JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ときめきに死す」

2022-03-16 | 映画(DVD)
「ときめきに死す」1984年 ニューセンチュリー・プロデューサーズ 監督:森田芳光

歌舞伎町の医者を自称する男は、謎の組織から若い男の世話を引き受ける。男は暗殺者で、暗殺指令を待っていた。田舎町の別荘で暮らす2人に、ある日、組織から若い女が派遣される。3人の共同生活が始まり、その中で女はやがて暗殺者を愛するように。しかしそれも束の間、暗殺司令が下り、暗殺者は犯行予定地へ向かう。



昔テレビで観た時にすごく良くていつかまた観たいと思ってたやつ。久々待望の鑑賞は劇場で。
あれ、そーでもないか?過大評価?
もっとも3人の食事シーンで遠景で格闘してる人物の事くらいしか憶えてないんだからな。何故かここは強烈に印象に残っていて「森田芳光って面白い事するなぁ」とちょっとファンになった。





別荘の空間、インテリア、照明、デカ瓶の菓子、コンピュータ画面なんかが当時としては新鮮オシャレでカッコ良く感じたのかも。
デカ瓶コロコロ回しながら移動させるのすごく好き。



沢田研二のミステリアスも悪くはないが、歌舞伎町の医者・杉浦直樹の一見冷静でいながら俗で下衆なキャラが良いし、若くて綺麗なだけでエロくない樋口可南子より決行前夜の和装美人娼婦の方が良かった。あれは誰?





集団が走るところとか、サスペンスの中にコメディ要素入れてくるとかは今も好き。



池袋 新文芸坐
2021年10月

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