
奇しくもネコnekoCatの3連ちゃんになった最終日は、一番最初にチケット取っておいたCat PowerのBob Dylan再現ライブ。
Cat Powerはカネコアヤノに出会うちょっと前の2016年、一時期お気に入りで集中的に聴いていた。既に後追いだったけど特に初期の作品が好みで、
カネコアアノの「恋文 outdoor ver.」聴いた時、「おっ、Cat Powerやってんな」と思ったもんである。
きっかけはやはりBob DylanのカバーStuck inside of Mobile With the Memphis blues again だった。
Cat Power
Cat Power Sings Dylan : The 1966 Royal Albert Hall Concert
2025年3月21日
豊洲PIT


カバーもいろいろあるけど1966年のロイヤルアルバートホールでのライブをそっくりそのまま再現カバーするというトンデモ企画。とても好評でアルバムまで出している。
こういうのって最近映画にもなった日本人のジミー・ペイジさんみたいなオタクが拘りの果て行きつくものでCat Powerも相当なオタクだが、いっぱしに売れてるプロの歌手がやるのだから面白い。変わってんだな姐さん。
その再現ライブを来日して再現するというのだから再現の二乗。
これって、ライブの楽しみの一つであるセトリ遭遇が予めネタバレしているわけで、どうなんだろうという不安もあった。
なんか結局、確認しに行くだけになりかねないような気もしたのだ。
だけど、自分の知識不足。最近の姐さんの事知らなくて、今あんなにふくよかで貫禄ついてた事。
Bob Dylan再現と言ってもギター弾いたりハープ吹いたりするんじゃなくて楽器はサポートに任せ歌に専念するって事。
自分なりのサプライズもあって良かった。
A席の中では良席だったと思うが、やはり遠い。Cat Power姐さんの表情までは窺い知れない。
ダサいけど双眼鏡持って来るべきだった。ほんの少しでも表情を・・・
01. She Belongs To Me
02. Fourth Time Around
03. Visions Of Johanna
04. It’s All Over Now, Baby Blue
05. Desolation Row
06. Just Like A Woman
07. Mr. Tambourine Man
08. Tell Me, Momma
09. I Don’t Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
10. Baby, Let Me Follow You Down
11. Just Like Tom Thumb’s Blues
12. Leopard-Skin Pill-Box Hat
13. One Too Many Mornings
14. Ballad Of A Thin Man
15. Like A Rolling Stone
Mr. Tambourine ManまでがDylanの弾き語り。Cat Powerの歌唱とバックにアコギとハープ。
Visions Of Johannaってこんな長かったっけ。
この中で一番のお気に入り曲、It’s All Over Now, Baby Blueもすんなり終わった。
歌の上手さ。物まねじゃなくCat Powerの曲になってるのが良い、が、少し眠くなる。
後半バンドセット
1966年のディランに言いたいこと
ブーイングに負けずエレキ取り入れてくれてありがとう。
セトリの中で一番好きなIt's All Over Now, Baby Blueもバンドで聴きたかったぞ。(あの細やかに聞こえるバッキング、好きなの)
結局、Bob Dylanはこのエレキ導入初期のバンドサウンドが好きなんです。
後半バンドパートになってからは圧巻。
事前に聴いている中でも
Ballad Of A Thin ManはDylanのオリジナルを上回るベスト・チューンと思っていたがまさにその通り、解っていてもイントロで鳥肌。
Like A Rolling Stoneまで着座のままノッていたけど、終演後は強く強くスタンディング・オベーション。
アンコール無い事は解っていてもひょっとして・・・、まぁ、無いわなw
気難しそうなCat Powerも、もう最後は日本での公演を楽しんで満足気なご様子で何よりでした。
英語力ないから良く解んないんだけど政治的なメッセージも入れていた模様。
遠目に見るCat Powerは金髪ショートで恰幅の良いブルーのスーツ姿。「なんかトランプ大統領みたいだな。」なんて言ったら叱られちゃう。
いい顔しているCat Power姐さんの画像頂きました。

