
「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」2014年 英 監督:スチュアート・マードック
ボーイ・アンド・ガール・ミーツ・ミュージック♪
ひとりぼっちだった少女と少年が出会い、奇跡のような最高の音楽が生まれた。
スコットランドのグラスゴーのとある街。拒食症のため入院中の少女イヴは、病院で一人ピアノに向かい曲を書いていた。
ある日、彼女は病院を抜け出しライブハウスに向かう。そこでイヴはアコースティック・ギターを抱えたジェームズに出会い、さらに音楽仲間のキャシーを紹介された。2人の少女と1人の少年は一緒に音楽を作り始める。いきおいよく走り出す音楽と友情、そして、恋!

本作は昨年夏、シネマカリテでかかっていた時、とっても観たかったんだけれどオジさんがガーリーな映画を立て続けに観るのも何だと思い敬遠してしまっていたもの。これ観た後だったので。
早稲田でかかっていたのでラスト1本で観てきたのですが、これが大正解。
以来、イヴの歌声にどっぷり嵌る次第となっておるわけです。
ポップ・ミュージカルというよりもプロモーション・ビデオを繋ぎ合せたような作品。
PV制作の勘どころをしっかり押さえたセンスの良さが安心できるというか、とても自然に入ってきて気持ち良いったらないのです。
特段キャッチーなメロとかがあるわけではないのだけれどイヴの透明感あるヴォイスが堪らなく良く、沁み入ってくる感じ。
メンヘラ女子のイヴ(エミリー・ブラウニング)と多くの女子が萌えているであろう眼鏡男子のジェームス(オリー・アレクサンデル)に天真爛漫なJK、キャシー(ハンナ・マリー)の3人組。
それぞれのソロパートと脇に回った時の佇まいとか、コーラスの付け方がビシバシ決まります。
サウンドと共に舞台がスコットランドというのも実によろしい。大事な要素。
PVシーンを絶賛しておりますが、個人的には歌を使っていない、3人のカヤックによる遠出のシーンが好きです。
地元の不良にからかわれた時のキャシーのリアクションが可愛い。

ジェームスの理屈はいちいち納得してしまうものがあります。ボウイはお気に召していないようですがこの映画の登場人物に言わせるのは面白い。
これまた痩男の仄かな片想い。大好物ですからね。

イヴのエミリー・ブラウニングのブサ可愛いさ。頬の感じや前髪から黒柳徹子っぽいのだけれど、貧相な(拒食症らしさ)な裸やスッピン。ブサイク女子の中で一番可愛い。瑕を探すとすれば左二の腕内側の細かい文字のTATOOが気になる事ぐらいです。
レトロな衣装がおしゃれで着せ替えの楽しさもあります。サッカー・ユニやジェームスのアンダーウェア。
そのブサイクさを補うのがキャシーのハンナ・マリーの可愛さです。
でも時々遠藤保仁に見えるんですけど・・・
タンデム自転車とオレンジのヘルメット、イブとのJKファッションもバッチリ決まってます。
サウンド、PV的要素、お洒落度といったいかにもガーリーな可愛い映画なのですが音楽を志す若者の描き方もとても自然で、素直に入っていけます。
次のステージへ前進していく者、理屈をこねて留まる者。ラストの決着の付け方は正解も不正解も無く双方に優しい眼差しを感じとれます。
PVシーンはほとんどYOU TUBEで見る事ができますので
特にお気に入りの3曲を貼っておきます。
他にも全て良い曲揃いです。

兎に角、観賞後1週間、YOU TUBEでOSTを聴き倒しています。ついついかけてしまうのです。
この濃いマイ・ブーム度は何なんですかね?
あまりに聞き続けているのでOSTを買う必要は無いくらいになってしまいました。
YOU TUBEでは訳詞が無いのでCDに付いているなら買っても良いです。メンヘラな歌詞も良いですから。

監督はベル・アンド・セバスチャンというバンドのフロントマン。そんなバンドは名前を聴いたことがるような無いような・・・
全く知らないので、こちらも観賞後YOU TUBEで2,3曲試聴してみました。オリー・アレクサンデルのイヤーズ・アンド・イヤーズの曲も合わせて聴いてみましたが・・・
結果、どちらもピンと来るものはサッパリありませんでした。
GOD HELP THE GIRLの楽曲のみ、お気に入りです。

God Help the Girl Import
こちら元ネタ。スチュアート・マードックのソロアルバム。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール オリジナル・サウンドトラック


