室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

山形ツアー~其の2~ 米沢

2011-07-18 11:15:38 | Weblog
7月11日・・快晴の山形駅前。


        

        


「前日遊んじゃったからマジィーよねぇ・・」って事がないように。それから、他のメンバーとは別行動なので、万一また地震があって電車が停まったりしてもハラハラする事がないように、ゲネプロは午後3時からだけど、11時過ぎに米沢に到着するように、10:20発の米沢行き奥羽線に乗ることにしました。


        駅改札に通じる通路。

        

暑くてねぇ・・。10分程、クーラーの効いている駅ビルの自動ドアに吸い込まれて、一瞬、「次の12:14発にしようかな・・」と思ったりするんだけど、やっぱり思い直して、とにかく早く米沢入りする事に。

   
        バイバイ、リッチモンド。朝食の芋煮、朝カレーも、歯ブラシも良かったよ~。

        


        山形 → 米沢

        
        

        三角山(私が名付けた・・)

        
        

        蔵王駅前


        

        お城?

        

        山にうねるビニールハウス群。通る度に目を奪われます。


        赤湯駅。裕美ちゃん先生の学校がある街です。

        

        


        さあ、米沢に着いた。

        


暑くて、暑くて、ハンパじゃなく暑くて、11:10 に着いたのに、しばらく観光案内所や、待合室から動けず、とりあえず本番会場に向かう事に決めて、ホールに着いたのが12時でした。

調律が終わるのを待って、しばしピアノに触らせて頂きました。14時頃からオケメンバーが次々入ってきて、15時からゲネプロ。

        

        

        

        前半のプログラム、モーツアルトがピュアな美しさで響くホールでした。

        


ホテルが近いので、ゲネプロ後にチェックインしに行きました。

        

「キャンセルになっています」

「はっ? そんな筈はありません!」

「今、ご用意します」

やっぱり、本番前にホテル入りして良かった。

後で聞いた話では、他のメンバーも前日のチェックイン時に、禁煙室希望と喫煙室希望の区別がついていなかった、等でフロントはバタバタだったそうです。


        だんだんお天気が怪しくなって来て、雷、稲光・・。

        

        


        そして、ついに大粒の雨が・・。

        

        


なんともダイナミックな天候となりましたが、少し小振りになってからホールに戻りました。


        お弁当。

        

        米沢牛のすき焼き入りはさすが。うれしいメロン付き!


        7時開演。

        

        小朝さんのトーク。

前半はモーツァルトについてのウンチク。映画音楽が並ぶ後半は、プログラム内の独奏楽器の中から「フルートってね・・」「チェロってね・・」というトークがあって、それぞれの場面でお客様の特別な反応があって、愉快な雰囲気となりました。

そのお陰もあってか、オケ全体が一つにまとまった、集中力を結集した演奏になった、と思います。


        嵐の中、赤湯から聴きに来てくれた裕美ちゃん先生と、終演後ミスドで。

        


雨が止んで、かなり涼しくなっていました。昼間の暑さがウソのようでした。

前日に続いて付き合ってもらった裕美ちゃん先生のプリウスを見送って、湿度100% の静かな夜は更けて行きました。




        明けて朝食。

        

        「カニ雑炊にしなさい」というバイオリニストまみ子ちゃんのお勧めに従ったのですが、
        本当においしかった!フロントにやや難があっても、この朝食でオッケーだなぁ。


山形は、土地に恵まれて、味覚も優れて豊か。

ハッピーな旅は、まだ続く・・。














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