室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

第214回東京道産酒の会

2010-11-22 17:28:32 | Weblog
先週の木曜日は、今年最後の東京道産酒の会でした。


             


『道産酒の会』は、北海道にゆかりのある北海道サポーターが集って、北海道産の食材による肴に舌鼓を打ちながら、北海道産のお酒を愉しむ、”飲み助名士” の会です。真夏ふた月と真冬ふた月はお休みで、年8回、25年以上も続いており、和気藹々とした中にも歴史と風格のある集いです。


             


私は、会をより賑やかにするお囃子係で呼んで頂くようになり、毎回お邪魔するようになって4年になります。

しかし、エレピを車で持参しているため、お酒の方はNG です。


    


この日に解禁になった《ボジョレー・ヌーボー》のグラスが配られましたが、お料理は進めども、グラスの中身は減らず・・です。

    

銀だら鍋。白子も写るように、アップにしました。あと、このホッケの他、天ぷら、おむすびやシジミ貝のおみおつけと、最後は定番の桑茶。

    

カルシウムたっぷり、安心なオーガニックの健康茶です。ほらっ、最後までグラスワイン、残ってるでしょ?


さて、今回のメイン・スピーカーは、会員の山口一誠さんの、北海道の大自然の中で撮られた写真集についてのお話でした。

             


本業は、検事さんですが、厳冬の地で撮影された写真集。すばらしいです!帯に書かれているとおり、驚異的な粘りで撮影された奇跡の一瞬ばかり。以前、頂戴したものです。

             


お話は、逆さになったオオワシの撮影現場でのようすから始まりました。ひたすら『待ち』だそうです、極寒の中。

             

丹頂鶴、フクロウ、ヤマゲラ、カワセミ・・などと共に、美しい大自然が収められている感動の写真集です。



11月12月のお誕生月の方々がお祝いされ、大きな杯を回しのみする行事に、私も参加させて頂きました。でも、もちろん杯に唇を触れただけ。「運転ですから・・」と言うと、どなたも無理強いされない、紳士の集まりです。

その後はお待ちかねの『利き酒大会』です。

    

各テーブルから二名ずつ参加し、優勝者が出たテーブル全員にお酒が1本ずつプレゼントされるゲームなので、テーブルごとに応援します。


強豪の中で最後に勝利したのは、土肥さん。私のテーブルだったので、私もお土産いただけました。

             


優勝者が関白殿下の装束にお召し替えの間、ミュージックタイムとなります。

今回は、フルーティストの立住若菜さんにご一緒して頂きました。残念ながら写真がありません。
「歌の翼に』『ハンガリア田園幻想曲』の冒頭、『フォーレのシシリアーノ』を皆さん、静聴して下さり、喜んで頂けました。


さて、お召し替えの済んだ土肥正文さんの登場です。

             

今年の最終という事で、三本締めでお開きとなりました。


楽しく和やかな締めくくりでした。

私は楽器を片付けて、デパートの従業員の皆さんに見送られて帰途に就きましたが、カーナビの言うことを聞いて失敗。気がつくと六本木を走っていました。これはマズイと思い、西麻布から五反田に抜けて、いつもの国道一号線に出ましたが、途中とにかく眠くて、マクドナルドのドライブスルーに寄ったり、それからいくらもしないうちにまたコンビニ休憩したり、帰宅は11時になってしまいました。

カーナビって、どんな時に役立つんでしょうね~?














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