これにて「ネコnekoCatの3days」無事完走。
引き続き体調管理に気を付けて次行こう。



Cat Powerはカネコアヤノに出会うちょっと前の2016年、一時期お気に入りで集中的に聴いていた。既に後追いだったけど特に初期の作品が好みで、
カネコアアノの「恋文 outdoor ver.」聴いた時、「おっ、Cat Powerやってんな」と思ったもんである。
きっかけはやはりBob DylanのカバーStuck inside of Mobile With the Memphis blues again だった。
Cat Power
Cat Power Sings Dylan : The 1966 Royal Albert Hall Concert
2025年3月21日
豊洲PIT


カバーもいろいろあるけど1966年のロイヤルアルバートホールでのライブをそっくりそのまま再現カバーするというトンデモ企画。とても好評でアルバムまで出している。
こういうのって最近映画にもなった日本人のジミー・ペイジさんみたいなオタクが拘りの果て行きつくものでCat Powerも相当なオタクだが、いっぱしに売れてるプロの歌手がやるのだから面白い。変わってんだな姐さん。
その再現ライブを来日して再現するというのだから再現の二乗。
これって、ライブの楽しみの一つであるセトリ遭遇が予めネタバレしているわけで、どうなんだろうという不安もあった。
なんか結局、確認しに行くだけになりかねないような気もしたのだ。
だけど、自分の知識不足。最近の姐さんの事知らなくて、今あんなにふくよかで貫禄ついてた事。
Bob Dylan再現と言ってもギター弾いたりハープ吹いたりするんじゃなくて楽器はサポートに任せ歌に専念するって事。
自分なりのサプライズもあって良かった。
A席の中では良席だったと思うが、やはり遠い。Cat Power姐さんの表情までは窺い知れない。
ダサいけど双眼鏡持って来るべきだった。ほんの少しでも表情を・・・
01. She Belongs To Me
02. Fourth Time Around
03. Visions Of Johanna
04. It’s All Over Now, Baby Blue
05. Desolation Row
06. Just Like A Woman
07. Mr. Tambourine Man
08. Tell Me, Momma
09. I Don’t Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
10. Baby, Let Me Follow You Down
11. Just Like Tom Thumb’s Blues
12. Leopard-Skin Pill-Box Hat
13. One Too Many Mornings
14. Ballad Of A Thin Man
15. Like A Rolling Stone
Mr. Tambourine ManまでがDylanの弾き語り。Cat Powerの歌唱とバックにアコギとハープ。
Visions Of Johannaってこんな長かったっけ。
この中で一番のお気に入り曲、It’s All Over Now, Baby Blueもすんなり終わった。
歌の上手さ。物まねじゃなくCat Powerの曲になってるのが良い、が、少し眠くなる。
後半バンドセット
1966年のディランに言いたいこと
ブーイングに負けずエレキ取り入れてくれてありがとう。
セトリの中で一番好きなIt's All Over Now, Baby Blueもバンドで聴きたかったぞ。(あの細やかに聞こえるバッキング、好きなの)
結局、Bob Dylanはこのエレキ導入初期のバンドサウンドが好きなんです。
後半バンドパートになってからは圧巻。
事前に聴いている中でも
Ballad Of A Thin ManはDylanのオリジナルを上回るベスト・チューンと思っていたがまさにその通り、解っていてもイントロで鳥肌。
Like A Rolling Stoneまで着座のままノッていたけど、終演後は強く強くスタンディング・オベーション。
アンコール無い事は解っていてもひょっとして・・・、まぁ、無いわなw
気難しそうなCat Powerも、もう最後は日本での公演を楽しんで満足気なご様子で何よりでした。
英語力ないから良く解んないんだけど政治的なメッセージも入れていた模様。
遠目に見るCat Powerは金髪ショートで恰幅の良いブルーのスーツ姿。「なんかトランプ大統領みたいだな。」なんて言ったら叱られちゃう。
いい顔しているCat Power姐さんの画像頂きました。

これにて「ネコnekoCatの3days」無事完走。
引き続き体調管理に気を付けて次行こう。




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます