電話で呼び出しているが、あれはどうなったんだろ?
→もう赤面。時系列を変えてる事も理解できないのか?お前、里菜子とレモンの裸しか見てねーだろ。

>合沢・津田のからみへと発展すると思ったら、一切からまないのも意表というべきか、勿体ない。
→欲張るな。合沢萌のからみをもっと見たい気持ちは解るが、平沢里菜子とのネコプレイでのペパーミントブルーの下着濡らすエロさだけでも十分だろが。

>天井裏の秘密部屋で寮生から没収したエロ下着とおもちゃで嬉々としてじゃれあう静香と美咲。平沢里菜子と華沢レモンの楽しそうな場面が良い。
→これは禿同

エンディングの平沢里菜子の表情がたまりません。お姉さま!人間生け花、私のマスターピース。


シネロマン池袋
2024年3月





以下2012年鑑賞分


もう一度見たい女優特集「華沢レモン」

「レズビアン独身寮 密室あり」2008年 エクセス 監督:新田栄

美咲はこの春から東京の女子大学に通い、高校時代の先輩である恋人の健次と同棲していた。ところがある晩、美咲はHの最中に枕の下から自分のものではないイヤリングを見つけてしまう。健次の裏切りを知り、彼にパンチを喰らわし部屋を出て行った。お金も行くあてもない美咲は大学の女子寮に入ることにした。寮母の佳子は寮の規則を厳しく伝えた挙げ句、風紀を乱さぬようにと美咲の派手な下着やひとりHの道具を没収してしまった。そんな美咲に優しく声をかけたのは、4年生で寮長の静香と3年生の沙織だった。


レズものってどうでしょう?
済楚な感じの、いかにも良家のお嬢さまタイプで、ほんのちょっぴり意地悪な雰囲気を持つスレンダー美女、静香(平沢里菜子)と、ちょっと見はブスなのに妙に魅かれるキュートさが魅力の美咲(華沢レモン)の組合せだから満足度は高い。
何と平沢里菜子の作品を本腰入れて観るのは初めてかも。少し痩せすぎな感はあるが良いぞ。
華沢レモンは主役につけ、脇役につけ、何故かもう一度見たいと思わせる女優さんで、PGの表紙を飾る写真の可愛い事ったら・・・、
で、オークラの特集に来ちゃったわけだ。



本作、2名だけじゃなく、第3、第4の要員もレベルが高い。
寮母のしのざきさとみ(もちろん寮長静香とレズ関係)は熟女を通り越した崩れようのお顔と絶妙な塩梅で手入れされ崩れを強制的に抑えたボディでもって、まさに面目熟女!
平沢をお姉さまと慕う嫉妬深い3年生沙織(合沢萌)の甘ったるい色気。平沢・華沢・合沢の3択レズによる三角関係等々、本作は女優の魅力をいかんなく引き出している。

残念なのは面白くなりそうな脚本が、ちょっと雑。というか、いい加減な部分が多く、こっちの知りたい真相はとっとと置き去りにされてしまう。
開巻で寮母とレズりながら、寮での儀式を後輩に引き継ぐと言っていた儀式っていったい何だろう。
威張ってSぶりを見せていた、寮母が携帯でしきりに低姿勢で謝っていたが、その相手は寮長の静香だったようなんだけど、この力関係の真相も気になる。
美咲の恋人・健次(津田篤)の浮気相手が、寮母であったと意表を突く展開は面白い。ただ、美咲に嫉妬した沙織が健次を電話で呼び出しているが、あれはどうなったんだろ?
当然、合沢・津田のからみへと発展すると思ったら、一切からまないのも意表というべきか、勿体ない。

天井裏の秘密部屋で寮生から没収したエロ下着とおもちゃで嬉々としてじゃれあう静香と美咲。平沢里菜子と華沢レモンの楽しそうな場面が良い。
「お姉さま」とすんなりレズを受け入れる美咲のお気楽さも罪がなくって良いし、やっぱり女優に助けられてるな、この作品。

上野オークラ劇場

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