古代日本の歴史を謎解き

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「魏志倭人伝」にも登場する「淮南子(えなんじ)」

2018-11-03 17:51:39 | 歴史
古代中国(紀元前二世紀ごろ)の宇宙観、思想をまとめた「淮南子」(えなんじ)に記述されたいる事が
三世紀ごろ大陸の歴史(三国時代)の史記「三国志」の「魏志倭人伝」に登場していました。

「魏志倭人伝」
とは
中国より東部の地域を
烏丸,鮮卑,夫餘,高句麗,東沃沮,挹婁,濊,韓,倭人に分けて
倭人について記述した部分が「魏志倭人伝」
その「魏志倭人伝」に紹介される女王国(倭国 或いは 邪馬台国)の南の国
侏儒(こびと)国
女王(国)を去ること四千余里
さほど遠くではないです。

裸国(はだかの人の国)・黒歯国(お歯黒の人の国)
東南に在る。船行一年でいたることが可(能)であろう。
こちらは、はるか南の国です。

「淮南子」に紹介される周囲の36国
裸民(西南至東南方)
黒歯人(東南至東北方)

東北至西北方の7国
跂踵人、拘纓人、深目人、無腸人、柔利人、一目人、無継人
はモンゴルから樺太でしょうか。
東南至東北方
長人、君子人、黒歯人、玄股人、毛民、労民

烏丸,鮮卑,夫餘,高句麗,東沃沮,挹婁,濊,韓,倭人
で一致する国があるのではないでしょうか。
倭国(倭人)の 倭 は「漢委奴国王」の金印に 委ねる と文字だと思われますが
国の名前だったのか?「委ねる」の意味だったのか?
それ以前は、何と呼ばれていたのでしょうか。
君子人(くん しじん)を後に 君子(きみこ)と発音
卑弥呼になった説は如何でしょうか。

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