早稲田松竹

ボーイ・アンド・ガール・ミーツ・ミュージック♪
ひとりぼっちだった少女と少年が出会い、奇跡のような最高の音楽が生まれた。
スコットランドのグラスゴーのとある街。拒食症のため入院中の少女イヴは、病院で一人ピアノに向かい曲を書いていた。
ある日、彼女は病院を抜け出しライブハウスに向かう。そこでイヴはアコースティック・ギターを抱えたジェームズに出会い、さらに音楽仲間のキャシーを紹介された。2人の少女と1人の少年は一緒に音楽を作り始める。いきおいよく走り出す音楽と友情、そして、恋!

本作は昨年夏、シネマカリテでかかっていた時、とっても観たかったんだけれどオジさんがガーリーな映画を立て続けに観るのも何だと思い敬遠してしまっていたもの。これ観た後だったので。
早稲田でかかっていたのでラスト1本で観てきたのですが、これが大正解。

以来、イヴの歌声にどっぷり嵌る次第となっておるわけです。

ポップ・ミュージカルというよりもプロモーション・ビデオを繋ぎ合せたような作品。
PV制作の勘どころをしっかり押さえたセンスの良さが安心できるというか、とても自然に入ってきて気持ち良いったらないのです。

特段キャッチーなメロとかがあるわけではないのだけれどイヴの透明感あるヴォイスが堪らなく良く、沁み入ってくる感じ。

メンヘラ女子のイヴ(エミリー・ブラウニング)と多くの女子が萌えているであろう眼鏡男子のジェームス(オリー・アレクサンデル)に天真爛漫なJK、キャシー(ハンナ・マリー)の3人組。
それぞれのソロパートと脇に回った時の佇まいとか、コーラスの付け方がビシバシ決まります。

サウンドと共に舞台がスコットランドというのも実によろしい。大事な要素。
PVシーンを絶賛しておりますが、個人的には歌を使っていない、3人のカヤックによる遠出のシーンが好きです。

地元の不良にからかわれた時のキャシーのリアクションが可愛い。

ジェームスの理屈はいちいち納得してしまうものがあります。ボウイはお気に召していないようですがこの映画の登場人物に言わせるのは面白い。
これまた痩男の仄かな片想い。大好物ですからね。


イヴのエミリー・ブラウニングのブサ可愛いさ。頬の感じや前髪から黒柳徹子っぽいのだけれど、貧相な(拒食症らしさ)な裸やスッピン。ブサイク女子の中で一番可愛い。瑕を探すとすれば左二の腕内側の細かい文字のTATOOが気になる事ぐらいです。
レトロな衣装がおしゃれで着せ替えの楽しさもあります。サッカー・ユニやジェームスのアンダーウェア。

そのブサイクさを補うのがキャシーのハンナ・マリーの可愛さです。


タンデム自転車とオレンジのヘルメット、イブとのJKファッションもバッチリ決まってます。

サウンド、PV的要素、お洒落度といったいかにもガーリーな可愛い映画なのですが音楽を志す若者の描き方もとても自然で、素直に入っていけます。
次のステージへ前進していく者、理屈をこねて留まる者。ラストの決着の付け方は正解も不正解も無く双方に優しい眼差しを感じとれます。

PVシーンはほとんどYOU TUBEで見る事ができますので
特にお気に入りの3曲を貼っておきます。
他にも全て良い曲揃いです。


兎に角、観賞後1週間、YOU TUBEでOSTを聴き倒しています。ついついかけてしまうのです。

この濃いマイ・ブーム度は何なんですかね?
あまりに聞き続けているのでOSTを買う必要は無いくらいになってしまいました。
YOU TUBEでは訳詞が無いのでCDに付いているなら買っても良いです。メンヘラな歌詞も良いですから。


監督はベル・アンド・セバスチャンというバンドのフロントマン。そんなバンドは名前を聴いたことがるような無いような・・・
全く知らないので、こちらも観賞後YOU TUBEで2,3曲試聴してみました。オリー・アレクサンデルのイヤーズ・アンド・イヤーズの曲も合わせて聴いてみましたが・・・
結果、どちらもピンと来るものはサッパリありませんでした。

GOD HELP THE GIRLの楽曲のみ、お気に入りです。


God Help the Girl Import
こちら元ネタ。スチュアート・マードックのソロアルバム。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール オリジナル・サウンドトラック


早稲田松竹


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