古代日本の歴史を謎解き

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ひい、ふう、みい・・・ の数字の始まり

2018-05-12 07:56:04 | 歴史
現在、私たちが使っている数字は、アラビア数字
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の十種類の記号をつかって
何桁も桁数を増やすと10以上の無限大きい数字が表現できます。
0(ゼロ) の概念もありますし、 -(マイナス)も表記できます。
もう一つの数字が
一、二、三、四、五、六、七、八、九、十 の漢数字
大きな数字を表現するために、十、百、千、万、億 と単位の言葉を作りました。
意外とこちらの方が分かりやすいですね。
但し、0 の概念がなかったようです。
零 と同じ意味で、0 も漢字になったのは後のことです。
飛鳥時代に、漢字の伝来とともに日本に伝わってのでしょう。
その読み(発音)は
いち、に、さん、し、ご、ろく・・・です。
中国語では
イー、アール、サン、スー、ウー、リウ・・・
まあ、何とか似ています。日本人が発音しやすい読みに置き換えたのでしょうか。
では、それまでは倭国に数字はなかったのか?
古い数の数え方で
ひい、ふう、み、よ、いつ、む、なな、や、ここの、とお
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ。やっつ、ここのつ、とお
こちらの方が古墳時代以前の数字の読みではないでしょうか。
0 は無くて、1~10までです。
指を折りながら数えたのではないでしょうか。
10より大きな数を数えることも多々あったはずです。
多分に、何らかの単位がいくつもあったのではないでしょうか。
しかし、古代倭国の数学は、漢字など大陸文化の導入により消えてしまいました。
漢字も文字もない時代の日本語
現代の日本語の中にありますが、それを知るのはかなり難しいです。
いくつか解かる所を考えてみます。


 


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