室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

Jazzつながりの一週間

2008-05-10 15:08:29 | Weblog
ゴールデンウィークの最終日が火曜日だったせいか、今週はやけに短かったような気がしますね・・。
4日に、横浜インターナショナル・スクールへ、デキシーを見に行った記事は前回書いたとおり。
5日は、パーティの仕事で、ピアノ五重奏、フレンチ・ミュージック・バンド(ヴァイオリン、アコーデオン、ギター)ジャズ・カルテット、それにゴスペル歌手とのコラボレーション、というイベント。
6日は、新宿三丁目の銅鑼でJazzライブ出演
7日は、来日中のJazzピアニストと個人的懇親会
8日は、毎月お邪魔している”東京道産酒の会”で尊敬するJazzメンとの共演

・・と毎日Jazzつながりの一週間でした。

5日のコラボレーション・イベントでは、それぞれのグループが演奏した後で、1つの曲を全員で演奏する企画で、それぞれの特徴を出しながら、最後は全員で盛り上がる~・・を目標に私が編曲を担当。出来たスコアからパート譜を作り、パート譜をスキャナーで読み込んでJPEGファイルにして事務所へメールで送る、という作業が予め必要でした。そのスキャナーのフタを久しぶりに開けたら・・なんと、このひと月ほどずっと探していた、タンゴの譜面が出て来たのです

ビックリしたなーもう(これって超~古いですか?

私が使っている3つの部屋の、考えられる場所を全部探したつもりでいたのですが、見つからないでいたのです。「これはあとでコピーして送るモノだから、ちゃんとよけておこう」と思ったところまでは覚えていたのに、大事にしようとして、かえって無くす、困ったパターンです。ま、とにかく見つかって、コピーして待たせていた先方に遅くなった詫びのメールをして送り、一件落着。

おとといは、北海道に縁のある飲兵衛名士の集い”東京道産酒の会”で、北海道産のご馳走を頂きながら、お囃子役をやらせて頂きました。今回は、メニューに烏賊が多く入っていましたが、特に印象に残ったのが、乾き物のイカ墨風味の黒っぽいアタリメ。今回のゲスト、有楽町の交通会館内の”どさんこプラザ”に売っていそうなので、いつか探してみたいほどです。

演奏はトランペットの下間哲さん(写真右)、チューバの加藤人さん(左)と三人で。この編成では初めてでした。横に細長い会場なので、向こうの奧の方まで聞こえているのかどうか、よく分からないのですが、一番聞こえにくいように思われるチューバが、実は、遠くで一番聞こえるんだという事が、横浜インターナショナル・スクールの時によく分かったので、さほど遠慮せずに弾いてしまいました。

考えてみると、このお二人との出会いもほぼ10年前。あの当時は、まさかこんな共演をお願いする日が来ようとは、想像できませんでした。でも、やればやる程、上達したくなる・・。 チャレンジはまだまだ続く

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