すっかり暑くなりました。
土曜日は、ピアソラ楽団のピアニストだったパブロ・シーグレルのレクチャーコンサートを観に行きました。
横浜のランドマークタワーにあるNHK文化センターです。
ランドマークタワーへ向かう動く歩道
いつも風が吹いています。
2時から1時間、ピアソラの生い立ち、クラシックのピアニストを目指していたのが、バンドネオンを独学でスタートした経緯、パリへの留学、帰国後トロイロ楽団に所属した後、自身の楽団を持つようになって独自の音楽を生み出し、没後に主にクラシックの音楽家に取り入れられるようになった・・とにかくピアソラの生涯について パブロ・シーグレルは語りました。
聴講者からの質問の「リベルタンゴがピアソラ本人はあまり好きでなかったのは本当?」に対して、「それはホントです。イタリアの放送局の為の仕事をしていた時に、3分コーナー用に作らされたので、その当時の嫌な印象に結びついていたのでしょう」という答え。
私がした「ピアソラ本人は、どんな性格、キャラクターでしたか?」に対しては、「一言で言って、こだわりの強い人でした。怒らせないように、周りはいつも気を遣っていました。でも私はピアソラのご子息と同い年でもあり、彼は音楽家にならなかったので、息子のように私を可愛がってくれました」と話して下さいました。
そういうような、当事者からの、生き証人によるエピソードは、アストル・ピアソラを其処に蘇らせ、面白かったです。
そーか、パブロ・シーグレルは、独自の活動をしながらも、ピアソラについての語り部として生きてもいるんだ・・。
レクチャーの後、親しいバイオリニストの小笠原伸子さんのご子息、村中俊之さんのチェロとのDuoで、30分ほど演奏されました。
”リベルタンゴ” ”ミケランジェロ 70'” ”アディオス・ノニーノ” は、チェロとのDuo用にキチンとアレンジされてあり、俊之くんも、勢いのあるスリリングなリズム感で、シーグレルの期待に応えていました。
記念に、ちょっとミーハーしてしまいました。
気さくで感じの良い紳士で、アルゼンチンのタンゴ奏者らしいダンディで危険な香りが少しありました。
さて、日曜日は、新宿三丁目の銅鑼でライヴでした。
先に演奏された《ニューオリンズ・ヒムズ》の皆さん。
2番手の我々《中山育美フレンズ》
バンジョー奏者の関さんが撮ってくださいました。
中二階からも。
最後に登場の《宇野昌一メランコリーキャッツ》の皆さん。
いねむりは許さない迫力ある音圧です。
まあ、JAZZライヴも、回数を重ねないとなあ・・。なかなか平常心ではできまへん。
土曜日は、ピアソラ楽団のピアニストだったパブロ・シーグレルのレクチャーコンサートを観に行きました。
横浜のランドマークタワーにあるNHK文化センターです。
ランドマークタワーへ向かう動く歩道
いつも風が吹いています。
2時から1時間、ピアソラの生い立ち、クラシックのピアニストを目指していたのが、バンドネオンを独学でスタートした経緯、パリへの留学、帰国後トロイロ楽団に所属した後、自身の楽団を持つようになって独自の音楽を生み出し、没後に主にクラシックの音楽家に取り入れられるようになった・・とにかくピアソラの生涯について パブロ・シーグレルは語りました。
聴講者からの質問の「リベルタンゴがピアソラ本人はあまり好きでなかったのは本当?」に対して、「それはホントです。イタリアの放送局の為の仕事をしていた時に、3分コーナー用に作らされたので、その当時の嫌な印象に結びついていたのでしょう」という答え。
私がした「ピアソラ本人は、どんな性格、キャラクターでしたか?」に対しては、「一言で言って、こだわりの強い人でした。怒らせないように、周りはいつも気を遣っていました。でも私はピアソラのご子息と同い年でもあり、彼は音楽家にならなかったので、息子のように私を可愛がってくれました」と話して下さいました。
そういうような、当事者からの、生き証人によるエピソードは、アストル・ピアソラを其処に蘇らせ、面白かったです。
そーか、パブロ・シーグレルは、独自の活動をしながらも、ピアソラについての語り部として生きてもいるんだ・・。
レクチャーの後、親しいバイオリニストの小笠原伸子さんのご子息、村中俊之さんのチェロとのDuoで、30分ほど演奏されました。
”リベルタンゴ” ”ミケランジェロ 70'” ”アディオス・ノニーノ” は、チェロとのDuo用にキチンとアレンジされてあり、俊之くんも、勢いのあるスリリングなリズム感で、シーグレルの期待に応えていました。
記念に、ちょっとミーハーしてしまいました。
気さくで感じの良い紳士で、アルゼンチンのタンゴ奏者らしいダンディで危険な香りが少しありました。
さて、日曜日は、新宿三丁目の銅鑼でライヴでした。
先に演奏された《ニューオリンズ・ヒムズ》の皆さん。
2番手の我々《中山育美フレンズ》
バンジョー奏者の関さんが撮ってくださいました。
中二階からも。
最後に登場の《宇野昌一メランコリーキャッツ》の皆さん。
いねむりは許さない迫力ある音圧です。
まあ、JAZZライヴも、回数を重ねないとなあ・・。なかなか平常心ではできまへん。