
「プレイバック! ~今よみがえる、あの日の2本立て~」
「ドリフターズですよ! 前進前進また前進」1967年 東宝 監督:和田嘉訓
暴力団の解散のアオリを受け、足を洗った三下やくざに扮するドリフターズ。何とか自活の道を探そうと「何でもコンサルタント」の新商売をはじめるが、密輸、誘拐、殺人事件と次から次へとおこる怪事件に巻き込まれテンヤワンヤの大騒ぎ・・・
クレージーとドリフターズの2本立て。
ザ・ドリフターズの方は子供の頃、1、2回、公演に連れて行ってもらった記憶がある。母親の友人の娘がバレエをやっていて由美かおるに憧れていたので見せてあげようという企画に便乗した経緯。
ザ・ドリフターズの記憶はあるが、由美かおるの記憶がまったくない。今、考えると惜しい限りだ。
映画は初期のザ・ドリフターズの姿を見れるので嬉しい。
三下やくざの面々のなかで意外なほど高木ブーが健闘している。
メンバーの中では掏りという特殊技能を持つ男(もちろんその特殊技能はストーリーに何等関係してこないんだけど)、ただ泣いてばかりいるデブではない。
この頃は荒井注、仲本工事がまだ後のキャラクターを完全に確立させていないようにも見受けるので余計にオドロキ・・・
加藤茶の「ずっこけ」などの小芝居は流石。
綺麗どころでは、酒井和歌子のお嬢様がなんとも可憐。
松本めぐみも愛らしく、代議士(クレージー作品に引き続き藤田まこと)の娘、大原麗子と3人娘を形成。
大原麗子は、せっかのハスキーボイスをキャンキャンとけたたましく騒ぎ立てるばかりで残念。
薬でラリって、何故か「ラ・マルセイエーズ」をがなりたてる。
長介がラストの浜辺で3人娘からモテモテになるという展開は予想外。
ザ・タイガースのゴーゴー喫茶ライブもお値打ち。
「シーサイド・バウンド」「モナリザの微笑み」
「僕のマリー」はラジオから流れる。
他では、天本英世の死体演技を見る事ができる。
指揮者スマイリー小原の端役ながらヤクザ幹部の役で出ている。終盤のパレードでは3人娘をバトントワラーとして従え指揮者として再登場。
渋谷の駅前がやたら登場したり、今見るとそれなりの楽しみ方のできる作品となっていた。
シネパトス銀座

「ドリフターズですよ! 前進前進また前進」1967年 東宝 監督:和田嘉訓
暴力団の解散のアオリを受け、足を洗った三下やくざに扮するドリフターズ。何とか自活の道を探そうと「何でもコンサルタント」の新商売をはじめるが、密輸、誘拐、殺人事件と次から次へとおこる怪事件に巻き込まれテンヤワンヤの大騒ぎ・・・
クレージーとドリフターズの2本立て。
ザ・ドリフターズの方は子供の頃、1、2回、公演に連れて行ってもらった記憶がある。母親の友人の娘がバレエをやっていて由美かおるに憧れていたので見せてあげようという企画に便乗した経緯。
ザ・ドリフターズの記憶はあるが、由美かおるの記憶がまったくない。今、考えると惜しい限りだ。

映画は初期のザ・ドリフターズの姿を見れるので嬉しい。

三下やくざの面々のなかで意外なほど高木ブーが健闘している。
メンバーの中では掏りという特殊技能を持つ男(もちろんその特殊技能はストーリーに何等関係してこないんだけど)、ただ泣いてばかりいるデブではない。
この頃は荒井注、仲本工事がまだ後のキャラクターを完全に確立させていないようにも見受けるので余計にオドロキ・・・

加藤茶の「ずっこけ」などの小芝居は流石。

綺麗どころでは、酒井和歌子のお嬢様がなんとも可憐。

松本めぐみも愛らしく、代議士(クレージー作品に引き続き藤田まこと)の娘、大原麗子と3人娘を形成。
大原麗子は、せっかのハスキーボイスをキャンキャンとけたたましく騒ぎ立てるばかりで残念。

薬でラリって、何故か「ラ・マルセイエーズ」をがなりたてる。

長介がラストの浜辺で3人娘からモテモテになるという展開は予想外。

ザ・タイガースのゴーゴー喫茶ライブもお値打ち。

「シーサイド・バウンド」「モナリザの微笑み」
「僕のマリー」はラジオから流れる。
他では、天本英世の死体演技を見る事ができる。
指揮者スマイリー小原の端役ながらヤクザ幹部の役で出ている。終盤のパレードでは3人娘をバトントワラーとして従え指揮者として再登場。
渋谷の駅前がやたら登場したり、今見るとそれなりの楽しみ方のできる作品となっていた。

シネパトス銀座


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